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Dual Processer 環境への移行が目前に迫ったのを記念してエイプリルフールなので、本日より Desire for Mizuho のメインコンテンツを「ちぃたん日記」から「D.U.P にっき」と改称することにした。
D.U.P というのは、もちろん Dual Processer からきているのであって他意はないのだけど、♪D・U・P ! 300倍 Fight 元気 見せちゃうよ Go! Go!
ってことで。
Yosemite に接続されている ADB 機器が一つある。新しいマシンには ADB 端子がないので使用を諦めなければならない。
それは、以前に伯爵からいただいた、ピピンのワイアレスコントローラである(2001年7月25日記事参照)。
さて、その代替に止むなく選んだのは、Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer である。まあ、有線と違ってどうしてもポインタに慣性が働いているかのような動きをしてしまうのだが、Mac の前までわざわざいかなくても iTunes の操作ができたりするのはやはり便利なのだ。でも、Mac OS X に OS 9 同様に InputSprokets があったら、Smart Joypad III とかを使って PS2 のリモコンを使ったりできるのに。これはちょっと残念。
写真にあるのは、その Wireless IntelliMouse と エレコムの dimp gel。このゲルのもにゅもにゅ感が最高なんだ。本来手首をおくものなのだが、あたしは肘をここにあてている。
あんまり Mac の話ばっかりしてるのも逆にアレなので買い物日記に戻る。日曜日に保護した主なものは以下。
『エンジェリックレイヤー』は最終巻。最終話が特に気に入ったという話は前に日記で書いた。いつもは OP はスキップするのだが、たまたま今回は OP の『Be My Angel/榎本温子』を聞いて、妙に懐かしく感慨深いものがあった。1年前はこれを札幌で観ていて、会社の同期と「みさきだ」「いや、鳩子だ」という会話をしていたのを思い出した(あたしの場合、夏以降は「珠代だ」に変わるわけだが)。エンジェは昨年の春アニメだったんだな。
『ラブひな Again 〜なる〜』はアニメ本編 20 話に出てきた、からくり人形の萌ちゃんが登場。時間あるときにまた 20 話観よう。なると景太郎の“大人のキス”は原作よりライトに描かれていて、ちゅっちゅっ…とか、んぐんぐ…っていうのは聞こえてこなかった。
『アベノ橋魔法☆商店街』。不覚にも面白いと思ってしまった上に、あるみちゃん気に入った。4月4日から CS でアニメ化されるようなのだが、アニメでもこういうノリでやるのだろうか。
「閃光のシャー」とかもう勘弁して下さい。
さて今月で、エンジェとノワールとラブひなの保護が終了したので、来月以降の DVD スプールに若干余裕ができた。来月から追加される保護対象は、いまのところ『おねがい☆ティーチャー』だけなので、思案のしどころ。
部屋のテレビが逝かれて久しい。画面の上端と下端が十分に表示されないのだ。サービスマンに見てもらったこともあるのだが、これ以上の調整はできないと言われた。RPG をやっても肝心な HP の表示が見えなかったり、会話メッセージの3行目が満足に表示されない。さらに致命的なことに、格闘ゲームでは体力ゲージの長さがわからない。ボスとの戦闘中などは HP がよく見えなくて不安なせいか頻繁に回復アイテムを使っているので、なかなか戦闘が終わらない。
ゼノサーガをプレイして、本当にもう懲りたので新しいテレビを買うことにした。で、買ったのは三菱の TV チューナ付き液晶ディスプレイ MDT152Xである。
多分、この手の商品はテレビとしてはあまり映りはよくないんだろう。しかし、PC の CRT モニタと今使っているテレビがなくなって、これ一台にできるという魅力の方が優先した。MDT152X の入力5系統というスペックも購入の決め手となった。
画質面では、Vwalker.com の比較記事によれば、やはり GAWIN が一位で、次いで MDT152X という評価になっている。しかしながら、現在 MDT152X の方が古いので4万円も安く買えるのだ。価格と画質のバランスをとって、これを選んでみた。
果たして液晶テレビは使い物になるのだろうか。ま、テレビがダメでも PC 用として潰しがきくからいいか。それより、最近なんだかたくさん注文しているような気がするのだが、商品がまだ一個も到着しないので物欲が解消しないという罠に陥っている。
「あんた、またコンピュータとか買ってないでしょうね?」とうちの母親が電話でするどいツッコミを入れてきた。なんで分かっちゃうかな。うちの母親からすれば“コンピュータ”(パソコンとは呼んでないらしい)とは、無駄遣いの極致であるということだ。まあ、それはあたっていると思うのだが問題はあたしが無駄遣いすると、いまだに母親が不機嫌になるということ。一体いくつになるんだ、あたしは。
「そんなことにお金かけてないで、いい人でも見つけようとかいう気になんないのかい」と母親。「え?まだまだこの調子でいきますよ? つか、むしろ拡大しますよ?」と思わず答えてしまったのだが。
つか、なんで、ありがちなテキストサイトな口調で親と会話してますか?>俺
みたいな感じでちょっとブルー。
ちょっとしたトラブルで徹夜対応中。トラブル対応と顧客対応は SE の醍醐味というか、充実感もあったり、障害が収まった時の喜びも大きかったりで、知らず知らずのうちに喜々として対応してしまう。
あたしは銀行の情報系(顧客情報の参照などの行内向けシステム)を手掛けているのだが、勘定系(実際に取引するほう)のトラブルと違ってお客さんもちょっとだけ気長である。
