JoyHack System ヘルプ&チュートリアル:曲予約システムを使う
←HackENT の操作↑目次ネットワークを利用した機能を使う→

曲予約システムを使う

ここでは、曲予約システムを使って曲を予約する方法を説明します。

事前準備

1. インストール

曲予約に必要なファイルをインストールします。同梱の joyhack-cgi.pkg を実行して、インストールしてください。

以下の画面が表示されますので、インストーラの指示に従ってインストール作業を行ってください。

インストールが終了すると、以下のファイルが所定の位置に格納されます。

2. 環境設定

曲予約を行うための設定を行います。アプリケーションメニューから「環境設定」を選択してください。

以下の画面からカラオケデータが格納されているデータフォルダを指定します。「参照」ボタンをクリックして、フォルダ選択ダイアログを表示し、フォルダを選択してください。

上記の例では、/Users/Shared/HackData 配下をカラオケデータ格納フォルダとして設定しています。
このとき、/Users/Shared/HackData 配下は、以下のように曲ごとのフォルダの中に、各ファイルが格納されている構造になっている必要があります。

3. 配信曲の一覧を作成する

配信曲の一覧を作成します。「ファイル」メニューから「配信曲リスト作成」を選択してください。

バックグラウンドで配信曲リストの作成が行われます。

この作業は、上記の環境設定で指定したデータフォルダ配下が更新されるたびに行うようにしてください。
ちなみに、この作業を行うと以下のファイルが作成・更新されますが、通常、ユーザーが意識する必要はありません。

なお、配信曲リストの作成は、コマンドラインツールでも行えます。HackENT.app/Contents/Resources/makeSongList をデータ格納フォルダを引数として実行すると、HackENT が起動していなくても曲リストの作成を行うことができます。

(例)/Applications/HackENT.app/Contents/Resources/makeSongList /Users/Shared/HackData

Growl が導入されている環境で、かつ /usr/local/bin/growlnotify が存在していれば、配信曲リストの作成状況をポップアップで知らせます。Windows 版の場合は、HackENT.exe と同階層に growlnotify.exe を置いてください。

4. パーソナル Web 共有を有効にする

「システム環境設定」の「共有」を開き、以下のように「パーソナル Web 共有」にチェックを入れてください。

上記画面で表示される Bonjour コンピュータ名(上記例では silk.local)、もしくは URL(上記例では http://192.168.1.20/)を用いて曲予約を行いますので、この情報を覚えておいてください。

以上で、曲予約システムを使う準備は終了です。

曲予約システムの使い方

曲予約システムの概要

この曲予約システムでは、“配信曲を中心としたコミュニティ”を表現しています。

曲を検索するにあたってさまざまな切り口が考えられます。

あの歌手の何とかっていう曲、あの作品の何とかっていう曲、の検索までは、これまでも実現できていたことですが、このあいだあの人が歌っていた曲、あの人が歌いそうな曲、というのもあるはずなのです。

Amazon 的に言うならば「この曲を歌った人は、こんな曲も歌っています」というリンクから広がる多次元世界が存在しているのです。

曲予約システムへのログイン

ブラウザで、前項の Bonjour コンピュータ名、もしくは URL にアクセスします。
先ほどの例の場合ですと、一般的なブラウザであれば「silk.local」や「192.168.1.20」とだけ入力し、「http://」を省略してアクセスすることも可能です。曲予約システムを動かしているマシン上で、直接アクセスする場合は「localhost」としてもアクセス出来ます。

なお、Windows コンピュータで、Bonjour コンピュータ名を用いたアクセスを行うには、Bonjour for Windows(http://www.apple.com/jp/macosx/features/bonjour/)を利用してください。

曲予約システムにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。ログインネームを決めて、「ログイン」をクリックしてください。

「Twitterアカウントでログイン」をクリックすると、以下の画面が表示されます。

「許可する」をクリックすると、Twitter認証が行われ、Twitterのアカウント名でログインします。このとき、予約した曲情報がご自分のTwitterに通知されます。詳細は「ネットワークを利用した機能を使う」を参照して下さい。

