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いえーい。冒頭からノンストップの高密度展開こそ、R.O.D の真骨頂。OVA 第一巻で我々を魅了したそれは The TV にも確かに受け継がれていました。R.O.D The TV #01「紙は舞い降りた」。
「ども、監督の舛成ですー」「脚本の倉田ですー」と、ここまでは以前の入り方と同じです。しかーし、今回はその後に「アニタ役の斎藤千和ですー」と続きます。やった!
というのは、DVD のコメンタリ音声の話です。副音声で解説があるのも OVA 版と同様ということです。てことは、2クール分これがあるってことかしらね。
いきなり意味深なモノローグに、3人のまったり声が重なるのもいいです。
作品の映画化を記念して香港にサイン会にいく菫川ねねね先生。すでに過去の作家となってしまった彼女だったが、それを逆恨みした香港の作家兄弟に命を狙われることに。
宿泊先のホテルも爆破されるが、香港でのガイドとして雇われていたミシェール、マギーの姉妹によってことなきを得る。さらにその妹アニタも加えた3姉妹は、探偵という表向きの仕事をする一方、実は“紙使い”なのであった。
“紙使い”が何なのか分からないと話が楽しめないという人種にはおすすめしません。寝る時間ですよ。
ねねねの声は、ドラマ CD では水野愛日だったのですが、雪野五月になってます。女子高生ねねねと大人ねねねの差ってことにしときましょう。実際、雪野五月の演技は迫力も雰囲気も十分で、見てて安心感があります。
声ちゅうと、やはりアニタ役の斎藤千和。これまた新しいちわわ声を見せてくれています。達者ですねー。そしてかわいいよねー。
役になりきるという点でも徹底していて、デビュー作ココロ図書館のころとは正反対に、今回はまったく本を読まないようにしているそうです。アニタが本嫌いだからだって!かっこいい!
ストーリー展開は、正直言って度肝を抜かれました。こんなビッグテイストになるなんて思ってなかった。ちゅうか、空港のお別れのシーンで終わりだと思ったすよ。だってそれまでの密度だけで普通のアニメの1話分以上あるもの。
前作のメインテーマのアレンジが、しっかりと展開の尺にあわせられて、事態の収束とともに曲もクロージングする小気味よさ!これだよー!ちなみに DVD のメニューではこの曲が使われているんで、早速音声部分をリッピングして聞きまくってます。
アクションシーンもこれまたよく動きますが、コメンタリ音声によると、アニタがアクション担当なのだとか。舛成監督も相当アクションに気を使っているみたいです。チャーリーズ・エンジェルみたいのがやりたいそうです。
で、アニタのアクションの後で、これでもかこれでもかとばかりミシェールとマギーの活躍を差し込んでくるあたり、やぱし倉田さんはアニメの脚本を書いてた方がいいと思いました。スカスカのライトノベルとか書いてないでさ。
一話をみた人の共通の感想は、一話からこの密度で大丈夫なの?というものだったそうです。うちも同じ感想を持ったわけですが、DVD のリリーススケジュールからしてこれがあと25話あるらしいという喜びのほうが勝りますね。
あと、ヒギンズの“鷲は舞い降りた”を読んでいるとちょっとだけ面白いかもしれません。この作品はきっと、倉田氏の本へのオマージュでもあるのでしょう。
うぇるかむとぅ、うえるかむとぅ、うえるかむとぅ、まいはー。
これまでに歌われてきた Welcome ! を集めた『Welcome! 大全集(仮)』を買いました。
収録曲は、
の12曲。てか、12 Welcome。
このうち、特筆すべきはこれまで CD 未収録だった U.S.A. バージョンでありまして、尋常ならざるかわいさです。“待ってるにょ”が、“I'm waiting nyo.”になってておもろいです。
それから、このアルバムのために収録された、うさだあかりバージョンもうれしいです。
アルバムタイトルに(仮)と冠しているのは、
