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10月25日(火)
「お母さん、あなたの息子はゆかり王国という国の国民になりました」その後
「お母さん、あなたの息子はゆかり王国という国の国民になりました」その後。
先日、母親が上京してくるという日記を書いたが、なぜかいろいろなところで取り上げていただいているようである。
母親は息子のうちから見ても、親ばか以外の何者でもないのだと思う。
それはうちが一人っ子であったせいもあるのだろう。そして、自分が育ててきた子が、まがりなりにも自立して、それなりの生活を送っているということに、嬉しく思う反面、寂しさも感じているのだと思う。
「一人でも何とかやっていけてるのねえ」という言葉に、その複雑な思いを感じ取った。
仕事の都合で2、3ヶ月に一度は帰省していて、その度に親に会っているのだが、これまで気づけなかったことがあった。
歩く速さが変わっている。うちの前をさっそうと歩いていた母親の記憶しかなかったので、駅からうちまでの道のりを並んで歩きながら、軽くショックを受けていた。
すでに還暦である。60 ともなれば当然だろうが、その歩調は、かつてほど力強くはなかった。そして、親が 60 なんて齢を迎えているということすらも、驚きだった。
それでも、ここぞとばかり、うちの世話を焼こうとするので、ここは一つ、それに甘えてあげようと思った。その結果、台所が少し片付いたり、床に積んであった本が整理されたり、ひさしぶりにちゃんとしたみそ汁が飲めたりした。
あと、いくつか貴重なお言葉をいただいた。
壁に貼ってある、ゆかり姫ポスターとゆかり王国はっぴ(先日の日記)について。「あら、これが今の…」とのこと。
効果的なところで区切りやがりますね、母上。
つづいて、少しずつ上に伸びていく CD、DVD タワーについて。「こんなところで寝てて、地震来たら死んでしまうんでないかい」。
うちが死んだら、これらはリバティーで売ってきてください。
それから、iMac G5 の上に並べた苺ましまろフィギュアが、ちょうど発生した地震で壊滅状態になったことについて。「あんた、お人形はちゃんと固定しておけないのかい」。
スカート外したりつけたりして遊ぶので固定とかできません。
母についてはさておき、苺ましまろフィギュアといえば、今月の電撃大王では「健康美羽」フィギュアがついてきた。「健康美羽」って命名がいいよねえ。
腹の「健康」さいこう。
いやもう、今月もよい出来。スカートだけ取り外せる造形はいつも通り(てゆうか、各フィギュアをスカート外した状態で並べてる状態じゃなくてよかった…)。
つまり何が言いたいかというと、それはね、お父さんお母さんいつまでも健康で。ということ(やや強引)。
2005/10/25 03:17