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下地島迎撃(ってか襲撃?)部隊2番待機の面々、いよいよ出撃です。りゅん☆、ユウキ、かえでと、うちの4名が、まさに、ブラスト・オフの瞬間を迎えました。
0:00 から、壮行女医ハックも催してもらい、1st Priority を三回も歌って盛り上がりまくった気持ちのまま、いま羽田に向かっているところ。
行くことを決めてからほぼ1ヶ月の間、待ちに待ったこの日がやってきた喜びのあまり、カラオケにもかなり力が入ってしまったけど、といやー!とさらに力を投入して4日間の旅行を満喫するつもり。
3月1日 0:00 - 5:00 の壮行カラオケでは即席のストラトス・フォーコスプレで目一杯楽しんだのだけど、さすがに一日中制服を着ていると疲れるので羽田で着替えようと思っていた(前項「下地島迎撃部隊2番待機、ブラスト・オフ!」参照)。
ところが羽田に到着して、何の考えもなしに貴重品のバッグだけ残して、着替えとかのバッグを手荷物預かりに渡しちゃったのだ。この時点で、移動中もスト4コスプレしてる人、誕生。いえい。
で、搭乗手続きを終えて出発ロビーへ移動してる途中で、なんか不穏な放送が流れていたのだけど、その時はこんな大事になるなんて思っていなくて、聞き流していた。だんだん状況がわかっていく中で、東京航空管制のシステムがダウンして、手動管制でちょっとずつ離発着させてるという事実が明らかになり、激萌え。頭の中でストラトス・フォーサントラ「7.試練」が流れはじめる。手動だなんてかっこよすぎる。こりゃまた、すごい確率のくじをひいたもんだ。
しょうがないので、ロビーに座り込んで 1st Priority を再生したりして、まわりの人を振り返らせながら、離陸の時間を待つ。結局、那覇行きの便が飛んだのは2時間後。那覇空港で昼食を取った後、宮古空港へ。ここでもシステムダウンの影響が出ていて、航空ダイヤの乱れとともに、預けた荷物が自分達の乗ってきた便より遅れて、そのあとの便でやってくるというのだ。
だけど、足留めを食った分、ちょうど前線と入れ替わる形で宮古入りできたのだ。空港のロビーからゲートをくぐると、そこには、雨のあがってからりと晴れた、気持ちのいい空が広がっていた。ホテルからの眺望も気持ち良く、適度な心地よい風が、背中を押してくれた気がした。
結局、航空機のダイヤの乱れのせいで宮古島についたのが 17:00 ごろ。ホテルに荷物をおいてうだうだしているうちにすぐに夕食の時間はやってきた。
一番待機部隊と同様、レストラン花龍へ。一番待機のメンバーが、1ヶ月前に「また同じようなのが、ゴーヤ酢豚食べにくるから」と話をつけておいてくれたためであろう、「ゴーヤ酢豚4人前」というと、フロアのお姉ちゃんは少し戸惑いながらも、すぐに厨房に聞きに行って、次の瞬間には普通に注文をとってくれた。
後発の方々にお教えしておくと、この花龍というお店、一人前の分量が結構アバウトかもしれず。最初に出てきた五目チャーハンの山盛り具合はどうみても一人前のそれではなかったし、最後にでてきたゴーヤ酢豚4人前もまた然り。写真は、見た目を整えるために半分くらい食べてから撮ったものである(上段はストラトス・フォー CODE:103 より)。
感想はというと、これが非常にうまい。ゴーヤの苦みが強力なアクセントになりつつも、酢豚自体を壊すことがない。あと、ご自分で作られる方に一言アドバイスをさせていただけるなら、たとえパイナップルが嫌いであっても入れた方がいいということと、とろみは少し押さえ気味の方がよいであろう、ということ。
とくにパイナップルは、ゴーヤの苦みと対局にありながら、とても重要な要素になっている。普段、酢豚を食べる時に好んでパイナップルを口にする方ではなかったが、ゴーヤ酢豚では違っていた。
ということで、食いも食ったりという感じで全員がぐったりしながら宿への帰路についた。しかし、風呂からあがった頃にはそれぞれが今日一日の疲れ(飛行機の待ち時間とかね)が、ぐったりというよりは、むしろ心地よい疲労として感じられていて、ぐっすりと眠りについたのであった。
明日は、いよいよ下地島に渡る日。我々は2泊目以降の宿を下地島にとっているため、宮古島への戻りのフェリーの時間も気にすることなく、夕方や夜の下地島も楽しんでくるつもりである。
本日ももうこれ以上ないという快晴。宮古島から下地島に渡るべく、さっそくフェリーターミナルへ。
フェリーターミナルにある、エコガイドカフェでインターネットに接続するというのが、この旅の重要なチェックポイントなのだが、なんと今日はターミナルビルが停電の日。昨日の航空管制ダウンに続き、またもやすごいタイミングでイベントに出くわしてしまう二番待機部隊。下地島は Air H" も繋がらないから、サイト更新できない YO!
