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ちぃたん日記

1月4日(金)

2002 年初夢

正月三が日は高熱を出して寝込んだ。元日以外は働かないといけなかったのに休んでしまった。4 日になって熱は引いたもののまだ出勤できる体調ではない。食欲もなく、パック入りのゼリーをすするのがやっとという状態。

熱にうなされながら見る初夢は、いつも通りの意味不明なストーリーであった。それは、仕事がいやで仕方なくて、職場にも行かず 2 週間ほど引きこもっていたのだけど、明日は遠足だから、仕方なく行こうかな…と悩むお話。

遠足の日になぜか迎えに来てくれる友達は、中学生の頃、朝一緒に通っていたメンバーだったりとか、集合場所もあたしの通った中学校だったりした。我ながら恐るべきは深層心理の世界。これまでの人生で最も辛く、出勤のたびに憂鬱になる職場と、これまでの人生で最も楽しく、一番自然な自分でいられた中学時代を、見事に対比してみせたのだ。

職場の有力な先輩の話を聞いていると、一度や二度は、引きこもりを経験しているらしい。今の若い奴らはまじめだ、という声もたまに聞く。どうやら、この業界、引きこもりは“あり”らしいのだ。と、自分が引きこもるときのための布石を打っておく。

新年早々そんなことを考えてしまった、2002 年の初夢なのであった。

1/4 @221

アンテナについてお茶を濁す

いつも更新を楽しみにしている、純谷吉松さんの itoya_laboratory*net_news が、いぬリンクにも登場。

それは、まじかる☆アンテナが親アンテナになってしまった瞬間でもある。いぬに、自動 ftp のスクリプトをメールしたのだが、スクリプト中でこっそり lirs ファイルを put しているのを、しっかり嗅ぎつけられたのだった。隠したいわけではないので、利用したいアレゲな方は、http://desireforwealth.com/DMNG/magical.lirs.gz をお使い下さい。いつもいぬリンクのお世話になっているのをこういった形で恩返しできるというのは、とてもうれしい。

しかし、いぬリンクの親アンテナになるということは、まじかる☆アンテナの稼働にも緊張感が生まれる。責任というほど大きなものは背負わないまでも、やはり止まると迷惑がかかるのでは、という思いもある。これに付随して、いぬリンクの親アンテナが止まっているのに、今なお「いぬリンク止まっているみたいです〜」と言われることもあるいぬリンクと、「うちの更新時間が取得されなくなったのですが…」というサイトマスターと、親アンテナの管理者の関係はなかなか微妙なものがあるな、と思う。

昨年の春頃だったろうか、梁山泊サーバのプロバイダの回線障害などでいぬリンクが一時、アクセスできない状態になったり、アンテナの更新が止まってしまったことがあったと思うのだが、その時に、いぬリンク配下(言い方が悪くて申し訳ない)のサイトの更新も鈍ったという、笑うに笑えない事象が起こったというのもまた事実なのである。

1/4 @345

1月5日(土)

ProofReader 2(仮称)

拙作の ProofReader であるが、単なるテキストの一括置換ツールであるにもかかわらず「校正」と冠したために、いろんな雑誌の編集さんや、ライターさんから感想メールをいただいて、うれしい思いをさせてもらってきた。しかし、あたし自身も校正目的で使ったのは、もしかしたら卒業論文を仕上げたときが最後で、最近では、アクセスログの整形だったり、仕事で使うバッチファイルを書き換えたりという用途に使い始めるようになっていた。

そのように多用途に使い始めると、単純な単語の置換ではどうにも物足りなく感じてしまい、ずいぶん前からアップデートしたいと思い続けてきたのだが、ようやく次世代版の発表のメドが立ちそうなのである。

ProofReader

今回の目玉は、やはり Carbon 対応、正規表現対応、検索文字列長の制限解除、辞書のテキスト化、などである。辞書テキストはタブ区切りのテキストにしたので、組み込みの編集画面を使わなくてもメンテナンス可能になった。これまで同様、複数辞書の切り換え、クリップボード内容の校正などの機能は残すつもり。

