特別なことは何もなくってこのラジカセ、Bluetoothスピーカーになるので再生するだけです。それだけで昭和感が出ます。
ほらこんな感じの昭和感
スマホのミュージックプレーヤーなどで出力先を本機にすると、ラジカセ側のボタン操作で再生・停止、曲送り、戻しができるのが地味に便利………、ではありますが、もちろんスマホで操作した方が便利です!
さらにSDカードやUSBメモリスロットがあるので、それに保存したmp3を再生することもできます!………でも、もちろんスマホから再生した方が便利です。
このラジカセで一番変態的だなあ、と思ったところは、Bluetooth再生中の音源をエアチェックできるところです。今の若い人、わかりますか、エアチェックって。つまりこういうことです。
圧倒的!圧倒的昭和感!
そりゃそうなんだけど、当たり前のようにも思えるんだけど。うん、確かにかわりはいない、いなかった、と今だからこそ思えます。
20th Anniversary 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2017 *Crescendo♡Carol* 9/26,27両日に参加してきました。
20周年だったんですね。そりゃあうちも歳をとるもんだ。ゆかりんの現場初めて行ったのは、北海道を出てからだから15年前くらいになりますかね(東京電機大学の学祭かな)。
今回のライブレポとかは他の方にまかせるとして、うちはイメージ画像だけあげておきますね。
画像はイメージです。
前回のライブから間が開いたけど、歌うのが怖かった、前に出ていくのが怖かった、みんなの期待が怖かった、と正直な気持ちを吐露していたけど。
確かにね。あのステージのクオリティと、CD音源かなと思うほどの歌の安定っぷりと、MCで絶対に笑いをとっていくところとか。ゆかりんのライブには、こっちは勝手にプロフェッショナルを感じていてさ。
なかなかそのそぶりは見せないけど、自分に厳しい人なんだなあと思っていて。
時折こぼれ出る本音というか負の感情みたいなものから、いろんな気苦労とかを察してはみるものの、やっぱりこれは本人にしかわからないんだよね。ゆかりはゆかりなんだし。
でも、ゆかりは「ゆかり」、なんだと言ってくれるのなら、そういう決意なのだったら、自分はゆかりがゆかりであれるようにいたいな、とライブ中、ゆかりんの笑顔を見ながら思いました。
言いたいことがもっとあるんだったら、何回でもゆかりんの方を向くし、奇跡より約束が好きだというなら約束してもいい。違う星は見ちゃだめというなら、ゆかりんしか見ない。
あっ、ただ、アレですね。ええと、ゆかりんしか見ないという宣言をするにあたっては、どこまでが「しか」なのかを自分の中で線引きを決めておく必要がありますね……。
]]>でもまあ?最近は?そんなにレア感もないし?まああとはホレ、「愛・おぼえていますか」って言ったら何が好きかって、編曲なんですよ。あのイントロ。それをオーケストラアレンジとかされてもさあ。正直微妙かなあ、って。
超時空要塞マクロス放映開始から35周年、そして劇伴の羽田健太郎さん没後10周年を記念した、マクロス初のオーケストラコンサート「超時空管弦楽」に行ってきました。
マクロスのサントラ(当時カセットテープ)ってもう何回聴いたかわかりませんけど、劇場で見た「愛・おぼえていますか」がとにかく衝撃でした。知ってるマクロスの話と違う!と親に言った覚えがあります。
多分、小2〜3くらいでTVシリーズ、小4で劇場版だったと思うのですが、内容わかっていたかというと怪しいです。ビデオは高価だったからサントラだけ買ってもらって繰り返し繰り返し聴きました。
お子さん当時は作画の概念なんか頭にありませんから、なんか絵柄が違うな、くらいでしたが、今見ると戦慄しますね。
とにかく劇場版冒頭1分くらいからの、マクロス艦が漆黒の宇宙空間からゆっくりと姿を表し、TV版OPのモチーフとともにタイトルロゴが出現するあのシーンが好き(「永遠の愛 -プロローグ-」という曲です)。そしてその後のブリッジのオペレーターシーンも好き。
これをオーケストラの生音で聴けるんだろうなあ、と予測していたのですが、なんと映像を流しながら劇伴の演奏をあわせてくれました!
