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ほしいほしいと言いながらなかなか手を出せなかった Air H" Phone「AH-J3002V」をようやくゲット。料金プランは「つなぎ放題コース」にしました。
買う決心が付いた理由は、
ということで、これまで使ってきた AH-F401U と D503iS を束ねてしまえると考えたのです。
結論から言うといくつか問題あるけど、とにかくおもろいです、これ。
USB でパソコンと接続して、普通の Air H" として使えるのはもちろん、メーラ、ブラウザを装備していて、単体でもプロバイダにダイアルアップしてプロバイダのメールや、普通の Web サイトを見ることができます。これは、生活変わるねー。
結構、このメーラが頭良くて、APOP にも対応していたり、POP before SMTP が使えたりするので、@nifty にダイアルアップしながら、Mac.com のメールを送受信したりと自由自在でした。
ブラウザの方は、iMode と違って受信可能容量が大きいので、たいていのサイトの全文が読めてしまうこともわかりました。
さらにおもろいのが付属の「ファイル転送ユーティリティ」を使ったファイル転送。
USB でパソコンとつないで、ドラッグアンドドロップでファイルを送受信するのだけど、例えば、電話帳のデータは CSV 形式、着メロは SMF、壁紙は PNG やら JPEG やらを転送するだけ。
久しぶりに @nifty の MIDI フォーラムなんかのぞいて、いろいろ着メロになりそうな MIDI ファイルをゲットしたりしました。SC88 向けのでもちゃんと再生できてまふ。
電話帳も CSVなんでテキストエディタで編集して書き戻したりできるし、スケジュールは vCalender なのでメールに添付して送れば(これファイル転送だと楽なのにね)iCal と連携できるし、あじぽん内のメールもテキストファイルになってるし…。楽すぎ。
irc 端末としても使えるようにしました。
うちは plum でボットをたてているんだけど、そのモジュール imode.plm を追加して、Web チャットみたいなインターフェイスで irc できるようにしました。もちろん iMode でもできることなんだけど、パケット料金のこと考えなくていいから、普通に irc できるですよ。よいよい。
久々の PHS 音声端末なんだけど、忘れていたです。この音質の良さ。
ちゅうわけで、ある程度移行期間をもうけてから、ドコモは解約して、富士通の Air H" も解約します。で、この端末も、松下とかの新世代のがでたら解約→再度新規契約して、どんどんアップデートしていきたいでふ。
うちのサイトが間借りしている梁山泊サーバが、8月末日を持って終了します。にゃひー!こいつは一大事。
いつぞやうちが「ドメイン取得してみたいなー」と言ったときに、かねねこさんが「じゃあドメインとってうちのサーバにきませんか」と反応してくれたのがきっかけで、梁山泊サーバの一員として迎えていただきました。
そのときのうちの喜びようといったら天にも昇る気分で、Mac の前で小躍り…ちゅうか文字通り飛び跳ねていました。
かねねこさんが「よく見にいくサイトはローカルに置いておきたくて…」と笑いながら話してくれたのを、いまでもよく思い出します。
Desire for wealthの長ったらしいドメイン desireforwealth.com は今後どうするかまだ決めてません。
ドメインは保持して引っ越しするか、DMNG っぽい別ドメインにしちゃうか、画像を置かせてもらっている宇宙艦隊サーバに引っ越すか、あと普通に @nifty に置いてもいいかな、とかいろいろ考えてます。
いわゆる Mac 系サイトのなかで、独自ドメイン取得に火をつけたのは、梁山泊メンバーサイトだったと思いますが、だんだんと独自ドメインへのこだわりも薄れてきていて、我先にと私信リンクをはった日々も過去のもので、そんなこともゆるやかに梁山泊の火を下火にしていった一因なのかもしれません。
解散というよりはむしろ巣立ちといった方がしっくりくるのかもしれないです。
うちのような幼稚園サイトを拾っていただいて、育ててもらって、いま小学校をと卒業するかのような気持ちです。ただ間違いなく言えることは、梁山泊メンバーサイトとして約3年間お世話になりましたが、そこを巣立つ今、確かにうちのサイトは成長できたということです。梁山泊のおかげでいろんな人と出会えたし、別れもありましたが、それから学んだ結果として、今のだめちゅんにっきのスタイルが生まれたといえます。
田町に足を向けて寝られない日々は、未来永劫に続きそうです。
「おねがい、今日だけは、凪原くんとふたりきりでいさせて…!」。いやね、ななか 6/17 本放送時の感想にはずいぶんと、雨宮頬染めもっとだしやがれコラ
、とか書きましたよ。でもこんなに頬染めしてほしいなんて言ってない YO! ななか 6/17 #13「おじゃまなななか」。