宮古島からフェリーに乗り、ついに夢にまでみた伊良部島・下地島に到着。早速下地島空港へ向かう。そこでは大型旅客機の離着陸訓練が繰り返し繰り返し行われていた。もう5分おきに離発着を繰り返していて、興奮しまくり。
ランウェイ17に向かって降下し、着陸したかと思いきやそのまま滑走してまた離陸するのだ、そして旋回してまたランウェイ17に向かう。それを何度も何度も繰り返して練習する全日空(!)機。その様子をムービーにしてみた(ISO-MPEG4 形式、QuickTime6 を導入したくない方は、たらちゃんの「mp4を見るには」を参考に!)。
自分のすぐ真上を航空機が通過する瞬間の興奮といったらもうホントにすごいのだけど、それを何度も何度も体験できるのだ。その興奮の前では、メテオスイーパーのコスプレでサシバ像のところから紙飛行機をスローするなんてことは、ちっぽけなことに思えてしまう。
その後の行動や、下地島での宿のことは次回、ネットに接続できた時に書く予定。
いえーい。下地島さいこう!!!!!ってことで、駆け足で振り返る。
宮古島からのフェリーは、ここに到着。伊良部島、下地島への旅の入口。いや、まさに別世界への入り口!いえい!!
サシバの里と呼ばれる、空港関係者の宿舎などがある地域にある宿泊施設。下地島空港の管理会社によるレストランでは安く食事を済ませることができる。オフシーズンだからなのか、ほとんど人がいなかった。我々が宿泊したコテージは 2LDK。普通の家みたいで落ち着く。リビングにはケーブルテレビが配信されていて、なんとキッズステーションも観ることができる。つまり、ここのケーブルではストラトス・フォーも観られるということ。これまた、いえい!!!
ちょうど訓練期間中にあたったため、5分おきくらいに飛行機が飛んでいた。間近で観るとめちゃめちゃ興奮する。
自分の真上、数十メートルのところを飛行機が通過しちゃうすごいポイント。夕焼けのランウェイを撮りたかったけど、日が沈む方向がランウェイの方向と同じなんておいしいことにはなってなかった。だけど、もう飛行機が飛ぶ度、楽しくて楽しくて!!!