曲を検索する

ログインすると、以下のような画面になります。これが、JoyHack Systemでの曲予約のメイン画面となります。

曲予約システムには、以下の4つのモードがあります。

ログイン直後は、画面上部に「JoyHack 配信曲一覧 - 曲検索 - 全曲」のように表示されています。
この「曲検索」モードでは以下の操作が行えます。

曲名の前についているアイコンは、再生されるメディアファイルが以下のものであることを示しています。

検索フィールドに直接キーワードを入力したり、歌手名・作品名・作成者をクリックしてキーワード検索を行うと、以下のように検索履歴が表示されます。この履歴をクリックすることで、再検索を行うことができます。

なお、「曲検索」モードでの検索履歴は、青い背景で表示されます。

曲を予約する

「曲検索」モードで、曲名をクリックすることで、「曲予約」モードになります。

ここで、コメント欄にひとこと入力し、「予約」をクリックすることで、以下のように表示されて、リクエストが実行されます。

リクエスト順を編集する

画面上部の「予約順」をクリックすることで、「リクエスト順の編集」モードに移行し、自分が予約した曲の一覧が表示されます。

画面上部に「JoyHack 配信曲一覧 - リクエスト順の編集」のように表示されています。
この「リクエスト順の編集」モードでは以下の操作が行えます。

Ajaxの技術により、対応ブラウザでは以下のようにマウスによる曲順の入れ替えを行うことができます。

曲予約の履歴を検索する

「曲検索」モードで、「全履歴」をクリックすることで、「履歴検索」モードになります。

画面上部に「JoyHack 配信曲一覧 - 履歴検索 - 全履歴」のように表示されています。
この「履歴検索」モードでは以下の操作が行えます。

歌った曲をクリックすると、以下のようにその曲を予約した人の一覧が表示されます。

歌った人をクリックすると、以下のようにその人が予約した曲の一覧が表示されます。

「履歴検索」モードでの検索履歴は、赤い背景で表示されます。

このように、「曲検索」と「履歴検索」を縦横に移動しながら、目当ての曲を探し出すことができます。

予約曲の消化について

有史以来、人類が頭を悩ませてきた問題のひとつに「カラオケの順番待ち」があります。JoyHack Systemの予約システムもかつては、その問題にとらわれていました。

つまり、自分が入れた曲が回ってくる順番が不公平であるということです。JoyHack Systemの場合、参加者が無線ネットワーク越しに、すごい勢いで予約するので、開始直後に数十曲予約が入れられてしまうことが日常的な風景になっていました。まさに血で血を洗う予約戦争。

そうなると、途中から参加した人が新たに予約しようとしたり、一曲目を歌い始めちゃった人が、歌い終わった後に次の曲を入れようとしたときには、すでに予約リストには数十曲たまっているので、なかなか順番が訪れない(というか、その前に時間切れになる)ということが起こります。

そこで、JoyHack Systemのホストマシン(予約受付と、曲データ再生の役割)を使っている人が、まんべんなくみんなが歌えるようにするために、予約リストを手動で操作するといったことが必要でした。

かつて「神の手」と称されるこの行為は、いまでは必要なくなりました。

上記の使い方で説明した通り、参加者一人ひとりが、自分だけの予約リストを持つことができるようになりました。その予約リストの一番上にある曲を、HackENT がひとりずつ平等に拾って再生します。

参加者は自分が歌いたい曲をかたっぱしから予約しておいて、自分の番が来るまでの間に、歌いたい曲を予約リストの一番上に持ってきておけばOKというわけです。

そうして予約された曲は、HackENT により連続して再生されていきます。その際、曲と曲の合間には上記のような画面を表示して、参加者に次の曲が何なのかわかるようにしています。

この画面では、少し小さめの音量で次の曲を再生しています。カラオケのメディアファイルと、ボーカル入りのメディアファイルがある曲ではボーカル入りが優先して再生されます。

また、再生位置はだいたいメディアファイルの先頭から一分くらいの位置から開始されるようになっています。これは多くの曲でちょうどサビの部分と重なります。

iPhoneからのアクセス

iPhone版の曲予約画面を追加しました。http://(ホスト名)/cgi-bin/hacki.cgi にアクセスしてください。

一般的な iPhone のインタフェースに従っています。残念ながら予約曲のドラッグによる順番入れ替えと、リストブラウズ中のショートカットバー表示が未実装ですが、追々追加します。

←HackENT の操作↑目次ネットワークを利用した機能を使う→