ひとつ前の記事
珠玉の挿入歌アルバム「dolce3」で振り返る D.C.II/D.C.II S.S(半泣き) - 7/15 01:27
ひとつ先の記事
7月21日(月)
DSドラゴンクエストV 結婚前夜〜当日をゆっくりと楽しむ
いやあ、しかし DS ドラクエ5おもしろいですねー。こんなテンポよかったっけー?というのが最初の印象。
SFC 版は最後までやりましたが、PS2 版は冒頭だけ遊んだ程度です。今回は PS2 ベースの移植ということで、新鮮な気持ちでやってます。
一気に少年編を駆け抜けて、青年編に突入。炎のリングと水のリングを取って、サラボナの街でセーブ。
そうです、結婚前夜です。
SFC 時代は、言ってみれば未だ「記号」の域を出るものではないキャラクターのドット絵と、枝葉のない簡素なセリフの向こうに、それぞれのフローラ像、ビアンカ像を描いていました。
つまり、想像するしかなかったっていうか。多くを語らないキャラクターの心情を妄想して、自分の気持ちを盛り上げていて、それが不思議な没入感を生んでいたのだと思います。
ムービーなどに頼らなくてもよかった時代の話です。DS 版をやってみて、その遺伝子がいまも変わらず受け継がれていることを再確認しました。
一方で、もっとシナリオがフローラ、ビアンカへの気持ちを盛り上げてくれるようになってたらなあ、と思ったりもして。やっぱ、演出過多な昨今のゲームに慣れたせいですかね。
結婚前夜でセーブしたのは、別にやり直そうとかっていうことじゃなくて。ゲーム中の時間と同じように、ゆっくり一晩考えようかと。ちょっと今回、予想外にテンポがよくって、すごい勢いで話すすめてしまいましたし。
結婚前夜、主人公が夜中眠れなくて散歩に出るじゃないですか。フローラに夜ばいをかけるとお嬢様はぐっすり寝てますけど、ビアンカは眠れない様子だったりするじゃないですか。そんで「大変なことになっちゃったね…」みたいなことを言いますよね。
その一言が、一歩リードみたいな感じになって翌朝の花嫁選びに影響しちゃうんで、セーブしてホントに一晩考えてみましたよ。
なんか、SFC 版をどきどきしてプレイしてた予備校時代の思い出とかもよみがえってくるかもしれませんし。当時の彼女から「フローラと、ビアンカどっち選ぶつもりなのか楽しみ」と言われてたこととかですね。
しかしながら、よみがえってきたのはそんな淡い思い出とは違ってですね。その後読みあさった、フローラ本、ビアンカ本といったエロ同人とかでした。まあ、しょうがないね。人間は成長するんです。
そうなると、SFC 版から DS 版までのこの 16 年の間に醸成された姉属性ががぜん有利になってくるじゃないか…と思いながら、夜が明けてしまったのですが…。
そういえば、DS 版独自の3人目の花嫁候補って、ここまで絡んできてないよなと。そしたら、花嫁選択の直前で急展開ががが!
何だと、スクエニは姉属性に加えて、ツンデレ属性も刺激しようって腹か!なんだこの時代にあったドラクエは。
デボラはフローラの正反対な姉なわけですけど、こ、これは、デボラのエロ同人も読まないと判断できないぞ!
というわけで、デボラのエロ同人は無理だろうけど、もう少し考えてから人生の選択を行うつもり。
2008/7/21 15:29