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iTunesFM の種明かしと活用方法 - 9/30 03:02
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10月 4日(月)
iTunes のプレイリストをラジオ番組風に再生する iTunesFM が Mac/Win 両対応になりました
先日公開した、iTunes のプレイリストをラジオ番組風に再生する iTunesFM が 0.9.1 にバージョンアップし、Mac/Windows 両対応のソフトウェアになりました。
まだまだ作りかけなので不具合もありましょうが、とりあえず Windows(XP 以降) でも似非 FM ラジオをお楽しみください。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
百見は一聞にしかずというわけで、Windows 7 での番組再生を録音してみましたので、Mac 版と比べてみてください。
Mac のほうが若干聞きやすいですかね。
Windows 版の読み上げには、コントロールパネルの音声認識(音声合成)にある話者が使われます。Windows 版はサードパーティのボイスをインストールできたりするようなのですが、いまのところ iTunesFM からは話者を選べません。
Windows って XP/Vista/7 でそれぞれシステムのスピーチ機能の話者が違うんですね。上のサンプルは Windows 7 の Anna ですが、XP だと Sam という男性ボイスになります。
さて、前回のエントリに引き続いて、Tips 紹介と種明かしその2をします。
アーティスト紹介はどこから引っぱってきているか
答えは wikipedia の英語ページです。以下のようなクエリで Google に I'm feeling Lucky してやると、目的の結果が一発で得られます。
得られない時は素直に諦めます。また、番組中2回以上同じアーティストの紹介をしないように抑制しています。
Windows 版でも曲名やアーティスト名の読み上げの精度を上げる
前回のエントリに書いたのと同じ理屈で、Windows 版では MS-IME に単語登録してあれば、その読みが使われます。
AirTunes で聞くには
AirTunes のリモートスピーカで聞きたいという声がいくつか寄せられましたが、AirFoil というソフトで、を試してみてください。
System Audio を選択して、システム全体の音を AirTunes に送る設定にします。
iTunesFM の機能を考えたのは
その昔、iPod Shuffle が初めて登場した 2005 年 1 月にさかのぼります。「iPod "DJ" Shuffle の提案」というエントリに書いたことをそのまま実現してみました。
2010/10/ 4 23:42