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引越荷物も届いてようやく富山に腰を落ち着けた感じ。
部屋の TV アンテナの接続口は普通の集合アンテナかと思いきや、ケーブルテレビ富山が来ていたのです。千葉の家の集合アンテナでは普通に BS も観られたのだけど、独自のスクランブルがかかっているみたいで、どうやらケーブルテレビの契約をしないといけないっぽい。
で、スカパーとかぶっているチャンネルが結構多かったので、ケーブルを契約すれば BS が観られるようになるのみならず、スカパーの方も節約できるのではと思って、さっそく電話。
そしたら「開通まで早くて1週間」とか言いやがりました。ターミナル設置するだけでしょー?自分でやったって数分でしょー?とか文句言っても折れてくれず、「設置業者がうちとは別で…」とかいらんこと言い出す始末。
ちゅうか、火曜日の「おね2」に間に合わなかったら何の意味もないんです YO!
というわけで速攻ですべてを手に入れるために、BS/110度 CS デジタルチューナー買いまちた。
富山入りした日に取り付けたばかりのスカパーのアンテナを外して、110度対応のアンテナに付け替え。急いでチューナの録画設定やら MTV2200SX の設定をすませてみると…。
そう、覚悟していたことだけど、富山のアニメ事情が浮き彫りになりました。
全国 TV アニメ番組表さんとこで、富山のページみると、思わず涙があふれてくるんだけど、MTV の録画設定を見るとこんな感じ。
すごい勢いで「S-VIDEO」が並んでます!
ちうかガッシュ以外地上波録ってねぇじゃねえか!し、し、しーぽんいずこー?
この作品のために100億光年の速度でBS/CS110゜アンテナを買った某富山県人は満足されたのか!?(皇帝φ機構 7/15 記事より)
おおおお…、お、おっ、おね…っ、おねっ…、おね2さいこー!さいこー!さぁーいーこーう!げほっ、げほっ…。おねがい☆ツインズ #1「双子が3人?」。
何がいいってそりゃあなた、この頬染め具合ですよ。
キャラが頬染めというより、観てるこっちが頬染めしちゃう“もう見てらんない感”は前作から脈々と受け継がれているではないですか。これこそ、おねがい☆の神髄でありましょう。あざとい黒田節で踊りましょう。ええ、ええ。
双子というからには最終的に結ばれるのかどうなのか気になるところだけど、神城麻郁(まいく)、宮藤深衣奈(みいな)@中原麻衣、小野寺樺恋(かれん)@清水愛と3人いるから話がややこしく、おもしろくなるのですね。
ちゅうことは、どっちか泣かすつもりなのか?黒田よ。うちはまだ小石たんをひどい仕打ちで泣かせたお前を許したわけではないのだぞ。
前作のキャラも、作品世界のフレーバー的に出ているけど、苺たんだけちょっと別格なのでしょうか。どうやらキャラも変わっているようだけど、これはラジオドラマで壊された苺たんをひきずってる?
「ふふふ…」って2回棒読みで笑うところなんて、まんまラジオドラマ。これがエスカレートすると、
にゃんにゃにゃーん!こんにゃちゃわ!森野苺にゃんでーすぅ。
すてきなおにいちゃまぁ、どうかぁ、苺にゃんのおにいちゃまになってほしいにゃあ。白ーいミルクをたっぷりかけて、おいしく食べてほしいにゃあ(みずほ先生のはちみつ授業 #36 より)
みたいなことになりまつ。ゆかり姫のスイーツモード全開でぶちかました後、素に戻って「ちっ、属性が違ったようね」とか言い出すわけですよ!もう黒田洋介許されない。
そんな壊れた苺にゃんも収録されているドラマ CD みずほ先生のはちみつ授業 Vol.4「みずほ先生のちょっとだけよ」には、おね2に登場する四道晴子@新谷良子が先行して登場していたりするのだけど、その棒読みっぷりがもう異常。何だこれ。
ちょうど引越で環境が変わっちゃって WOWOW が観れなくなっていたのだけど、この作品を見るために7万かけて BS/110度 CS のチューナを導入したわけですよ。
果たしてこの作品にそれだけの価値があるのかというと、そりゃあるでしょ。即答ですよ。だって清水愛が「にゃっ」とか「にゅう」とかへんな言葉発してますよ!