これは嬉しいサプライズ。劇場版ガルパンコンサートの時もそうでしたが、ほれほれ、そろそろオーケストラのアタックとともにタイトルロゴが出るぞ、出るぞ、はい、キター!みたいな瞬間のカタルシスってありますよね。
コンサートの構成は第一部はTVシリーズのサントラからの演奏、間にスタッフトーク、キャストトークをはさんで、第二部は劇場版サントラの演奏という感じ。要所要所に映像があって、タイミングを合わせた生演奏が繰り広げられました。
トークコーナーではハネケンさんとの思い出が披露されて故人を偲びつつも、楽しい裏話なんかもあって。
飯島さんが「MISS DJ」というアルバムに言及していたのがうれしかったですね。マクロス艦内で放送されてる架空のラジオ番組をアルバムにしたものですけど(これもカセットテープで聴いた)、今でこそ珍しくもないけど、当時はこのギミックにしびれました。
あとはハネケンさんへの曲のオーダーの話なんかもありましたが、うちは「愛・おぼえていますか」の劇伴に形を変えて繰り返し現れる、普遍の愛のテーマと呼ばれているフレーズが好きですね。なるほどサントラってこうなっているんだ、と初めて気づいたのはこの作品だったと思います。
しかし、スタッフもキャストも、そしてハネケンさんもそうですけど、もう結構な数の人が亡くなっていますよね。だって、35年だもんなぁ。
当時は、変形するバルキリーを親が買ってくれようとしたんだけど、確かいらない、って言ってマクロス艦のプラモを買ってもらったと思います。父親と一緒にプラカラー塗りました。覚えてるかなあ。
みたいなことを思いながら、コンサートを楽しみましたよ。
んで、コンサートも終盤、いよいよミンメイの「愛・おぼえていますか」ってタイミングですけどね。でもさあ、「愛・おぼえていますか」はオーケストラとかじゃなくって、あのオリジナルの編曲が至高なんだよ、ってずっと思っていて。
そしたらもう第一音から、第一声から号泣ですよ。だって映像に合わせて飯島さんが歌うんだもんよ。オケは魂揺さぶってくるし。
ただ泣いてるだけだったらほっとけばいいわけですけどね、「あっこれこのままいくと嗚咽になるやつだwww」と思って必死で我慢しましたよね。照れ隠しに草生やしたけどさ。
ラストの「天使の絵の具」も映像合わせの歌唱だし、アンコールの「ランナー」にいたっては、藤原誠さん音源と飯島さんのデュエット(過去のアルバムにデュエットバージョンがある)で、決壊した涙腺がなかなか締まらない状態に。
35年、てゆうか劇場版からだとしても33年経ってんだし、そりゃ涙腺も緩んでますよねぇ。でも、たまにはこう、何かを洗い流すように泣くのも悪くないもんですね。
]]>当選ハガキが送られてきても、最初これがなんなのか分からないわけです。ああ、陸自は落選者に通知するようになったのかな?と思ったくらいで、30倍近い倍率をまさか自分が勝ちとれるとは思ってもみなくて。あれ、これなら宝くじも買っていいんじゃね?みたいな(←やめれ
事前に映像を見て予習していたので、大体の雰囲気はつかめていたつもりでした。が、全く迫力が違っていて。立川シネマシティの極上爆音上映でも分からない実弾の迫力がそこにはありました。
F-2の爆撃を想定したシーンがありましたが、全くカメラに収めることができず…。今回、ニコンのCOOLPIX P900という光学83倍ズームのやつを持っていきましたが、望遠側にしてたからF-2とか飛んできても探せなくて…。
公式ページにAbema FRESH!のアーカイブがリンクされてますが、2:10:40からの20秒ほどで見えなくなってしまい、一瞬でした。この映像を見ても戦闘機が通過するときの爆音は実際に聴かないと分からないものだなー、と思います。
演習開始を待っている間、音楽演奏などありまして、ゴジラ組曲(怪獣大戦争マーチ含む)や、「戦車道行進曲!パンツァーフォー!」などなどが演奏されまして、大変気持ちが盛り上がりました。前日は「真夏の戦車祭りin社長の小部屋」というイベントに参加してました。杉山P交えての戦車トークはもちろんめちゃめちゃ楽しかったわけですが、それよりも、御殿場に防衛技術博物館を作ろうという、小林さんの熱さが伝わってきました(Twitchにアーカイブがあります)。
防衛技術博物館ができたあかつきにはIV号も保存されたらうれしいですね。
]]>Windows 10を動かしているぶんには、HiDPIモードを有効にして200%とかにしておけばいいのですが、自宅のMacにリモート接続した時にドットバイドットで表示されると見にくくてしょうがない。かといって単純に解像度を小さくするのはなんかやだ。
ということでRetinaっぽく表示する方法を模索してみました。
VNCで接続する場合は、Windows側のクライアントをUltraVNCにして、MacではDisplay Menuを使って非推奨の解像度(960x540のRetina)を設定することで、見やすくなりました。
GPD Pocketは1920x1200なので、本当はDisplay Menuで960x600のRetinaを選択できれば完璧なんでしょうけど、一旦はこれでよしとします。これはうちの環境がiMac5Kだからかもしれません。別のアプリだったら有効にできたりするかなぁ?
