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4月 5日(火)
ふしぎ星の☆ふたご姫 #01「とびきりスマイル☆ふたごのプリンセス」
もしこの作品が放映されることを事前に予知できたとしたら。
3年くらい前に子種(女の子の)を仕込んでおいて、そんで生まれてきたかわいい我が子を膝に乗せてですよ。「ふたご姫かわいいねえ?うん?」などと話しかけながら、なんだこう、その…。ちゅうか誰に仕込むんだよ!ばか!ふしぎ星の☆ふたご姫 #01「とびきりスマイル☆ふたごのプリンセス」。
とにかくかわいいふたご姫、ファインとレイン。元気とおしとやか、という性格付けみたいだけど、いまのところどっちも超元気。レインがファインに引っ張られてる感じ?と思いきや、主導権はレインが握っているみたい。見てるだけですごい楽しい!
そして、ぴったりと息があってるのがおもしろい。このあたりは、ファイン役小島めぐみと、レイン役後藤邑子のコンビがうまくいっていると感じる。なかなかこんなきれいには揃わない。声質もあっていて、うるさくない。
この二人が、いわゆる苗木野そらが言うところの「考えるより、やってみよう!」の精神で、小気味よくどんどん先に進んでいくのが気持ちいい。
目的が、プロミネンスの力を人々のために使うことで、おひさまの恵を取り戻す、というところにあって、今のところは悪を倒して…云々ではない。第1話では、友達になったばかりのメラメラの国のプリンセス・リオーネのために、魔法の力でスポットライトを当ててあげるというだけ。
ところが、そこにプチ感動が秘められているのがすごい。恥ずかしくてダンスを踊れないというリオーネが、見事に舞台でダンスを披露する。光を当てられたリオーネが、壁を越えて、自分の力で一歩踏み出したところにある輝きをつかむというカタルシスがちゃんと秘められてる。プリンセスチュチュみたいな仰々しさはなくても、心地よさは通ずるところがある。
遊ぶところ、しっかりしめるところのバランスも絶妙。その切り替わりに違和感がないんだな。
というわけで、大期待なのだけど、「ゆるゆるーっとみてみてー」といってるとおり、ポンポンと投げ込まれてくるボールを何も考えずにキャッチしていきたいな、と思う。
2005/4/ 5 02:29