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17 年の時を超えてよみがえる「ドラマCD メタルスレイダーグローリー」 - 7/28 00:44
7月27日(日)
玄鉄絢の百合ワールドがついにアニメ化〜「OVA 少女セクト 〜Innocent Lovers〜 1時限目」
おおー、玄鉄絢キャラが動いてる!あえいでる!というわけで、こんにちは。東京都品川区の P.N. 少女セクト大好きっ子です。
先週末、ついに「OVA 少女セクト 〜Innocent Lovers〜 1時限目」が発売になりました。
百合エロまんがの金字塔、少女セクトが全3巻の 18禁 OVA になるってことで、東京都品川区の P.N. 少女セクト大好きっ子(しつこい)としては、発売日を指折り数えてきたわけです。
この間、もう何度目かわかんないですけど原作を読み返してみました。やっぱこの空間いいですねー。
冷たくもなく暖かくもなく、浅くもなくドロドロでもなく、無垢でもなく残酷でもなく…という絶妙な薄皮の上で、どこにでもいそうだけど浮世離れしたキャラクターが少女セクトの世界観を構成してます。
原作は、一読だと頭に入んなかったので、何度も何度も読み返してるうちにスルメ的味わいを感じるようになりまして。相関関係を脳内に描けるようになった時点で浮かび上がるカタルシスといいますか。
そういえば原作コミックは成年指定ついてなかったけど、OVA は 18禁なんですねー。
ま、コミックのほうは、かっこいいセリフ回しとか、特徴的な作画とかを楽しむばかりでしたしね。間違っても「使おう」なんて考えちゃダメで。いや、実際できなくはないですけども。
で、アニメになった少女セクトはどうかっていうと…。
まず、少女セクトの空気感はそのままとは言わないまでもかなりよく再現されてます。ちょっとコミカル分が増したような気もするけど、桃子@柚木かなめ、思信@北都南というキャスティングも、これまでの脳内再生のイメージに近くっていい感じです。
それから、わかりやすくなってる!原作はオムニバスというか百合群像劇だったけど、それをうまく再構成して、桃子×思信が最初から軸になってます。
原作コミックのエピローグが、OVA ではプロローグに来てることも、わかりやすさ 100 倍。
というわけで、原作ファンであっても、ストーリー展開自体がすごい楽しみ、といううれしい事態になってます。
もちろん、全編百合ん百合んなフレーバーはこれでもかというほど詰め込まれてるし、当然男とか影も形もないし、そして意外にも実は「使えます」。
思ってたよりも結構えっちかったですねー。
買ったのは限定版 BOXですけど、こんな感じでした。
BOX はコミック1、2巻の表紙を両面に配した形
DVD パッケージはアニメ絵になってます。
曲数が少ないけど特典のサントラ CD もいい雰囲気でかなり気に入ってます。
そして驚くべき特典ががが!
ふぉ、ふぉおおおおおー
なんと少女セクトTシャツがついてきました。これはちょっとかっこいいですねー。
続巻の発売は9月末ってことで、いまから楽しみなわけですけど、ジャケ絵から判断するとやっぱ桃子×先生のお話がクローズアップされそうですね。
OVA 少女セクト 〜Innocent Lovers〜 2時限目
2008/7/27 15:22