ARIA The Origination ドラマCD III〜花を聞きました。「雪」「月」「花」と続いてきたシリーズの最終巻となります。

花にまつわる珠玉のストーリーが連発。どれも心があったかくなるいい話ですが、とりわけ「Navigation 03：花とロマンス」がよかったです。

アテナさんがウンディーネを志したルーツともいうべき老夫婦のお話がぐっときます。川上とも子が幼女ボイスでコッコロを歌っていたりするのも貴重。

このエピソードに、劇中でも感動した藍華ちゃんとアリスちゃんが号泣してます。藍華ちゃんは泣き虫キャラだけど、アリスちゃんも一緒になって泣いてます。これまた貴重。

かくいううちも、iPod で職場で聞いてて、突然ぶわっときちゃって、涙目をこらえるのが大変でした。話自体はシンプルで、よくある感じなんですけどね。それまでフツーの展開だったのに、一瞬でスイッチ入れられちゃう。

もうどうしてこのタイミングでこの曲かけるかなー。ARIA の曲を聞くと、パブロフの犬よろしく、条件反射で泣けるようになってしまったかも！

あ、冒頭で「どれも心があったかくなるいい話」と書いたけど、最後に登場する「Navigation 04：社長ズ！世界の中心でアリアは歌う」は例外でした。

アリア社長（もちもちぽんぽん引っ込めモード）が歌うオペラってどうなの…？っていうかこの低音を出してる社長が想像できない…。

ヒメ社長はなんかうっとりしてますけど！