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11月14日(水)
Leopard の Time Machine で無線 LAN 越しにバックアップする
前のエントリに書いたとおり、Leopard の導入にあたってはユーザアカウントを消されるという事態が発生してたんで、バックアップの重要性は身を持って再確認してます(『Mac OS X 10.5 Leopard 新機能「Time Machineの大切さを身をもって知れ」を試す』を参照のこと) 。
そこで、今回鳴り物入りで登場した Time Machine を早速試してみました。
まず最初は外付け USB ドライブを直接接続してバックアップ。
これが一番速度的にも信頼性的にもいいんでしょう。しかし、いかんせんうちの外付けドライブはうるさかった…。そこで、なんとか Mac 本体から遠ざけることを考えます。
アップルによれば、無線 LAN 経由のバックアップはできないとされていますが、抜け道が二つありました。
別の Leopard の共有ドライブはバックアップ先に指定できる
別の Mac に外付けドライブをつないで、ファイル共有を有効にすれば、そのドライブはネットワーク越しのバックアップ先にできます。この方法だと、ちゃんと Time Machine のバックアップ先を選択するリストにでてきます。
ただし、接続先の Mac も Leopard じゃないといけなさそう…なんだけど、その辺はあまり検証してません。
TimeMachine のバックアップ先として表示されているディスクのルートをみると、".com.apple.timemachine.supported" という0バイトの不可視ファイルがあります。
試しにこれを消してみると、バックアップ先のリストに表示されなくなります。そんで、touch して0バイトファイルを作るとまたリストに表示されます。
Leopard は勝手にこのファイルを作るけど、Tiger でもこのファイルを作ってやれば見えるようになるかもですね。
AirMac Disk にバックアップする
アップルが公式に「できない」と言っている AirMac Disk へのバックアップですが、いまうちはそれを採用しています。
やり方は簡単で、まず USB ドライブを直付けして、それを Time Machine でバックアップ先に指定。そしたら、そのディスクをはずして、AirMac Extreme の USB ポートに接続。Finder でその AirMac Disk をマウントすれば完了。
注意すべきは、Time Machine で再度バックアップ先を設定しない、こと。
騙された Mac は USB 直付けの /Volumes/HDD と思っているけど、実際は /Volumes/HDD はAirMac Disk になってます。
これで、騒音的には快適な Time Machine 環境が構築できました。しかし、11n で接続しているとはいえ、速度的には最悪であります!アップルが無線バックアップ許可しないのは遅すぎるってのもあるのでは?
2007/11/14 15:39