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5月28日(金)
OVA ストラトス・フォー X-1「CODE:X-1 Return to Base」
目を閉じれば今も鮮明に浮かんでくる青い海(青なんてありきたりの色では語れませんが)、沖に向かって遠く続く浅瀬。先月、3度目の下地島行きを果たしたばかりですが、もうすでに行きたくなっています。そして、この風景は、ここにも凝縮されているのです。OVA ストラトス・フォー X-1「CODE:X-1 Return to Base」。
待ちに待ったストラトス・フォーのOVAがついに出ました。冒頭からすごいとばしっぷりで、これぞOVAの情報密度。TV13話の直後から話が始まり、すべての風呂敷をたたもうとするかのように、次々とパズルのピースを埋めていきます。と思いきや、さらに風呂敷を広げ始めたよ!すげー。
天体危機管理機構の秘密、美春と佐古っさんの関係、宇宙生物の秘密、レイノルズ基地司令の過去、そして御厨リンの過去…。多くの登場人物が、それぞれの立場で、それぞれの想いで、事態の解決を図ろうとしています。そんななか、オービタルステーションに起こった異変…。
もう、高密度で息もつかせない急展開のなかに、ちゃんと息抜きをいれてくれてます。
通り池で見せてくれたオペレータ向日塔子たんのみじゅぎすがた!ようやくオペレータAから昇格して名前がついた彼女の見せ場を作ってくれています。
そして、映像特典は「CODE:XXX DUTCH ROLL」。もうこれ以上はないというバカさ加減でもって、スト4キャラたちがパロディを繰り広げます。メテオスイーパー樹から巨大ロボに合体変形して、ミサイルを手で投擲しようとする友情合体MSビーナス、とかですね…。もう、なんなんだよこれわ!さいこう杉!
メロキュアのファーストにしてラストアルバムとなった、メロディック・ハード・キュアに、OVA のエンディング『rainbow kind of feeling』が収録されています。
やはりストラトス・フォーといえば、メロキュアです。メロキュア以外には考えられないんです。3回も下地島に行きました。それって、『1st Priority』のおかげじゃないか、って、この曲が主題歌じゃなかったら、こんなにも好きでいられなかったんじゃないかって、思うのです。
その『1st Priority』この OVA でも主題歌として健在です。このたび、OP 映像はマイナーチェンジしています。その新規映像を目に焼き付けるべく、しっかりみていたはずなのに、いつのまにかなんだか目の前がにじんで見えたりしました。
2004/5/28 02:54