この時、UltraVNCのほうは、システムのHiDPI設定に引きづられて表示領域が変わってしまいますので、アプリケーションのexeを右クリックして表示するプロパティの互換性タブで「高いDPIスケールの動作を上書きします」「アプリケーション」を選択しておきます。ちなみにこれ、Creators Updateからの機能みたいですね。
Display Menuでの解像度の選択、簡単ではあるけどめんどくさいです。Display MenuはAppleScriptで制御できるようなので、ログイン時になんか上手いことできないかなあ。
あとはVMwareで動かす夢を見てみましたけど、そん時は結構簡単でして、伝家の宝刀、defaultsコマンドでRetinaを有効にして再起動するだけです。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver.plist DisplayResolutionEnabled -bool YES
としてやると、ディスプレイ環境設定で960x600(HiDPI)を選択できるようになります。ただ、Retina化すると、目に見えてパフォーマンスは落ちますね。Mountain Lionあたりがギリギリ実用になるレベルではないでしょか。
]]>ちょっとした旅行ならJoy-Conを本体につないで、USB Type-Cケーブルでも持っていけば充分でしょうが、実家に帰省するなんていうときは、大きなテレビにつないでゆっくりゲームしたいなーと思います。
そういう時はドックを持っていくわけですけど、あのスカスカな割に体積だけはものすごいあいつをカバンに入れるのがとにかくムカつくわけです。Joy-Conグリップや、PROコントローラーもやっぱり荷物になります。
ということで、Nintendo Switchおでかけセットを作ろうと思い立ちました。とにかく小さいドックとコントローラーを追い求めました。
ドックはいまのところコレ一択でしょうか。C-FORCE CF002です。といっても、中華のパチモノですし、Switchのアップデートで使えなくなる可能性もあります。Type-C -> HDMI変換機にしか見えないサイズで、ドックの役割を果たしてくれます。Type-Cの電源入力と、Type-Aポートが一つあります。
コントローラーは、Joy-Con充電グリップ without グリップです。分解してグリップ部分を外します。そうすると、Joy-Conを接続しない時はとてもコンパクト。Joy-Conを接続してもコンパクト。
ちょっとぐらつく感じもありますが、Joy-Conにカバーをつけていても接続できるのがよいですね。分解にはY型の精密ドライバーが必要なので注意です。
ACアダプターは純正のものをもう一個買っていっしょにポーチに入れました。これよりコンパクトでC-FORCE CF002が正常動作するアダプターは現状みあたりません。
ちなみにこのC-FORCE CF002は、GPD Pocket/Winでも動作しました。4Kモニタにつないだけど1920x1080 60Hz以上の解像度は選べませんでした。
これが買う前にわかってくれるとすげー助かるんだけどなあ、とほぼ毎日、就寝時に取っ替え引っ替え耳かき音声を聞いている自分としては思うわけです。
やっぱりふわふわをやってもらった後で、ふーってしてほしい!そんでゾクゾクしながらも単調な耳かき音と吐息に包まれながら眠りにつきたい。
いい大人の願いとしてはあまりにもささやかではないでしょうか。
「紗霧のらぶらぶ耳かき&ささやき夢ボイス」という耳かき音声界隈騒然の特典CDを聴きました。
エロマンガ先生BDの2巻についてくるやつです。どーせ、ちょっとだけバイノーラルでやってみましたー的なやつでしょー、と思いながらも期待に胸を膨らませて聴いてみると、、、
あっ、これ最高のやつだ、収録時間が短いけど。先ほどのスペックシートにあてはめるとこうなります。
まさか、アニメ公式が本気のやつを作るとは思ってませんでした。何と言ってもふわふわをやってもらった後で、ふーってしてくれますからね!ふーって!
