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4月30日(木)
ことりファンのマストアイテム「D.C.I.F. 〜ダ・カーポ〜 イノセントフィナーレ」の後味が微妙
全国のことりスキーのみなさんこんにちは。東京都品川区の P.N. ことり大好きっ子です。どのくらいことり LOVE なのかは、墓場にまで持っていくつもりなのでここでは書きません。
さて、PS2「D.C.I.F. 〜ダ・カーポ〜 イノセントフィナーレ」ですけど、一通り終わりまして。if と書いてイノセントフィナーレです。ことりフィーチャーな新作ゲーム…というかファンディスク?(短いので)
先に出たアニメ一期、二期の DVD-BOX の特典として制作されたことりメインの OVA「D.C.if〜ダ・カーポ イフ〜」前・後編ともちょっと別のストーリーになってました(ちなみに OVA のほうは二期のキャラデザになっていたので、よかったです)。
冒頭で、あの懐かしの PC 版 OP 曲。yozuca* の「ダ・カーポ 〜第2ボタンの誓い〜」が流れます。あれ?これが OP なんだ?と思いつつ、スタート。
OP 曲のあとも、BGM が懐かしのダ・カーポまんまなので、ちょっとずつ当時の記憶がよみがえってきます。そうそう、ことりルートってこんな感じだったな。最初は、初代のエピソードを焼き直して、途中から、ことりエンド後を描くのかな、と。
が、少しずつ違和感が積み重なってきます。これって、音夢ルート混ざってないか?
具合が悪くなって寝たきりになってしまう音夢を振り払うようにして、ことりへの愛をつらぬかなくてはなりません。ことりスキーとは言っても、これはさすがに苦しい。重い…。おい、もっと単純にことりとキャッキャウフフさせてくれたまえよ。
が、ついに決定的な瞬間が訪れてしまいます。ビフォー、アフターの境。「君が望む永遠」で言うなら、第一章と第二章の境です。そのタイミングで「Rumbling hearts」よろしく流れる曲は、CooRie の「IF: この世界で」。これが本当の OP でした。これはやばい。
そして、音夢がいない世界での、ことりとの愛を育む日々が…と思ったら、白河家の家庭環境云々が、これまた結構重い。おい、もっと単純にことりとキャッキャウフフさせてくれたまえよ。
というわけで、単純にことりとキャッキャウフフできないゲーではありますが、まあいろいろ乗り越えた末に幸せになれたならオッケーですね。
ところで、クリア後にキャストコメントが聞けるようになるのですが、芳乃さくら役田村ゆかり姫もコメントされてまして。まあ、どうせいつものよそ行きの当たり障りないモードなコメントだろうなと高をくくって聞き始めたところ…。
さくらを演じていて、最初は音夢ちゃん嫌いだったけど、いつの間にか好きになっていて。ことりメインだけど音夢ちゃんがかわいそう…、ことりファンはわっほーい!ってなってるかもしれないけど音夢ちゃんも忘れないでいてあげて、みたいなコメントで。
そう、たしかにそうだよなあ…、と思いながら、限定版「D.C.I.F. ことりレジェンドパック」の特典のことりのフォトアルバムを手に取って、「ことりがまるで隣にいるような CD」を聞きました。これは、ことりと一緒にアルバムをめくっている感じになれるという CD なのです!これ期待してたんだ。
「ことりレジェンドパック」には、ことり好き絵師による画集なども。
ことりが「あ、この写真!」などと言うのにあわせて、ページをめくるのですが、ぼんやりと「この幸せの裏では音夢が…」などと考えてしまい、つれない感じになってしまいました。ほんとはもっとハァハァしながら聞く予定だったのに!
そんな大型連休(基本的に予定なし)のスタートです。たすけて!
2009/4/30 16:41