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7月25日(水)
360 の「オブリビオン」は物理法則と世界のルールもちゃんと作ってある壮大な箱庭
一人称視点の 3D シングルプレイ RPG「The Elder ScrollsIV:オブリビオン」をゲット。前評判の通りこれはすごいわ。
ものすごい精緻に再現された広大な箱庭のなかを、ちゃんとした世界のルールに従って歩き回ることができるというのはすごい。
例えば、酒場のテーブルの上にあるものが一つ一つ独立している…ナイフもフォークも皿も、皿の上に乗っている肉もそれぞれが各個のオブジェクトになっている。取れるからといって、これまでの RPG のように取っちゃだめなんだよ。だってそれは犯罪だから。出された物を食べるのはいいんだ。
とうぜんテーブルの上を荒らせば、床に落ちる。坂の上でリンゴを捨てると物理演算エンジンに従ってちゃんと転がっていく。比重が軽い物ならば、川に落としても浮く。
死体の手をひっぱれば、ちゃんと関節を意識して物理法則に従って、手以外の部分がだらんとするし、手を離せばぐんにょりと倒れる。上に物を落としてやると死体もちょっと揺れる…。
人のものを盗れば衛兵が呼ばれるし、逆に人が見ていなければ鍵のかかった民家にピッキング強盗してもばれない。ばれても衛兵を殺しちゃえばいいんだろうけど(まだうちは倒せるレベルじゃないみたい)。
これがドラクエだったら、人んちの引き出しを開けてコインを取る度に逮捕されちゃうような。
街の人も、ちゃんと生活リズムを持っていて、食事したり飲みに行ったり、当然夜は戸締まりして寝てる。道行く人同士で何か話しているかと思えば、突然けんかをしたりもする(みたい。まだ見てないけど)。
つまりこれはオブリビオンの舞台であるシロディールのワールドシミュレータだなと。昔こういうゲームを夢みていなかった?
さて肝心のストーリーの方は、これが壮大でなかなか面白い。日本的なサービス演出はないけどね。
軸になるストーリーはぶれないんだけど、150 種類あるといわれているサブイベントが充実してて、自由度が高いわりには、細かく目的がつけられててあまり迷わないです。
次に行く場所がマーキングされるってのもわかりやすくていいね。歩いていってもいいし、マップからポイントを選択して、移動を端折ることもできちゃう。
あと、ゲームの舞台となっている帝国の皇帝が、夢の中で独白するところからスタートするんだけど、この CV が何とパトリック・スチュワート(ピカード艦長の)で超かっこいい。
その後すぐ暗殺されちゃうんだけどね。
2007/7/25 23:21