今日、到着しました。
ナムコのファミコンソフトのパッケージを忠実にジオラマ化した食玩です。全８種類（ノーマル７種、シークレット１種）の出来はどれもすばらしすぎ！！ファミコンファンはぜひともゲットしていただきたい！
一つ一つのジオラマがまさに、ファミコンのパッケージから抜け出てきたような感じです。そして出来がいいんです。ゼビウスなんかどうですか、ソルバルウの機体にほどこされたウェザリング！パックランドのフェアリーの羽は透明パーツだし！
ファミコン 20 周年という佳節であるとともに、ナムコ自体は前身の中村製作所時代から数えて 50 周年という節目の年を迎えています。それを彩るにふさわしいクオリティであると思います。もう見てるだけでうれしくなってきます。
さて、シークレット１種とありますが、何かというと『カイの冒険』でした。
事前にわかっていたことですけど、なんでまたこの作品がシークレットなのか、ずっと疑問でした。うちは大好きだけど、大ヒットしたわけでもないし、他の作品に比べたらちょっとかすみますよね。
しかし、ジオラマを手に取ってみてカイの冒険のシークレットたるゆえんがわかりました。
このへんがシークレット
一緒に買ってきたゼノ２は積みゲーにして、こっちにはまってます。『君が望む永遠 〜Special Fan Disc〜』（リンク先18禁）。特別シナリオ『君が望む第一章』、フルボイス版アナザーストーリー10本、あゆ様のアクションパズルなどの内容。
もちろんお目当ては『君が望む第一章』です。オリジナルの『君が望む永遠』第一章をもとに繰り広げられる“if”のストーリー。ああ、こんな幸せな君望があったなんて…。
まず最初にやったのは遙シナリオ。if の世界ではこうなります。「もし、遙との待ち合わせに遅れなかったら…」。
そう、孝之は水月のモーションを振り切って待ち合わせにぎりぎり間に合い、遥がほしがっていた絵本『マヤウルのおくりもの』をちゃんと渡すことができたのです。駅前で待ち合わせた二人は、予定通り美術館に絵本作家展を見に行き、超絶ほほ染めな展開を繰り広げながら、ついには未遂に終わった初Ｈをやりなおし…。
美術館の帰りに駅前でおきてた事故現場のあとをみて、「怖いなー」みたいな。
そして３年後遥、慎二とともに白稜大に進学した孝之、実業団から世界水泳にまで出場するまでに成長した水月、会う機会は減ったものの４人の関係は変わることなく続いて…。という感じの流れ。何もかもがうまくいく君望は、怖いくらいに幸せでした。これはまたいいぞー！
さらにさらになんと驚くべきことに、前半で遙をふって水月に走ることもできるし、まだやってないけど、第一章なのに茜ラブな展開もあるらしいのです。
鬱展開じゃなくて君望ファンがほっと一息楽しむための『君が望む第一章』。逆に本編を思い出してどんよりしてしまうかもしれませんが、これは絶対にやるべき。
ついに…ついにやってきました。果たして今作で風呂敷はどこまで畳まれるのか。『ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]』。
前作から続きシオンたちが降り立った第二ミルチアからストーリーがはじまります。息もつかせぬ…と言いたいところだけど、なんか今のところそうでもない感じ。なんか演出とか、システムとか妙に間延びして冗長な感じがするんですよね。でもやっぱり話は好きです。前作でどっぷり漬かったゼノワールドに、再びダイブできる喜びが勝ります。
キャラクターが今作ではリアルになってしまいました。前作はちょっとかわいい感じがしてたじゃないですか。モモまで大人びてしまいました。シオンの体型もスレンダーになってしまいました。ちゅうかメガネはどこに行ったんだよ！！メガネは！！メガネーーーーーー！！くそう、モノリスソフトめ、お前らなんか猫のうんこ踏め！
しかたないのでゼノサーガフリークスでかわいいモモやシオンを楽しみつつ、エピソードIIを進めていくことにします。
ちなみに予約特典の DVD は、前作のダイジェスト映像の DVD-VIDEO でした。これがまたすごいの。なんと前作のストーリーを300分に編集して DVD に収めたものなんです。見てられねー！だってゲーム始める前に復習しておこうと思ったら５時間ですよ！
てゆかエピソードIIIの予約特典を待って、このエピソードIIは積んどくか。
Wind 世界のフラグメントをちりばめて構成されたオリジナルストーリーで、みなもが、ひなたが、そして彩ちゃんが戻ってきました。Wind -a breath of heart- Volume.1「再会」。
OVA 版の Wind はKSS から発売になってます。アニメ魂の枠でやる TV 版もあるので、ちょっと混乱しそうだけど、どうかな。
オリジナルストーリーと書きましたが、基本路線は原作を踏襲しています。突然行方不明になった母の手がかりを追って、10年ぶりに故郷の街に帰ってきた丘野真、ひなたの兄妹。かつての幼なじみ橘勤や、紫光院霞、そして藤宮望、わかば姉妹とであい…といった感じ。
再構成にあたってずいぶんといろんなことを端折っているので、原作ファン以外は不思議展開かもしれません。何ていうか、置いてかれてる感が強いです。でも、月代彩と、みなもパパがニアミスして火花を散らすとかのシーンが伏線的に挟まれてたりして、次巻以降の展開を期待させてくれます。
原作と違ってあんまりうにゅうにゃ言ってないけど、やはりひなたを見てるとうれしくなってきますね。やっぱうちはひなたラブ。OVA は３巻で完結しちゃうのが残念だけど、TV 版もあるわけだし、またまた Wind 世界にどっぷり浸かって楽しみたいと思います。
映像特典の未公開プロモーション映像がめちゃめちゃ面白かったです。DVD 君が望む永遠 #5。
傷ついた宇宙船スカイテンプル号を襲う水月のモビルスーツ。眠ったまま目を覚まさない遙を守るため、孝之も応戦する。「私のものにならないんなら、一緒に死んでよ！」と迫りながら孝之の機体を攻撃する水月。
そんな孝之の危機を察知してか、ついに遙が目覚め、茜の制止を振り切って出撃する。孝之をめぐって遙と水月の戦いが始まる…。
てな具合で君望を、孝之をめぐる女２人の戦いのお話と見るなら、こんなパロディもありですよね。なんていうかもう『君が望む永遠〜めぐりあい宇宙〜』みたいなね。遙と水月がぶつかりあうときに叫ぶ孝之のセリフ、「もうやめてくれ、全部俺が悪いんだ！」というのも、ファンなら「そうそう」とうなずいちゃいますね。
本編のほうは、９話、10話という佳境に差しかかっていることもあって、最高潮に具合が悪いです。そうそう、全部孝之が悪い。
それはおいといて初回特典にはあゆ様のフィギュアがついてきます。箱には「私のフィギュアが付くわさー」と書いてありました。あゆ様を崇拝する愚民の一人としてはもちろん買わせていただきますとも！
ちんまいけど、とても気に入ってます。
2004年5月下旬のだめちゅんにっき