映画のタダ券を持っていた稔二は、いつもななかを気づかってくれているお礼にと、雨宮を映画に誘う。「これってデート!?」とうかれるゆり子さん。冒頭から頬染めで飛ばしまくります。
DVD BOX の特典としてボーナスディスクに収録されている回です。お話は面白いし、登場キャラクターを一通りだしてくれているし、番外編として手堅いつくりです。
ほぼ全編通しての雨宮頬染め展開。
昔買ったえちまんがで、単行本書き下ろしで最初から最後まで全編やりっぱなしというのがあって、期待して買ったらメリハリがなくて実につまんなかったというのがありました。
この全編頬染めも、頬染めをちりばめてはいるものの、大きな山がないまま最後までいってしまいます。最後の最後で、ゆり子さんのお部屋で稔二と話してるところとか、ぐっとくるのだけど、空気が止まるというか、二人の鼓動しか聞こえないような、そんな頬染めはありませんでちた。無念。
とはいえこれはあくまで頬染め信仰者としての視点であって、もし、もしそんなすごい頬染めを見せられたら「稔二コロス!」となっているに違いないです。
ゆり子さんのお母さんが、ゆり子の恋心を察して協力したりするところとか、とてもあったかい気持ちになります。
「いろいろあったけど、今日の私、世界一幸せ者かも!」と喜ぶゆり子さんで締め。いつも観終わった後に、ぽーっと幸せな余韻が残るななか 6/17 だったけど、このおまけ回でも、それは同じでした。
ありがたやありがたや。
ああ、くそう、うらやましいなぁ、もう。成恵の世界 #10「コスプレ大作戦」。
成恵とのせっかくのデートなのに manimate に付き合わせて、あまつさえ四号ちゃん声優の握手会にまで参加してしまう和人。
成恵は怒って帰ってしまうものの、やはり和人を振り向かせたくて、はじめちゃんや丸尾の協力を得て、目には目を、コスプレにはコスプレをとばかりに四号ちゃんコスに挑戦するのだが…。
好きなものを共有できる相手ほど、得難いものはない。同じことに一緒に打ち込める相手ほど、得難いものはない。それが好きな人であればなおのことで。
ずいぶん前に付き合っていた人は、まあ、ふつーの人で、ちょっとずつアニメイトに一緒に連れていったり、家に遊びにきた時にちょっとずつ声優ソングを聴かせてみたり、ちょっとずつ本棚の手前側の内容物を入れ替えたりしながら、緩やかにしつけていったものです。
そうこうしているうちに自然とへきるソングを口ずさむようになっていたり、「國府田さんのカレンダーは許すけど、丹下桜ってどうなの?てゆうか、なんで4月のままめくらないの?」とか詰問してくるまでに成長してくれたのだけど、それはそれは長い道のりでしたよ。
「だって、4月の写真が一番かわいいんだもん、めくれないよ」と答えると、口をとがらせて怒り出す…みたいなね。えっぐ、えっぐ。手塩にかけて育てた分、失った時の喪失感があまりにも大きかったでふ。
今となってはそんな手続きをふむ気力がないので、もう今度は野良猫をひろってくるんじゃなくて、最初からちゃんとトイレの場所を知っている子猫ちゃんにしたいです。
DVD 1巻のコメンタリー音声を聞きました。1話と2話の全体にわたって、副音声で成恵役の能登麻美子と和人役の阪口大助がコメントを入れているものです。
コメントっつっても、基本的には、成恵と和人の頬染めポイントで、二人して興奮してるだけの内容なのですが、とても観ている側の視点に近くてよかったです。適度にちゃちゃ入れなんかもしつつ、成恵と和人のラブラブ具合をフォローして、自分達の想い出に重ねるというトークです。
麻美子ちゃんが阪口大助のことを、何度か素で「カズちゃん」と呼んでしまっていたりして、ほんわかできます。
中学生の頃の自分の気持ちとシンクロしそうになりながらも、あと一歩のところで重ならずにすり抜けて逃げられてしまったりして、なんか心をチクチクと刺激してくるような、「成恵の世界」はそんな頬染め(自分も)アニメでもあります。
引っ越し日程も決まって、ねぐらとか駐車場やらの手続きに明け暮れた週でした。来週からいよいよ富山県民であります。
7日の月曜日に荷物を出して、うちはそのまま富山入り。会社が引っ越し代をけちるのでトラックじゃなくて貨物列車での輸送となってしまいました。だから荷物を受け取るのは 11 日の金曜日。車も自分で運転して運んじゃいけないとのことなので、金曜日に届くみたい。来週末はいろいろ富山巡りしてるのかなー。
マンスリーマンションを会社に借り上げてもらったので、ほとんどの家財はそろっていて、荷物が届かなくても生活できるのだけど、例えば録画 PC が届くまでアニメ録画もできないし、シネマディスプレイが届くまで DVD はノートで見なければならないし、ネットワークも使えないし…で寂しい一週間になりそう。
ネットワークと言えば、新居には ADSL を引くことにしたのだけど、どうやらちょっと待たされそうな雰囲気でした。こうなったら、残業しまくってうまいこと職場ネットワークを利用するしかないでふね。
イメージトレーニングを繰り返して、富山ウォーカーな自分を想像してみたりして、心はすっかり富山。新居の近くには高校もあって、多分富山美人予備軍たる富山女子高生(以下 TJK という)がいっぱいなはずです。
