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3月29日(水)
麻雀ゲームの話とか
アカギ最終回は、近代麻雀連載の原作も終わってないだけに、結末を描くのを放棄していた。まあ、仕方ないか。どっかでやってくれるとうれしいけど。
ところで、アカギを見てて、麻雀を覚えたいなあ、と思っている人も多いはず。うちは、卓を囲んだことがなくて、ゲームならなんとかできるというレベル。実際に牌を触ってみたいなあ、と思う。
中学生のころ、麻雀などまったく興味がなかったんだけど、ファミコン通信(ファミ通になる前ですなー)の中の1コーナー「ビデヲゲーム通信」で、かの伝説脱衣麻雀「スーパーリアル麻雀PIII」の記事があって、ミキとカスミが超かわいかったわけ。そしてファミ通なのに脱衣シーンも少し写真が出てたわけ。
そこで勉強したさ。ゲーセンに行って、デモ画面を見ては気持ちを盛り上げつつ、ルールを覚えていった。
その時のテキストは、マンガで覚える〜式のもので、赤塚不二夫の「ニャロメのおもしろ麻雀入門」というやつだった。マンガの冒頭で、バカボンのパパが「ローン!死ね!」と言われて、「何でわしが死ななきゃならんのだ!」と返すところが、ツボにはまったので買ったのだ。いい本だった。
「スーパーリアル麻雀PIII」の方は、何度も繰り返しやって、なんとか妹には勝てる(脱がせる)ようになった。「もうこれ以上お見せできないの。あとはお姉ちゃんがお相手するのでよろしくね」みたいなセリフを言われて発奮ですよ。まあ、姉のほうは、開始直後に役満でアガリやがるので、勝てないけどね。
脱衣麻雀保管計画さんによる紹介記事をみると、なんか体の一部が熱くなってくる。
このころ、「生徒会副会長がゲームセンターで脱衣麻雀をしている」という話が生徒総会の議題にかけられそうになったが、なんとか阻止してもらった。
あと、このころ、スーパーリアル麻雀P2,3 キャラのボーカルアルバムみたいな CD が出ていて、「突刊みつめていいよ創刊号」というものだけど、これまた気に入っていた。いつか女医ハックに配信したいものである。
それが 1988 年ごろのこと。それから 20 年近い歳月が流れたけど、ついぞ麻雀牌に触れることはなかった。
そういうわけで、麻雀のルールも忘れたなあ、というか実際に打ったことがないんだから、忘れたってのも変かー、などと思いながら、麻雀ゲームのパッケージを手に取った。
GBA「闘牌伝説アカギ〜闇に舞い降りた天才〜」である。以前発売された PS2 版が原作をもとにしていたのに対して、こちらはアニメがもとになっている。
結構、ムービーが動くのでびっくり。音声はないんだけど。セリフもアニメ通りでニヤリとさせられる。
伝説の名言「死ねば助かるのに……」キター!
ゲーム冒頭の対局中、三元牌が2枚ずつ配牌される局があって、相手の捨て牌をポンしたくなるんだけど、しちゃだめなのだ。ここは我慢する。
しばらくまわすと、対局中いきなりイベントシーンになって、安岡がアカギを捕まえに雀荘に乗り込んでくる。そして、対局に戻った後の手牌を見ると、なんと大三元四暗刻単騎テンパイ!イカサマまでストーリー準拠かよ!
そんな感じでアカギワールド一色の麻雀ゲーム。難易度はとても低くて、アカギのように振り込まない麻雀が打てる。何故かというと…。
危険牌を捨てようとするとカーソルに「ざわ」表示が!
この「ざわ」カーソル。危険牌予測などという類のものではなくて、これを捨てると確実にロンなのだ。だから、絶対に振り込まない。
このように、ゲームとしては?だけど、アカギ世界を楽しむという意味では、これ以上のものはない。ぜひ、一度やってみていただきたい。
2006/3/29 03:42