そうなってくると残念なのは収録時間の短さ、ということになりますけれども、これは波形をみながらコピペして水増ししたいと思います(←夏休みとったらやる)。
ちなみに公式で試聴ができます。
そもそもどうして耳かき音声を聴くようになったのか、というと、これは同人催眠音声を聴いていて、バイノーラル音声の良さに目覚めたから、ということになります。そうだ、昔は、催眠音声ばかり聴いていたんでした。
毎年、パシフィコ横浜で行われている「文化放送 A&Gオールスター」で、2014年のに参加した際、以下のようなシーンがありました。
その中でも花江さんが没収されていた「催眠CD」には会場が騒然。花江さんは「人間には3つの欲があります」と切りだすと観客達は大爆笑。さらに「このアイテムはその内の2つを一度に解消できるんです!」とコメント。その後実際に「催眠CD」を流してみると、可愛らしい女の子ボイスが会場中に響き渡る。それを受け、観客達の盛り上がりは最高潮に達していた。(アニメイトタイムズ)
この瞬間、催眠音声好きとしては「あっ、花江くん推せる」となったわけですが、花江くんのいう通り、催眠音声は、たいてい睡眠欲と性欲に働きかけてくるわけです。
寝たいのに寝られない状態になるから、もっとソフトなのがいいなあ、と思っていて。そこで出会ったのが耳かき音声なのでした。すげーどうでもいい話ですみません。
あともう一つは、どうやって聴くかというのがありますよ。先ほどのエロマンガ先生公式には、「※ダミーヘッドマイクで収録した特殊仕様のため密閉型ヘッドホン推奨」と書かれていますけども、まあ確かにそうですけどね。
ヘッドホンには、オーバーイヤー(耳を覆う密閉型)、オンイヤー(耳の上にかぶせる)、インイヤー(耳栓型)とありますが、オススメはあえてオンイヤーです。耳の外で鳴っている感じが強すぎてもダメだし、耳の中で鳴っている感じが強すぎてもダメなのです。あと、地味に大きいのはオンイヤー型だと、ふーってされた時に耳にその感覚が残ります。これはかなり大きなポイントではないでしょか!
誰か骨伝導ヘッドホンで聴いてる人がいたら感想聞きたいです。
最後に似た感じの同人音声を紹介しておきますと、耳かき音声界隈ではど定番とも言えますが浅見ゆいさんの「癒しガール -sayuki-」はどうでしょう。
残念ながら、これはふーってしてくれないのですが。
]]>同時発売ではないけど、スイッチ(任天堂の新型ゲーム機)向けも準備していますよ
とあらためて明言しましたよね。じゃあ、PS4と3DSのいいとこ取りになりそうなSwitch版を待とうかな、という選択肢もあったわけですが、Switchって新幹線とか飛行機内ではできるけど、山手線とかであんま取り出したくない。
VitaかGPD WinでPS4リモートプレイしてもいいんじゃ、とも思ったけど、わざわざカバンから出して「さあやるぞ」って感じよりはふとした空き時間に軽くやるくらいがいいなあ、と思っていて。
R-Playという勝手リモートプレイアプリがApp Storeにありまして、1400円という決して安くはない金額なのですが、完全に期待通りのことを実現してくれます。
App Storeにあるんだから野良リモートアプリではなくて、勝手リモートアプリだ、と思ってますが、非純正ですしいつか突然使えなくなるかもしれません。ただ、そのリスクを負う価値はあると思っています。