環境が変わるのってやっぱ楽しいです。うちは、プロジェクトの終了とともに転勤するスタイルが合っているのかもしれません、だいたい2年サイクルくらいで環境が変わってくれるとちょうどいい感じです。関東の刺激の多さもすばらしいけれど、同じところにずっといるくらいなら、やはり飛び出す方を選びます。
だけど本当のところは、環境は“変わる”ものじゃなくて“変える”ものなんだけどね。TJK との出会いだってあるかもしれないじゃないですか。
そうゆうのも含めて、全部自分が作る新生活なわけで、「富山つまんない」とか文句を言い出したりした日には、自分がつまんないやつだということを認めるのと同じなわけですから、とにかく全力で楽しみたいと思うわけですよ。
TJK 観察生活とかです。
眼下に拡がる大雲海。さらに高層の雲間から指す光が、雲にギラギラとしたコントラストを生み、翼の形の影をつくる。
羽田を飛び立った飛行機は、高層雲と積雲との間にできた空間をほんの 50 分ほどですり抜ける。短いフライトである。
雲を見下ろしていると、まるで大雪原のように思えてきて、思わず雪の中に飛び込みたくなってしまう衝動に駆られる。踏みつけるとギュッと音がしそうな、そんな雲を眺めながら、どこかでこんな風景を見たな、などと考えていた。
ちょうどそれはテレビで見た南極大陸の映像を彷彿とさせたのだ。雲海から突き抜けるようにそびえ立つ雲の山と薄い層雲は、大氷塊に吹き付けるブリザードを思わせた。
富山への赴任である。
4週間の出張生活に終わりを告げる、片道切符のフライト。神通川に沿って高度を下げる飛行機が、富山空港に着陸するときの軽い衝撃とともに、富山での新生活が始まった。
部屋のキーをレオパレスの事務所で受け取り、いざ新居へ。
と思ったけど、その前にアニメイト銀行富山支店に預金。クッションとか着替えを買わないといけないよね。まほろ2期の DVD 最終巻も引越しのごたごたで保護しそこねていたしね。
結局部屋に入ったのは、あたりも夕闇に包まれたころ。薄暗い室内に明かりをともそうと、壁のスイッチに手をやる。
はて、電気が点かないのはなんでだろう。すぐにブレーカーが落ちてるんだと気づき、玄関脇のブレーカーをあげて、これで大丈夫だろうと再びスイッチを…。ウワーン、点かねぇ YO!
レオパレスの事務所に電話すると、「営業時間は 19:00〜」という自動応答が虚しく響く。いよいよもって事態の恐ろしさがのみ込めて来た。
なけなしのバッテリーでPowerBook を起動すると、残りバッテリーは 30 分ほど。これが尽きるころには本当に暗闇になってしまう。Air H" でネットに接続し、レオパレスのサイトを必死で探すと、ありました。夜間連絡先。
早速電話すると、妙に快活な男が出て、「普通のマンスリー契約とは違いまして…」「法人様の場合…」「ご自分で電気とガスを…」とか言ってるのだけど、うちは暗闇への恐怖で半ばパニック状態で断片的にしか解せなくなっていた。会社の総務からはそんな話聞いてません。普通にレオパレス借りてくれたとばかり…。
そこにドンドンドン!とドアをたたく音が。暗闇でドアたたかれると怖いよー。
宅急便の兄ちゃんでした。電気がきてないとインターホン使えないもんね。これは日曜日に、引越し荷物とは別に送っておいた、録画 PC とスカパーのアンテナとチューナ。暗闇の中、伝票にサインするのもままならずに、荷物を受け取って、しばし放心する。
気を取り直して北陸電力に連絡して、すぐ引いて!今引いて!さあ引いて!とお願いしたら、急いでやってくれるとのこと。安心して電話を切って、近くの吉野屋に行って並盛を食べて、コンビニで懐中電灯を買って帰ってきたら、ドアノブには「開通のお知らせ」みたいな書類がぶら下がっていました。北陸電力仕事はやっ!懐中電灯無駄っ!
スカパーのアンテナ設置作業を早速開始。キッズステーションの「なるたる」は先行放送を録画しているからいいとして、「D.C」だけは死守しなくてはならず。
タイムリミットまで残り1時間という中、急ピッチで作業を進める。いえーい、ゆかりんさいこう!
富山新生活第一日目は、そんな幕開け。
待ちに待ったMpegCraft 発売!ちゅうわけで早速注文。
フレーム単位で編集できて、必要な部分だけエンコードしなおす「セグメントエンコード」によって、MPEG ファイルをいじくるのは CM の前後の GOP の 0.5 秒だけ、と考えていいのかしら。
再圧縮部分も、MTV のハードウェアエンコードを利用するから高速なんだとか。いえい、さいこう!
ファイルを開く時にタイムテーブルとか作り出しちゃうソフトもあって、開くだけで3分かかったりするけど、カノプーのは一瞬で開いてくれるよね。どうも余計な機能の多い MPEG 編集ツールの中で、カットに特化したこういうツールが一番重宝しますね。
富山県富山市の P.N.“CM カット大好きっ子”としては、届く日を指折り数えて、イメージトレーニングとかしながら待つさ。
2003年6月下旬のだめちゅんにっき