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9月27日(火)
PSP プリンセスクラウン
セガサターンを売る時、最後まで迷った原因が、「本当に売っていいのか?サターンを売るともうプリンセスクラウンができなくなるんだぞ」ということであった。
その、プリンセスクラウンが、8年の歳月を経て、PSP で登場した。つまり、グラドリエル様を常に携帯できるということに他ならない。これは大変うれしい。
13 才の女王さまグラドリエルたんを操作して、敵を切り捨てていくアクション RPG なのだが、これ以上はないというほど、絵本のように描き込まれた 2D キャラが、ものすごいパターン数で動きまくる。
それだけでもすごいのに、グラドリエルたんがめちゃめちゃかわいいのである。彼女が、身の丈ほどの大きな剣を抱えているだけで、ずきゅん、とくる。
そして、剣を操作する爽快感とともに、しっかりと伝説として心に刻み込まれたゲームでもあった。
PSP 版は、数時間遊んでみてだが、もう、プリンセスクラウンそのままである。
サターンより PSP のほうが解像度が高いため、デフォルトでは画面の上下左右に枠がついている。これを取り払って、ゲーム画面だけ拡大することもできるが、ちょっとぼけた感じになってしまう。
これはちょっと興ざめで、やはり、細かいドットを見て楽しむ(このゲームの場合、それもポイントといえる)ことができるほうがいいので、枠付きのほうがよい。
ロード時間、操作性ともに良好で、ストレスを感じない。そう、プリンセスクラウンは難易度も含め、あらゆる意味で優しいゲームである。
ともあれ、これでようやくサターンを売った後悔から逃れられそうである。
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2D アクション RPG の伝説的作品。操作できる主人公が増えていき、ストーリーを別視点から追えるようになっている。細かく描き込まれたキャラクターの動きに注目したい。 |
2005/9/27 12:08