もちろん遅延がないわけではないのですが、それはVitaでやっても同じですね。アクションは無理でもドラクエくらいならまあなんとか耐えられると思います。都内のau 4Gで試すと大丈夫でしたが、帯域制限のあるようなMVMOだとどうかはわかりません。
まあとにかくこのR-Play、会社の昼休みとかにやってもあまり人目を引かないのでよいですよ。適切に設定すれば、家の外からPS4の電源を入れてリモートプレイを開始することもできますし。その際、自宅のIPアドレスをddnsサービスとかで引けるようにしておくといいです。
ところで4,5時間進めてみて思ったのですが、このドラクエはいわゆるワールドマップではなくてリージョンマップなのですかね。ドラクエ10はオンラインだからまあ仕方ないかと思わないでもなかったけど、やっぱりワールドマップ方式がいいなあ。その理由でテイルズもヴェスペリアまでが好きですね。
あと、心配していた通り、ゼルダ後のゲームは山登れないストレスがすげーですね。
]]>「道-MEN 北海道を喰いにきた乙女」を読みました。アサウラ先生著、イラスト柴乃櫂人先生というベン・トーコンビによるライトノベルです。
北海道が独立国家となっている世界。食料庫を失った日本は大打撃を受け、北海道の断交を解くために各県のエージェントが極秘裏に北海道に潜入。暗躍する工作員を排除するため、異能集団、北海道機密特殊部隊「道-MEN」が組織されている世界。そして、芸歴20年の大ベテランアイドル声優、棚村ゆか(17歳)が活動している世界。
そんな世界にやってきた東京都のエージェント早乙女めろんの真の目的は、ただただ北海道のうまいものを食べることだった、というお話です。ベン・トーと同じく、バカなことを本気でやってるし、異能バトルについてもど安定の筆致です。そして、ほぼ全ページにわたって、北海道あるあるにあふれています。
何者かに車で追われながらも、急反転して反対車線に移り、相手の車のリアガラスを確認。水曜どうでしょうのステッカーが貼ってないということは、道民ではないな、と判断する…。みたいなやつです。
一方で、主人公の斉藤幸之助は、道-MENのリーダーであり、祖国(北海道ね)を守る立場でありながら、密かに棚村ゆかのいる日本国に憧れているというジレンマも抱えています。このあたり、道民が持っている内地への意識を表している気もします。
自分の周りでも、基本的に、北海道から出たくない人が多かった。自分もそうでしたし。でも、一度出てしまうと、もう内地の刺激的な生活からは離れられないなー、と思うようになりました。やっぱり東京にいないと経験できないことが多すぎますよね。
そんな中で、今のところは北海道でしか楽しめないのが、冒頭に書いた「みよしの」ということになります。みよしのはファストフードのぎょうざ・カレー屋さんで、どちらかというと北海道民というよりは札幌市民のソウルジャンクフードと言えるでしょう。「道-MEN 北海道を喰いにきた乙女」では、なんと最後の決戦の直前に出てきます。
この間、みよしのが新宿伊勢丹の北海道展にやってきて、道民が列を作りました。自分も行ってきました。まさしく期待通りの味。薄皮のぎょうざが、細かく切られた具材が入ったカレーに投入されているぎょうざカレーがうまいんです。
【伊勢丹 新宿店 に 初出店】
— ぎょうざとカレー みよしの (@miyoshino_spr) 2017年3月1日
3/15(水)〜3/20(月)
ぎょうざとカレー「みよしの」が『大北海道展』に出店します!
みよしのぎょうざが東京で食べられます!
