ひとつ前の記事
ひとつ先の記事
1月21日(月)
ジャンル名の自動ローカライズ機能の無効化に対応した Tune-up iTunes 7.6 をリリース
Tune-up iTunes 7.6をリリースします。ダウンロードはこちらからどうぞ。
Tune-up iTunes は、iTunes でシフト JIS のタグを管理・保存できるようにするパッチです。Windows などでエンコードした MP3 ファイルはそのまま iTunes にもってくると曲情報が文字化けしてしまうことがありますが、それを修正してくれます。
その他にも以下の機能があります。
- iTunesのリスト表示のフォントの種類・サイズを変更する。
- iTunes Store へのリンクをクリックしたときの動作を、iTS 検索ではなくライブラリ内検索にする
- ジャンル名の自動ローカライズ機能を無効にする。
(追記:ジャンル名の自動ローカライズ機能を無効にした場合、UI が文字化けするケースがありました。現在対応済みのモジュールに差し替えていますので、1/21 11:30 以前にダウンロードした方は、再度ダウンロードしてください)
というわけで、いつのまにか iTunes に実装されてて、いろんな人が困っていると思われる「ジャンル名の自動ローカライズ機能」を無効にするパッチを組み込みました。
CDDB から降ってきたジャンル名を「Pop」→「ポップ」なんて風に勝手に置き換えちゃってくれるんだけど、これ、再生しようとするときに初めて置き換えるんで、再生開始が遅れてうざいんだよね。
置き換えの時にファイルの変更日も変えやがるんで、TimeMachine でバックアップ対象になってしまうとゆう二次被害もあるし。事前に全部手動で置き換えようかと思ったんだけど、いまや肥大化して 68,000 曲あるライブラリでは何時間かかるかわかんないし…。
というわけで、パッチ組み込みと相成りました。ただ、手動じゃなくて自動で書き換わっちゃったジャンル名は、また英語のジャンル名に自動変換されちゃいます。手動で書き換えたジャンル名についてはこの限りではありません。
あと、地味にうれしい機能として、最後にパッチを当てたときの設定をおぼえておくようにしました。iTunes のバージョンアップが頻繁だと、再度パッチ当てるのもめんどくさかったですからね。
2008/1/21 00:04