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12月29日(土)
「ハイブリッドアクションフィギュア 高町なのは」ハードウェアレポート【本体編】
「ハイブリッドアクションフィギュア 魔法少女リリカルなのはStrikerS 高町なのは」が12月29日に発売になった。
アゾンインターナショナルによるハイブリッドアクションフィギュアシリーズの 26 番目となっており、ハードウェア的に見ても、大変興味深い製品となっている。
当サイトでも1体手に入れることが出来たので、早速中身を見ていきたい。
●意外と楽しめる可動部分の出来
大きめのパッケージを開けてみると、全高 27cm におよぶ大きめの筐体が姿を現す。やはり気になるのは可動部分の出来だが、思ったよりよく動くという印象だ。これならほとんどの動きを再現できるだろう。
また、当初心配されていた自立の問題についても、バリアジャケットのブーツでしっかり支えることができるのと、上半身の可動によってバランスが取りやすいことから、容易にディスプレイできそうである。
■■ 注意 ■■ ・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は当サイトおよび、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 ・内部構造などに関する記述は当サイトが使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません。 ・当サイトでは、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。 |
●まずはバリアジャケットから分解
さて、前振りはこれぐらいにして、本体を見ていこう。本体を覆うパーツは全て布地で構成されている。
バリアジャケットの上着部分は前の留め具を開いて脱がせることになる。このとき、手のパーツが袖にひっかかるので一度取り外すのがよいだろう。その後両腕を後ろ側に引いた状態にして上着を脱がせる。
オーバースカート部分は腰のベルトのジョイント部分にはめられているだけなので容易に外すことができる。オーバースカートを外すと、インナーとミニスカート姿のなのはさんが現れる。
●インナーとミニスカートはシンプルな構造
さて分解を続けよう。インナーとミニスカートはともに後ろ側でマジックテープで留められているシンプルな構造となっている。
先ほど外しておいた手のパーツは戻さないでおき、今度は両腕を前にもってきてからインナージャケットを脱がせる。その後、手袋をはめていないタイプの素手のパーツを装着する。
ミニスカートは完全に分離するわけではなく、上半分だけがマジックテープにより分かれる構造となっている。そのため、脱がせるときには、なのはさんのくびれたウエストからおしりにかけて少し引っかかりがあるのもうれしい配慮といえよう。
ブーツについては足首を伸ばすようにして、引き抜く。そうすると、子供時代と同じ趣味と思われるおパンツとニーソ姿になったなのはさんが登場である。
●背徳感のなか最後のパーツを分解する
さて、ここまでくると残るはニーソとおパンツのみである。ここで一度、後ろに親などがいないか確認するとよい。最後まで気を抜かないで分解していこう。
ここまでは割と順番通りに分解してきたが、この後の手順は二手に分かれることとなる。それは、ニーソを先に脱がすか、おパンツを先に脱がすかということである。
このあたりは作業者の趣味で好きな方を選ぶとよいだろう。ただしニーソを脱がす際には足首をしっかり伸ばしてからでないと少しきつめなので注意すること。
なお、あえてニーソについては分解せずにそのままにしておくという選択肢も存在する。当記事では分解を主眼に置いているためプレイに走らずにニーソも脱がせることとする。
フェイトちゃん、みて…。これが私の全力全開…。
●少々値は張るが遊びがいのある一品
こうしてみると可動部分の多さや。バリアジャケット装着解除も含め、たいへん遊びがいのある製品であるといえるだろう。
定価で 16,800 円と少々値が張るのが気になるが、それさえ目をつぶれば至福のひとときが待っている。興味を持たれたならぜひ一度手にしてみてほしい。
2007/12/29 14:31