関東圏にお住まいの皆様、この機会に是非お越し下さい。
詳しくは随時公式Twitterでアップしてまいります。 pic.twitter.com/txhzw4Jb7Z
アサウラ先生は、ぎょうざが作り置きされていない深夜のみよしのに行くのが特別だ、とおっしゃいます。また、スーパーなどで買えるチルドのみよしのぎょうざは、店頭で食べるものとは違うんだ、と。
もちろんそうなんだけれど、みよしのの薄くて少し水っぽいが、裏だけはカラッと焼けているぎょうざは、冷めてもうまいと思いますし、チルドだってみよしのに飢えた東京住みの道民にとっては、自分で焼いてる時間も含めて喜びしかありません。
みよしののぎょうざとカレーは直接通販で買えるので、よくぎょうざカレーを食べています。美味しそうに見えないかもしれないけど、完全に期待通りのものです。道民は安心していい。
最近、実家に帰ると、親があらかじめみよしののおみやげぎょうざを買っておいてくれるようになりました。それはそれでなんか複雑な思いです。
]]>せっかくなので、ひととおりマンガを読んでみましたが、読んでいた当時とは内容に隔世の感があるような、いや、それでもなお当時の記憶の扉が開くような。つまり、変わっているような変わっていないような、不思議な感覚になりました。
というのも、つい最近「出版不況なのに、『コロコロコミック』が80万部も売れているヒミツ」という記事を読みまして、
小学4〜6年生の男の子は、女の子と比べて成長が遅いですよね。女の子は恋愛やオシャレなどに興味があるのに、男の子は漫画に「うんこ」や「ちんちん」が登場すると、ものすごく喜ぶ。時代が変わってもこうした傾向は同じで、編集部ではこのことを「うんこ・ちんちん原理主義」と呼んでいます。
男の子はうんこやちんちんを楽しんでいる。なぜ楽しめるかというと、思春期に突入していないから。つまり、自我に目覚める前の段階で雑誌を読んでいる。
読者の平均年齢が上がらないように、私たちはあえて卒業生を追いかけません。男の子にはどんどん恋愛をしてもらいたいし、音楽を好きになってもらいたいし、オシャレに興味をもってもらいたい。そして、私たちはどうするのか。新入生に、うんこ・ちんちんのシャワーを浴びせます。そうすれば、必ず新しい読者が増えると信じています。
という編集長の言葉がすごく面白かったんですね。
いい機会だと思って「コロコロコミックの連載作品の一覧」を調べてみたら、「ゼロヨンQ太」の連載開始はコロコロ本誌で見た記憶があり、「プラコン大作」も本誌で読んだし、「ファミコンロッキー」は本誌で読み始めた記憶があるが最後まで読んだ記憶がない、というあたりから、1982年(小2)から1986年(小6)までコロコロ読者だったということがわかりました。
当時はキン肉マンとかキャプテン翼とか流行ってましたから、ジャンプも買っていて、決してコロコロ一辺倒ではありませんでした。だから、ターゲットが小学4〜6年と言われると違和感があって、もっと低年齢層向けだったのでは?と思っていたのですが、実際はバッチリ6年まで読んでいたわけですね。
いま読んでみると、もちろんコンテンツは昔より刺激的だし、テクノロジーに引きずられて高度になっているところはあります。でも、根底に流れるものは変わってない気がしました。
上記リンクの記事中にあるように、ターゲット層となる小学4年〜6年人口が150万人、コロコロの発行部数が80万部、っていうと、もう一種の通過儀礼だし、誰しも通る道と言っていいのでは。
昔と今では発行部数も小学生の数も違うでしょうし、ボンボンとかライバル誌もありましたので、単純に計算はできないと思いますが、仮に同じ割合で推移してると仮定すると、この40年間、日本人男性の半分はうんこ・ちんちんのシャワーを浴びせられた、ということになるでしょうか。
しかし、突如として、うんこちんちん言ってるのがおっぱいに変わる瞬間がきます。自分の場合は、とてもわかりやすくて、コロコロを買うのをやめて月刊少年マガジンを買い始めたタイミングと完全に一致しています。
月マガをパラパラと立ち読みしていて、いきなりばいーんと目に入ってきた「いけないルナ先生」を見て、でえぇぇー!ってなった瞬間からですね。これはもう忘れもしません。
この日からコロコロを手に取ることはなくなったわけですが、コロコロはあの頃と全く変わらずに、今ここにあるのがすごいなあと思います。
あと、今までなかったのがおかしいですが、つい先日、7月14日にコロコロの公式Twitterが始まりました。その最初のツイートと、今月号の告知ツイートを貼っておきたいと思います。
うんこちんちん、うんこちんちん、こちら、コロコロコミック公式ツイッターです!!!
— コロコロコミック【公式】 (@corocoro_tw) 2017年7月14日
]]>うんこちんちん、うんこちんちん、本日15日は月刊コロコロ8月号の発売日です!!!