神秘的な雰囲気をたたえた池。外海とつながっていて、潜ると淡水と海水の境目がくっきり見えるのだそうだ。ダイビングのインストラクターの斉藤さんが、通り池の素晴らしさを熱く語っておられたのが大変印象的であった。
美風が紙飛行機をスローした、サシバを模した展望台。当然我々も飛行機をスローしたわけだが、紙飛行機の裏面を「もう二度としません」という文字で埋め尽くすのを忘れた。
ダイビング組、カヌー組にわかれて、しばしストラトス・フォーのことを忘れた瞬間。ダイビングもやりたかったにゃー。ダイビングについては、りゅん☆とユウキの日記を参照のこと。
♪太陽さん、ごきげんよう♪もう暑いの暑くないのって。本日の最高気温26度。めちゃめちゃきれいな海で「ストラトス・フォー万歳!」と万歳三唱する DMNG たち。砂に書いた「香鈴萌え」はもう波に流されたかな。
眼下に宮古島方面の海を一望できるポイント。
なんと伊良部島にはコンビニがあるのでつ。スパムおにぎり、かなりハマった。
サイト更新するときには、このインターネットスポットにお世話になりました。一時間 500 円。島では Air H" が使えないし、宿では線が切られた電話が押し入れに隠されていて、しかもモジュラージャックじゃないし。携帯電話をつなげるケーブルを用意しとくんだった。
さて、いま屋外バーベキューが終わった直後。このあと、泡盛飲みながらコテージで Hack しまつ。
我々が宿泊した「オーシャンハウスinさしば」では、レストランのオープンテラスでのバーベキューというメニューがあったので、迷わず予約。
下地島を何周もしてもう日も落ちた 20:00 ごろから、バーベキューを開始。惜しむらくは小雨のちらつく天気になってしまったこと。午前中はこれ以上ないというほどの快晴だったんで、コスプレ組(この日からりゅん☆もメテオスイーパー制服でした)は暑くて大変だったのだけどね。
ちうわけで、肉食いまくりで大満足。もうストラトス・フォー云々というより、ただの観光客になって下地島の夜を満喫。でも、雨が降っていたおかげで蚊が近寄ってこなかったのでよかったことにしまつ。
そのあとは、伊良部産の泡盛「宮の華」やオリオンビールなんかを飲みながら、DMNG 話に花を咲かせる。このメンバーのつながりというと、irc #dameTunes がきっかけ。知り合ってわずかの期間であれよあれよと沖縄まで来てしまう DMNG の行動力をあらためて痛感、みたいな話をしてました。
と、飲んでいる間に、コテージのテレビで映していたキッズステーションのプログラムは「アニパラ音楽館」に。25:00 ごろです。登場したゲストはなんと、グミ!
なんかかわいらしい服をきてまちた。岡崎律子(番組中でグミは「りっちゃん」と呼んでいた)は出てなかったけど、一人で 1st Priority を熱唱。当然のように我々も一緒に歌いながら、下地島の夜は更けていくのでありました。
この旅も、はや最終日。4日間にわたる下地島探訪も終わりの時が近づいていた。今回は、旅行プランの話なども含めつつ、4日目を振り返りたい。
今回、我々が利用したのは、H.I.S の「リゾートヴィラ ブリッサに滞在 3〜5日間」というプラン。4日間、4名1室で航空券、ホテル代込み 43,800 円(木〜土出発の場合。これが日〜水出発のプランだと 32,800 円まで安くなる)なのだが、パックになっている宮古島のホテル「リゾートヴィラ ブリッサ」を1泊目でチェックアウトしてしまって、2泊目以降は下地島に宿をとるという作戦。この作戦が今回の旅のポイントであった。パック旅行にしないと結構な金額になってしまうから、宮古島パックのプラン改造という方向で計画を立てるのが吉。
すぐ隣の伊良部島にもいくつか宿はあるけど、下地島に泊まりたいのなら「オーシャンハウスinさしば」。ここは「さしばの里」と呼ばれる、下地島空港でのジェット旅客機訓練に関係する航空会社、航空管制に携わる人たちの居住地域にある。空港関係者の宿舎として使用されている施設が、訓練の減少とともに余剰化してきているため、一般の宿泊者のために開放してくれているもの。コテージ(っても沖縄の民家)なら1棟 10,000 円。ワンルームなら素泊まり 2,500 円と格安。
そのオーシャンハウスinさしばのレストハウスで最後の朝食をとった後、コテージをあとにした。