とりあえず、人柱希望者に配布して様子をうかがう予定だが、まだ配布できる体裁が整っていないので、しばし猶予をいただいて、受付だけ始めることにしたい。人柱希望者はメールにてご連絡下さい。

1/5 @283

Mariko Kouda 2002 NEW YEAR LIVE (1/2)

マリ子どらやきということで行ってきた。國府田マリ子新春ライブ『Mariko Kouda 2002 NEW YEAR LIVE』。

2 日と 3 日の大阪公演の情報から仕入れていた曲順をプレイリストにして、iPod に転送しておいた。ネタばれなんのそのである。北総公団線の車中でそれを聞いているうちに、現在の体調では乗り切れない曲群であることが分かった。何せ、あたしは 3 日間寝込んだ後の病み上がりで初めての外出なのである。中間に穏やかな曲調が続くから一息入れられそうであるが、後半のアンコールが辛いかも…とペース配分なんか考えたりしているうちに、程なく赤坂 Blitz に到着。

何が辛いって、地下鉄を出てすぐの、Blitz に至る階段が辛い。こんなんで大丈夫なんだろうか…と不安になる。今日は整然としたホールではない。Blitz なのだ。この時点で、後ろの方にゆったり陣取ることを決めた。入場すると、一人一人になにやら包みが配られている。そそくさと受け取り会場の後ろの方に向かう。

ライブ開始。暗闇の中、重低音が淡々とリズムを刻む…へきるライブかと一瞬思ったが、違うのだ。ロックっぽくしてみましたって感じなのか(そうでもなかったが)。一曲一曲を自由に楽しく演奏している感じで、ライブ全体としてみるとよくわからない。MC でもそういうことを言ってたかもしれない。しかし、マリちゃんの MC の安定度はさすがである。なぜへきるライブに行くと半ばハラハラしながら MC を聞かなくてはならないのか。いや言うまい。

帰宅してからわかったのだが、入場時にもらった包みは「國府田マリ子どら焼き」であった。「福」の文字と、うっきぃの絵がどら焼きに焼かれてある。おおお、めでたい。あけましておめでとうございます。

ライブの感想については、とりあえず、ペース配分を無視して飛んだり跳ねたり叫んだりしたので疲れすぎた、とだけしておく。恐ろしいことにこのライブ、明日の最終日も行くので。

1/5 @664

1月7日(月)

Mariko Kouda 2002 NEW YEAR LIVE (2/2)

ということで行ってきた。國府田マリ子新春ライブ『Mariko Kouda 2002 NEW YEAR LIVE』のファイナル。

昨日と同じ場所に陣取って前方の視界も良好。ペース配分も前日の公演で掴んでいる。多少、落ち着いて楽しむことができた。

MC も含めて全体的にしっとりペースで、冒頭、中盤、アンコールに予定調和を配置。最初の山は『あっぷあっぷ』→『心の矢印』→『Pure』と続く冒頭。なんだかんだ言って、ファーストアルバムのこの曲が登場すると喜ぶオーディエンス。たまには牧子さんも古めの曲を歌ってみたらいい。

終盤にさしかかって『ハチミツ』のイントロがスタートするやいなやヒートアップ。この曲は、最近の曲のなかではスタンダードに最も近いと密かに思っている超絶気に入りの曲。かわういよね。ここからラストの『私が天使だったらいいのに』まで駆け抜ける。

アンコールは、昨日の公演に『終わらないアンコール』が追加されて 5 曲。ラストの『Happy!Happy!Happy!』→『終わらないアンコール』→『僕らのステキ』は、完全なる予定調和の世界。『終わらないアンコール』なんか歌われちゃうと、昔、聴いていた自分の思い出がオーバラップしてきちゃって、うるうる状態になる。ダメなんだ、この曲は。全部自分にしみこむから。