— コロコロコミック【公式】 (@corocoro_tw) 2017年7月15日
ベタな展開と言い換えてもいいのですが、「来るぞ、来るぞ、来るぞ、、、はいキター!」みたいな瞬間に言い知れぬ快感を感じます。例えば、劇場版のガルパンで、試合開始直前にお姉ちゃんたちが助っ人にくる、みたいな予定調和が好き。サプライズとかいらないタイプ。
もうガルパンの話題になっちゃったんで話を続けますけれど、「ガールズ&パンツァー劇場版 シネマティックコンサート 横浜公演」に参加してきました。
大宮公演と横浜公演、両方のチケットを取っていたものの、大宮公演の日はゆかりFCイベントと丸かぶりだったので、そっちを優先して不参加だったんですよね。で、ゆかりFCイベントが自分の中で伝説級イベントになってしまったので、ガルパンの大宮公演の方の情報は全然頭に入ってきていなくって、事前情報ないままでの横浜公演参加となりました。
そしたらなんなのこの神コンサート。てっきり、前のガルパンオケコンみたいな感じだと思うじゃないですか。演奏の合間にMCが入ってストーリーを追う感じのやつだろうなぁ、って。
いきなりShowgateのロゴが出て、「茶柱が立ったわ。イギリスのこんな言い伝えを知ってる? "茶柱が立つと素敵な訪問者が現れる"」「お言葉ですがもう現れています。素敵かどうかはさておき…」って延々と劇場版の映像が続くじゃないの。
まさか、劇場版を丸ごとスクリーンに流して、タイミングを合わせてリアルタイムで劇伴を生演奏するイベントだったとは!聞いてないよ!
劇場版ってもうみんな何度も観てて、劇伴の入るタイミングとか熟知してますよね。セリフと劇伴のかぶり方とかも。だから「あの曲、来るぞ、来るぞ、来るぞ、、、はいキター!」っていうタイミングがバッチリあってくれると、それはもう気持ちいいわけですよ。
だから、冒頭でみぽりんがドイツ語で「戦車前進っつったら戦車前進ってことだよ馬鹿野郎」と知波単を怒鳴りつけた後でね、「では、もう一度…パンツァー、フォー!」っていうタイミングでね、いつもの指揮者の栗田さんが、もう完璧なタイミングで指揮棒を振り下ろすじゃないですか。
劇場版ガールズ&パンツァーとロゴが出るタイミングや、各チームのエンブレムが出るタイミングも完璧に計算されている「劇場版・戦車道行進曲!パンツァーフォー!」が、映像とシンクロして生演奏なんだからそりゃあ気持ちいい。気持ちいい。
気持ちいい…と思っていたんだけど、どうやらちょっと違っているぞ、と。
栗田さんが指揮棒を振り下ろした瞬間のオーケストラの音が、頭の中に形成されている劇場版の記憶を軽々と超える迫力で、聴覚だけではなく視覚にも迫ってきたわけです。いつもの極上爆音ですと、劇伴<セリフ<SE、って感じですけれど、それが逆転しているっていう。
そういう時、人間、どういう反応になるかわかりますか?えーとですね、泣くんですよ。最初の「ジャン!」て音が出た瞬間に。いや、わかんないと思いますけれどwww
もちろん、夕日に佇む観覧車先輩から始まるエンディングのカットに合わせての、生「piece of youth」とかもそうなんだけれど、単にコンサートとして聞くだけじゃなくて、劇場版の映像とともに記憶されている音楽を直接上書きされ続ける衝撃たるや、すごいものがあったのでした。
時々、今の時代に生まれたことを残念に思ったりすることもあって、もっと未来に生まれたかったのに、と割と本気で考えることもあります。2063年になったらゼフラム・コクレーンがワープ航法を開発してくれるのに…、みたいなことを言い出すと笑い話になってしまいますけれど、未来の方が楽しいんじゃないのか、っていう類の妄想です。
でも今、この時、この作品と出会えて、現在進行形で楽しめていることもまた、奇跡的なことなのかもしれないなあ、と半泣きで考えたりしました。
あと、佐咲紗花さんによる最終章1〜3話の主題歌「Grand symphony」が、オーケストラアレンジで初披露されました。彼女の得意分野と言える感じのすごいかっこいい曲!サプライズ最高!
