今日も今日とて EURO 2008 三昧の日々なわけですけども、やっぱおもしろいですねー。見てて気持ちいいし。翌朝は絶望的に眠いけど。

ずっと気になってたオランダ−イタリア戦のファンニステルロイの疑惑のゴールですけど、『今日のサッカー豆知識：「ゴールラインの外に倒れている選手」でもオフサイドラインの対象になる』を読んで理由がわかった！おもろい！

ああこれでオフサイドじゃないと判定したわけだ。それでもなお支持しないという意見もありますけどねー。

で、ゲームでも EUROを楽しんでいて、『プレイアビリティーだけでなく“楽しさ”も追求する「UEFA EURO2008」が面白い』というエントリで書きましたが、アジア向け英語版の「UEFA EURO2008」を香港から取り寄せてプレイしてます。

あまりにも気に入ったので PSP 版も入手したら、これまたイイ！もちろん PS3, Xbox360 版とはまったく別物なんで、比較になりませんけどね。

ところで、EURO2008 を買った当初は以下のように、ウイイレと両立してたんです。

うちは FIFA08 と ウイイレ 2008 は両方好きなところがあるのでどっちもほぼ毎日遊んでますが、（EURO2008は）ウイイレっぽくなったとされる FIFA08 より、さらにウイイレファンにとって遊びやすくなってると思います。

試合のテンポとか、細かい操作性とかがチューニングされてて、FIFA08 の流れるような美しいモーションや球際の処理はそのままに、スピード感と反応がアップしてます。

ウイイレは絆だからこれからもプレイし続けますが、FIFA08 のときも思ったけど、正直このままだとやばいですね。

ゲームを組み立てる楽しさは FIFA08 や Euro のほうが上ですもんね。

だけど最近は、やっぱお祭りっていうこともあって EURO2008 ばっかプレイするわけじゃないですか。で、ウイイレの感覚も忘れないように、と思って、PS3 のウイイレ 2008 をプレイ。5分ほどプレイ…。

あー、もうだめ…。

正直、ウイイレ 2008 がサッカーに見えないようになってしまいました。競り合いとか、走り方とか、トラップとか…。チーム戦術とか…。

FIFA08 や EURO2008 で、これまでのシリーズで気に入らなかった、操作に対する反応速度が（ウイイレに近くなるように）改善されて、ゲームとしての楽しさを備えました。

そうなると、サッカーとしてのリアルさで、ちょっとだけ及ばないウイイレ 2008 がかすんでみえるようになりました。

思えば、FIFA06 のときはそれなりにやりこんだけど結局気に入らず、FIFA07 はスルーしてました。ウェブでの感想とかみると、07 あたりから化け始めたみたいですね！1年損してた！

EURO2008 では、相手ディフェンスをパスで少しずつ崩していく繊細なプレイをする一方、ゴール前では豪快に、美しいゴールが簡単に生まれます（Wii 版のウイイレがそんな感じではありますが、これはやっぱり操作が特殊なので一概に比較は出来ないですね）。

そのカタルシスにとりつかれたら、もうウイイレに戻れなくなってしまっていました。