で、“僕スキ”で骨抜きにされると。ダメなんだ、この曲は。これが言ってみれば、あたしにとっては“ゲートウェイ”だったから。

1/6 @701

NEON GENESIS

「なぜここに1.4GHzのデュアルがある?」
「ごめんなさい、あたしが買ってきたんです。」
「君がか?取り柄のない一般ユーザなのに?」
「だからなんです。自分には人類の明るい未来を見せておきたいんです。」

1/6 @721

寝床巡回端末となりうるか

もしファンレスだったらベッドサイドのデスクにでも置いておきたい、例のマシン。静かなディスクでアンテナ生成をさせながら、自分の枕元に首を向けさせながら、ふと目覚めたときには ICQ のアイコンが飛び跳ねていたりして、そんな電波ジャンキーになりたいものだ。

天地を反転させて表示できたら、頭の上からアームをのばして、寝床巡回などが可能になるのではないだろうか。そうして、起きているとも寝ているともつかない生活がスタートできるならば、非常に魅力的である。

実は、あたしは今回デスクトップの置き換えタイミングと考えていて、1.4GHzデュアルなんか出た日にゃあ、食いつこうと思っていたのだが、もしファンレスだったらちょっと考え直すつもりである。

淡々と更新し続けるぞ雑記さんに出ていたミラー画像みたいな楽しみ方もできるし。

1/7 @652

1月8日(火)

Macworld Conference & Expo/San Francisco 2002

基調講演が、シュガーの日でなくて本当によかった。

1/7 @731

1月9日(水)

激闘は憎しみ深く

激闘は憎しみ深く

1/8 @675

1月10日(木)

Photoshop Elements

職場の人が、Photoshop の購入を考えているというので、どっちもちぃたんにインストールしているあたしは、「プロ用途でなければ Photoshop Elements で事足りちゃうってわかりましたよ」と教えてあげた。

すると両方使って試してみたいと仰る。画像フォルダとかあさられたり、システム警告音(みさきちの「なー!?」)とかを聞かれたりしない限りは、あたしのちぃたんはちゃんと仕事仕様になっているので、使わせてあげても安心…と思っていたのだが…。

悲劇は、いきなり訪れた。職場の人が Photoshop Elements のアイコンをダブルクリックしようと、マウスをアイコンに重ねた瞬間、あたしもこれから起こる悲劇に気付いたのだが、すでに遅かった。「このソフトって、こういうタイトル画面なの?」と聞かれ、あたしは「いや、そういうわけではないみたいですよ?」としどろもどろになりながら答えた。

そこには、カスタマイズされまくりのスプラッシュスクリーンがあった。

Photoshop Elements

このときほど、プラグインの読み込み時間を長く感じたことはなかった。

1/9 @759

個室ビデオショップ『ときめき』

年末忙しかったために保留にしていたのだが、「★個室ビデオショップ★『ときめき』インターネット支店」で公開されている映像をようやくすべて鑑賞することができた。ちょっとした感動とともに。

子供の頃のドキドキがいっせいに蘇ってくる。これらの映像を観るとき同時に去来するのは、いとこのお姉ちゃんに対する、あこがれとも何ともつかぬ青く淡い思い出なのである。ふたり寝る間も惜しんで目を充血させて“やりまくった”あの日。お姉ちゃんの笑顔が見られればそれでよかった。あたしの“純愛プレイ”の目的はその一点にあった。

『ときめき』のサイトには、18歳未満の方は刺激が強すぎますので観てはいけません!、とあるが、18 歳未満は観てもあまり楽しめないかもしれない。

そこにあるものは一気に子供時代のドキドキを呼び覚ます、色褪せかけていた記憶の断片である。そして、あたしの場合、その断片から芋蔓式に辿ることのできる思い出は、あまりにも多かった。

1/10 @386

2001年12月下旬のちぃたん日記