大全集だとオーバーなので、控えめに(仮)をつけてみました。(担当者・談)
とのことですが、来年『Welcome! 大全集(仮)2004』を出すための布石だと思われます。
さらに『Party☆Night大全集(仮)』も投入するものと思われます。そこで一気に、フロービジネスからストックビジネスへの転換をですね…、無理か。
5年前、地球を守る守護者(ガーディアン)としての能力を与えられた女の子は、ここまでまったく事件がおこらない平和な時を過ごしてきました。その結果出来上がったのは、安定した公務員志望で、妙に冷めた、ブラック魔女っ子でした。ドラマ CD『プラネットガーディアン』。
「月刊少年ガンガン」で高坂りとが連載している同名コミックのドラマ CD 化です。いやー、プラネットガーディアン好きでさー。
主人公の如月古雪に、たかはし智秋を配しました。このキャスティングがうちの脳内キャスティングとかなり近似していてよい感じなのです。いやいや戦う古雪しゃんがかわいいのは原作通り。
ストーリーは、ほぼ原作通りに手堅くまとめてあります。ちょっとセリフが説明的かもしれないけど、仕方ないでしょう。
発売はケイエスエスです。ケイエスエスには、似た名前のがぁ〜でぃあん何とかもあるけど、ぜひともプラネットガーディアンもアニメにしてほしいでふね。
賢明なる読者諸氏におかれましては、うちは涙もろくて普段から簡単に泣いてるように思われるかもしれませんが、まあ、その通りで。
例えば、アニメを観れば感情移入して大泣きし、コミックを読めば鼻をぐすんぐすん言わせ、と枚挙にいとまがないのですが、別に悲しかったり感動したりした時だけ泣いているわけではなくて、ごくごくまれにですが単なるもらい泣きの時もあります。
そういう時は、自分でもどうして目が潤んでいるのか理解できないんだけど、そういうひとときがこの同人誌を読んでいる途中にもあったのです。ありみかにゃん@娘娘飯店の『ろりぽっぷすてっぷ』と『PRIMROSE』。
亜由ちゃんが仁菜にいろいろされて目に涙浮かべているではないですか。もうどうしていいかわかりません。
「うっわ、なんだこのかわいさ」と思った瞬間、うるっときました。これはうちだけじゃないと思いますが、集中するとなんとなく自分もキャラと同じく切なげな表情になってるよね?自然と涙が浮かんできちゃうよね?
隠さずともわかっていますそうなのです。みんな同じです。ありみかにゃんだって、目に涙浮かべながら身悶えしながら描いているに違いないし。
おい何だこの感想。
まさかデイリーのオリコンで11位までいくとは思ってなかったす。栗林みな実『Precious Memories』。
歌詞、曲とも栗林みな実の手によるもの。ハートキャッチなフレーズも心地よく、ついつい口ずさんでしまいます。しかしながら、歌詞がまずい。さすがは遙役だけあって、歌詞が痛いのです。じっくり聴くと泣きそうになります。
この間、PC版の『君が望む永遠 DVD specification』を買ってしまいました。
もともと、いわゆる初回版…ちゅうか初日版の君望をもってるのですが、ついつい新シナリオとやらにひかれて買ってしまいました。買ったところでやる勇気は出ないけども。
有名な話ですが初日版というのは遙のえろ絵で消えてないところがあったために出荷初日で回収されてしまったやつです。金に困ってリバティーで売りそうになりましたが、今日まで耐え忍んできました。
さて、その DVD 版の OP 映像と、アニメの OP 映像を編集して、Precious Memories を 女医ハック用データにしました。
先週末、帝都に行ってきたときに歌いましたが、泣きそうになりながら歌うってのもいいもんです。
【松下、12倍ズームデジカメ「FZ1」を「FZ2」相当にする有償ファームウェア】(PC Watch)。
FZ2 のファームウェア(ファイルサイズ約14KB)を容量 8MB の SD メモリに入れて 6,000 円で売る松下。許されない。
ちゅうか 8MB って…。
2003年10月下旬のだめちゅんにっき