価値あるでしょ!
好きなんです!かっと!かっと!(ほんきパワーのだっしゅ!のふしで)というわけで、待ちに待った!カノプーの新 MPEG カッター「MpegCraft」が届いたのです。ほんとは昨日届いていたのだけど、受け取れなくって今日の配達となりました。
記念すべき初カットは当然「おね2」。
いやっほー!ホントにホントにフレーム単位で編集できてるじゃないですか!しかもこれまでの CM カッターと同様の操作性のまま GOP 単位からフレーム単位の世界へシフトです。
最初の予想では、GOP 単位を基本として、フレーム編集モードみたいのがあるんじゃないかとか思っていたのだけど、さすがカノプー。まったくシームレスな編集方法を用意してくれてました。
うちの使い方は、横方向を最大に広げてスライダーを目一杯にして、縦方向は最小にして表示速度を稼ぐという感じです。このくらいの大きさだと、ターミナルサービス経由で職場にいても自宅のファイルを十分カットできるのです。
気になる速度はGOP 単位の先代 CM カッターの3倍ってとこでしょうか。
うちの Celeron 1.1GHz の環境では 30 分のアニメの CM カットに約6分かかりました。先代は2分で書き出し終わってたので、ちょっと待ち時間が増えた感じです。
プログレスバーが、カットのポイントとおぼしき箇所でちょっと止まったりするので、「あー、カットした前後だけ再エンコードしとるなー」とわかります。
書き出し結果はまだ2、3ファイルしかカットしてないけど結果は良好。
音ずれもないし、先代ほどではないにせよ、とにかく速いし!
ちゅうわけで今度はこれを DivX の処理キューに放り込みたくなりますよね!そう、「MTV X Pack」も欲しくなるわけです。もっともっとカノプー商法に乗っていきたい。
えっち原作なはずなのに、こんなメルヘンでハートフルだったらちっちゃい女の子に観せたって平気じゃないですか。てゆうか、ぽぽたんを観てる女の子をみていたい YO!(こればっかり)。ぽぽたん #1「ひみつのいえ」。
たんぽぽの咲く丘にぽつりと建っている古い洋館。
幽霊の写真を撮ろうと忍び込んだ小学生の大地は、そこで、あい・まい・みいの3姉妹とメイドのメアーに出会う。たんぽぽのことをぽぽたんと呼び、それと話をしちゃうような不思議な3姉妹が繰り広げるストーリーなのでしょう。おっぱいは普通にでてくるけど、えっちじゃありません。
大地は、「幽霊はいる」と言い張っている同じクラスの明日香ちゃんのために、幽霊の写真を撮りたがっているのだが、実は明日香は死んだ母親に会えると信じていて…。という感じのお話。
ドタバタながらも実にゆったりとした時間もあって、緩急の中で自然に話に引き込まれていきます。
あいがお風呂で語る、「目にはみえなかったり,耳にきこえないものを受け入れるのは難しいことです。でも,そういうものは確かにあるんです」というシーンがよいです。それは幽霊とかの話をしているんじゃなくて、人の言葉や行動に込められた、けっして表には出てこない想いのこと。
自己主張が下手な人というのは、うちも含めてそこかしこにいると思うのだけど、コミュニケーションに相手というものが存在していることを無視して、自分の思いだけを伝えてしまいがちです。自己プロデュースに失敗しているのですね。
ぽぽたんと話をするつまり、目に見えないこと、耳で聞こえないことをくみ取るということは、実は特別なことじゃなくて、相手の言葉や行動のなかに込められた想いをちゃんと感じてあげられるという、ただそれだけのことなのかもしれません。
メイドのメアー役の門脇舞がよいです。暗黒セリフがいいアクセントになっていて、ハッとさせられませんか?
Anime-TV でインタビューがあったのです。昨年秋の横浜アリーナのブロッコリーライブでずきゅんとやられて以来でしょうか、動いている門脇舞をみるのは久しぶり。
みいちゃんの言葉を借りるならば、ぷにぷにほっぺたん
にすりすりしたーい!今したーい!すぐしたーい!
ちゅうわけで、ちょっと脳内再生してきまつ。
2003年7月上旬のだめちゅんにっき