さて、4日目はいつも通り、下地島空港からスタート。この日は航空機の離陸方向が、2日目、3日目と逆向きになっていて、別のアングルの写真を撮ることができた。撮影スポットは、空港の外周の道からと、空港の屋上から。
空港施設内には受付で申告すれば入れるが、どこに行けとも、どこには行くなとも言ってくれない。普通に仕事をされているところに押し入るわけだから、1階の施設課(ここで下地島空港の概要を記したパンフレットがもらえる)と、3階から屋上に出て飛行機や管制塔の写真を撮るくらいにしておくのがよいだろう。
そして、いよいよ伊良部・下地島を離れて宮古島へのフェリーにのる。さらば下地島よ。必ず帰ってくるぞ。
宮古島で、昼食兼夕食をとったお店「あぱら樹」。
ここでは郷土料理を食べさせてくれるのだけど、この旅でようやく沖縄らしいもんを食したかも。「宮古定食」は 1,000 円にしてかなりのボリュームで、大満足。これの他にパパイヤのチャンプルーなんかもオーダーしちゃってなかなか食べ終わらなかったので、一人で最後までたべてまちた。店内の雰囲気も沖縄チックな曲がずっと流れていて、いい感じ。
あぱら樹を出て、向かったのが宮古島の北端近く、沖縄電力の風力発電施設。
美風が紙飛行機をスローするときに遠くに見ていたのがこれ(実際には下地島からはあんなに近くには見えないけど)。最終日は曇ときどき雨だったのが残念だったけど、すんごい風が吹いていたおかげで、風力発電の羽も勢いよく回っていてくれてよかったのかもね。
そんなこんなで宮古島でのひとときも終わって、宮古空港→那覇空港→羽田空港→上野と、移動を開始。なんで千葉の自宅に帰らないのかというと、下地島2番待機舞台凱旋カラオケが 0:00-5:00 で催されたからなのだ。出発時も上野→羽田空港だったので、まさに DMNG カラオケにはじまり DMNG カラオケに終わる旅となった。
いや、カラオケで終わってれば幸せな結末だったのだ。実際には徹夜カラオケのあと、うちとりゅん☆は、そのまま出勤したのだった。このサイトが昨日更新されなかったのはそんな事情によるものである。
ベストというほどではないと思うけど、レコード会社の垣根をこえて束ねられた珠玉曲の数々。田村ゆかりコレクションアルバム「True Romance」。
これまでのキャラソンなどもうれしいけど、やぱし新曲の「Angel Pride」「メロディーフラワー」、新たにソロ曲として録り直された「楽園」「WE CAN FLY」「Trust me, trust you」が新鮮。「楽園」は with 鳥井美沙版がすごく気に入っていたのだけど、ソロ版もいいでつ。「ブラックダリア」とか「My Life is Great」とか気に入りのときメモ2関連曲もおさえられていていい感じ。
その「My Life is Great」。いつも女医ハックであたりまえのように歌っていたのだけど、下地島に行っている間に、えぎょが映像をつけてくれていた!(3月5日の日記参照)。
自分以外の人がこの曲データをいじるなんて思ってもみなかったので、その衝撃たるやすさまじいものがありまちた。そしてその映像にのせて、カラオケボックスの大部屋で 15 人くらい総立ちで口上を叫びまくる気持ち良さもこれまたすさまじいのでちた。
林家志弦版のおね☆てぃは、漂介と苺がくっついちゃうという展開で、これはこれで面白かった。てゆかもう完結でちた。「おねがい☆ティーチャー[2]」。
基本的にアニメのストーリーを追いかけているのだけど、苺が漂介とくっつくので、“桂が苺を停滞から救うために、みずほ先生と別れて小石と付き合おうとして、ぐちゃぐちゃになった関係を、記憶操作でリセットして事なかれ”という投げやりストーリーはばっさりカットされている。なんか、それはそれで素っ気ない感じもするけど。
セリフとかもアニメのダイジェストみたいな感じで、ぎゅうぎゅう詰めなんで、おね☆てぃの構成要素のなかでも結構重要な部分を占めているはずの、松本の風景がほとんど描写されていない。もうちょっと余裕があったらよかったのかもね。
苺が漂介の告白に応えるシーンは、ゆかり姫ボイスで脳内補完するといい感じなのだけど、いかんせんこれもまた短い。でも好き。
2003年2月下旬のだめちゅんにっき