]]>これは、仙花紙といって、古新聞紙と、印刷所や製本所から出る裁落とし(裁断した切れ端)を原料とした再生紙です。安かろう悪かろうな再生紙で、完全に白い紙になるほどには漂白できないため、わざと色をつけて汚れをごまかしているのだそうです。
少年誌だとインクの色が黒だからまだ気にならないと思うんですけど、少女マンガ誌だと、インクの色も紙に合わせてあるんですよ。こんな風に。
個人的なスキャン設定の話ですが、マンガ雑誌のスキャンは拙速を旨としているのもあって、単純なレベル補正だけでは色が飛んでくれないことが多々あるわけです。
長らくこの問題には悩まされてきたのですが、愛用している iOS のコミックビューア「ComicGlass」が、先日(6/27)のアップデートで、画像フィルタを2つ指定できるようになりました。
これでだいぶ読みやすくなりました。MAIN FILTER「モノクローム」でグレースケール化して、SUB FILTER「自動コントラスト補正」で漂白しています。
本当は、トーンカーブを指定したいんですけどね。まあ、次善の策であっても、できることをできるときにやるということで、いったんはこれでいいでしょう。
時は大自炊時代、みたいな時期がかつてありましたけど、今も変わらず自炊している人ってどのくらいいるのでしょう。うちは今も変わらずスキャンし続けていまして、ちょうど累計で100万枚を超えたくらいです。
100万枚スキャンすると、磨耗したローラーを変えてもドキュメントスキャナが読まなくなったりするし、なまくらになった刃を変えても裁断機が切れなくなったりするし、どっちも消耗品だったってことに気づきますよね。
]]>今日は、田村ゆかりファンクラブイベント2017に参加してきました。
もう四年近くサイトの更新してなかったんですねwww 今となってはここを誰が見ているわけでもないでしょうけれど、今日のこの気持ちだけはTwitterやircとかではないどこかに残しておきたいと思うので、更新の仕方を思い出しながらここに書くことにします。
今回、3列目という良席(実際、1列目がなかったので2列目相当)で、最初のライブのあたりとか、いやーゆかりの脚どんだけきれいなの、という感想で幕開け。バックバンドも見知らぬ人たちで、司会進行もいつものわっしーではなくて、やまけんさんで。
最初は、色々と変わったんだなー、そりゃ変わるよなー、と思いながらイベントの流れに身を任せていました。イベント中は、「リハビリ」を合言葉にしたコーナーを、それを笑い飛ばしながら進めていく展開で、昔みたいに細かい会話レポを起こしたくなるような楽しい時間ではありました。
でも、コール曲のコール部分だけのメドレーで王国民もリハビリしよう、っていうコーナー(よく考えついたよなコレ)での一糸乱れぬコールとか、矢野さんとのラジオコーナーの空気感とか、なんだろうね、この、変わったのはもしかして俺だけだったのでは、みたいな感じ。
だって、トークの切れ味も、歌の安定感も全然変わってないし、だって、いつもの照れ隠しで本音をはぐらかしながらも、ふとした拍子に「絶対また文化放送に戻ってきてやると思ってたから入館パス返さなかった」みたいなこと言ってるし、だって、言葉の端々に、何もかもがゼロからのスタートだから大変、とか言いながらも相変わらず脚はきれいだし(←何言いたいかわかんだろ)。
正直なところ、どこか諦めの気持ちがあって、この日を渇望していた、というわけではなかったから、虫のいい話なのかもしれないけれど。それでも、乾いた砂漠に水が染み込んでいくような、そんな感覚になったのです。
横アリ2days、平日だけど絶対行こうって。ゆかりがいてくれてよかったって。昔ならちょいちょい書けたこんな言葉はいまはもうちょっと恥ずかしいくらいなのですけれどwww
結局、とりとめない文章になったけど、4年ぶりならまあこんなもんでしょう。あとは、そうだな、FCイベントの直前に参加してた、まんがタイムきららフェスタ昼の部の水瀬いのり(かわいい)と茅野愛衣(かわいい)がかわいかったことを付け加えて、この文章終わりにしますね。
]]>(追記)パッチが適用できない不具合が報告されています。現在調査中です。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
ITunes 11.1でジャンルのローカライズの抑止ができなくなっていた問題を修正しました。
現在の Tune-up iTunes 11 の機能は以下のとおりです。
しかも、ジャンル名が並んでないというおまけ付き。
Tune-up iTunesでのジャンル名パッチが当たらなくて困っている方が結構いらっしゃる様子ですね。うち自身はジャンル名の表記がバラバラになってしまうのはあきらめたので、ジャンルはもう表示しないことにしましたけどね。
このあたりの変更はリソースの難読化みたいなことなんでしょうかねえー。お約束はできませんが、今週末にでもがんばりたいと思います。
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