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2月13日(水)
MacBook Air のリモートディスク機能まとめ〜Windows を母艦にすると便利
MacBook Air を使い始めて一週間。リモートディスクの機能もわかってきました。何とか外付け光学ドライブを使わないでみようと思っていろいろ試しています。
うちでは、リモートディスクの母艦として、Mac Mini と、Windows Vista 機をつかっていますが、いまんとこ Windows を母艦にしたほうが面白い。
Windows に、リモートディスクの機能をインストールすると、「DVD または CD 共有オプション」というコントロールパネルが現われて、光学ドライブの共有が可能になります。
さらに、Windows に DAEMON Tools を導入していると、仮想ドライブもリモートディスクとして認識します。これで、母艦に保存してあるディスクイメージを簡単に利用できるようになりますな。
ただし、KODAWARISAN の記事にあるように、市販の DVD ムービーディスクを共有するときは注意が必要で、OS 標準の DVD プレイヤーでは著作権保護された DVD の再生はできないので、VLC などのツールを使う必要があるとのこと。
リッピングして CSS 除去した DVD とかは平気なんですね。ここで、Windows を母艦にしている場合は、もう一手選択肢があって、それは AnyDVD を導入すること。
AnyDVD は DVD をオンザフライでコピーフリーにした状態でアプリケーションに渡してくれるドライバなんで、これを導入しているとリモートディスク利用時もコピーフリーな状態で共有されます。
これで、晴れて OS 標準の DVD プレイヤーで視聴できます。まあ、それだけのことなんだけど。
できないことも結構あって、これはリモートディスク側で対応しないとダメそうなのと、アプリが対応すればよさそうなものがあります。
- オーディオ CD は共有できない
- Toast 8 Titanium でコピー元ドライブに指定できない
- Parallels Desktop, VMWare Fusion でゲスト OS のドライブとして使えない
- Bootcamp のインストールに使えない
- ライティングはできない
Toast や、仮想環境なんかはアップデートで対応してくるんではないかと思います。オーディオ CD はアップルになんとかがんばってもらいたいところ。いまんとこ母艦の iTunes で吸い出すしかないか(外付けドライブ買わない前提でね)。
ライティングについては、Toastの機能である ToastAnywhere を使えば、別マシンの Toast を使ってネットワーク越しに焼き焼きできるんで、これは代替手段があると。
まだ試したいことがいっぱいあるんで、引き続きいろいろトライしていきますよー。
2008/2/13 11:33