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7月31日(火)

ビジュアルサウンドノベルからビジュアルとサウンドを抜いちゃった小説版「ひぐらし」に期待

す、すごい。ひぐらしがついにノベライズ。「ひぐらしのなく頃に:竜騎士07が小説化 8月から全7巻が毎月刊行」というニュースについて。

もともとひぐらしの文章自体は PC 上でもテンポよく読み進めていけるけど、小説になることにより、さらにテンポがよくなると想像してます。マウスクリックしてセンテンスを送る作業が、ページをめくる作業になるというのは、大きな違いだと思います。

さて、ビジュアルサウンドノベルとしての「ひぐらしのなく頃に」は、背景・立ち絵といったビジュアル要素、サウンドも含めて一つの作品になっているけど、それがなくなるということはどういうことか

ビジュアル要素が最小限の挿絵になることで、ビジュアルの投影は読者の脳内に直接行われるようになります。これによってもたらされる恐怖はいかほどのものだろうかと期待。

さらに、これまで立ち絵の切替があることで、脚本のようにセリフの応酬で成り立っていた文章には、立ち絵に相当する地の文が加筆され、よりメリハリが生まれるのではないかと期待。

一方で忘れてはならないのが、サウンドの存在。各コンポーザーの作品もすばらしいですが、とくに dai 氏による音楽がすばらしかったですよね。

テーマ曲がさまざまなアレンジで手を変え品を変え登場しました。作品全体を貫き、支えていたテーマ曲が、大団円では「そらのむこう」として結実しました。聴いた瞬間、心地よくさわやかに涙している自分に驚いた人も多いでしょう。

気づかないうちに、心の多くの部分をひぐらしの音楽に奪われていたはずです。気づかないうちに、ひぐらしの「空気」「雰囲気」の多くを形作っていたのが、音楽だったということだと思います。

その「空気」や「雰囲気」が、文章で再現されるのか。それは小説を読んでみないことにはわかりませんが、もともと力のある文章ですし、あまり気にすることではないかも。

あと「くけけけけ…」や、最終シナリオの“約束を果たす”シーンなどがすぐ思い浮かびますが、いい演出も多くありました。

このように視覚や聴覚によってエンハンスされていたひぐらし体験が、小説になってどのように塗り替えられるのか、いまから楽しみでたまらないわけです。


2007/7/31 22:45

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