これが例えば、先日のみずほ銀行クラスのトラブルとなると、もう現場は死にものぐるいというか、殺気だっていたりする。銀行の顔といっても過言ではない自動機が全国的に使えなくなり、新聞沙汰になってしまったらもう大変。
謝りにくるのは社長以上だし、損害賠償も発生するし、担当エンジニアの上司は一体何人(どの階層まで)処分されるかしら。担当エンジニアにしても、ほぼ例外なく自分の今期の目標に「システムの安定稼働」なんてのを掲げているはずで、そうなると当然給料に影響してくる。前の職場であった某第二地銀ですらそうなんだから、みずほ銀であればなおさらであろう。
そういう環境では、喜々としてトラブル対応してると上司や顧客にアピールできないので、悲壮感を漂わせた方がいいらしい。「トラブル復旧の最後のオペレーションのリターンキーを叩いた瞬間、血ヘドを吐いて倒れるくらいの勢いでやれ」と、かつて先輩に言われたことがある。
間違っても、トラブル対応の合間にサイト更新なんかしててはいけないのだ。
OS X 向けの AppleScript ドロップレットの小品「MoveTo...(仮)」を作ってみた。(ダウンロード)
このドロップレットは、Finder のツールバーに登録して使うことを前提にしている。ツールバー上の「MoveTo...」アイコンに、ファイルやフォルダをドロップ。するとドロップレットと同じ階層にある「Temp」フォルダに移される。で、何もドロップしないでクリックすると、一番上にある Finder ウィンドウに「Temp」フォルダの中身が移動されるという、ただそれだけの小品。Dock 内のアイコンにドロップしても同じ動作をする。
かけた労力の割には便利なものができたと思うが、実は AppleScript があまりよく分かっていないので、動かなかったらごめんなさいということで。
三菱のチューナ付き液晶ディスプレイ MDT152X が到着。早速部屋の模様替えをして設置した。
思っていたより画質がよくて驚いた。SHARP の AQUOS なんかを店頭で見かけて、その不自然な絵づくりのせいか液晶テレビは敬遠していたのだが、この製品はそういう先入観を払拭してくれた。
入力が VGA の他に5系統あるのだが、D1 入力端子とコンポーネント入力端子を使う機器はうちにはないので、実質3系統。VGA 切替機で Yosemite と PC と DreamCast の入力を切り替えて使い、PS2 と ビデオと Capty を接続した。
これによって、テレビと PC の CRT ディスプレイと Apple Studio Display 17(B&W) を一気に部屋から追い出すことができるというわけ。部屋がシンプルになって、アレゲな雰囲気がかなり薄れた感じ。
KENWOOD の OP-VH7PC も届いた。
いやもう、このレベルの製品が実売1万円強で買えてしまうというのは驚き。スロットローディングの CD レシーバであり、かつ USB 入出力が可能なのである。人間城の主な日々さんのとこや、ぷれ兄(更新すれ)のところで OS X からは USB オーディオデバイスとして使えると書かれていた(人間城の主な日々12月18日記事/Pip of Mac 12月29日記事)ので購入に踏み切った。
半日ほど聴いてみて、ONKYO ESSAY 55 シリーズから乗り換えることを決意。半日鳴らしたらずいぶんと音が眠くなくなった。このコンパクトなボディでこの音がでるんだったら大満足である。
もう一つ欲しいかも。
PowerMac G4(Dual 1GHz) と Apple Cinema Display 22は、届く気配無し。ちぇ。みんな新マシン Get してるとゆうに…。
PowerMac は依然として届かないのだが、まわりの環境は少しずつ整い始めている。
今日は、これまで使ってきた ONKYO のミニコンポ(ESSAY E-55シリーズ)を、引っ越してきたときと同じように梱包した。OP-VH7PC 一本でいくことに決めたからだ。E-55 で使っていたベルデンのスピーカコードは外して、OP-VH7PC に移した。コードを変えたらちゃんと音も変わってくれたのがうれしい。
あとはスピーカの下に角材でも敷こうかと思って、近所のホームセンタに行ってみた。そしたら、なんかいつもの日曜日より混んでて驚いた。いつもより客層も若めな気がして、「ああ、新生活の準備か…」と眺めているうちに、自分もなんか気分を変えたくなってしまった。
そこで、DVD ラックと CD ラックを新調することにして、買ってきたのが上の写真というわけ。「ディスプレイ CD ラック」といって、CD の棚の一部に扉がついていて、扉部分に CD を1枚ディスプレイできるのだ。しかし、ディスプレイするタイトルをどれにしようかと悩んでしまうのが難点。DVD ラックも、BOX と プラケースの配置のバランスや、新品は背を見せずにパッケージの表面を見せるように並べるなど、ほとんどアニメイト状態。
OP-VH7PC やら、MDT152X のおかげで部屋の構成がシンプルになっているのに加えて、乱雑に散らかっていた CD や DVD を一気に整理できたので、なんだかアニメ好きなヤングエグゼクティブの部屋のようにも見えてくる。Cinema Display が届けばなおさらそう見えるであろう。
この部屋に人を呼べそうな気すらしているのである。
この5日くらいの間で、サイトの読者の方4人から似たようなメールが届いた。
それぞれかなり濃いめの内容で、4通の最小公倍数をここに書くと大変なことになろうが、最大公約数は単純明解である。つまり、Nihondo さんがちょびっツの感想書かないのが不思議
なんだそうである。さすがに4通くるとこたえる。
最近うちのサイトを知った方はご存じないかもしれないけど、「ちぃたん日記」っていうのは PowerBook G4 の“チタン”からとっているのであって、決してちぃファンサイトではないのだ。むしろ、過去の日記では「ちょびっツ、あんま好きじゃない」ということを含んだ文章を書いているはず。
さて、感想ですが。大川七瀬脚本で浅香監督というわけで、カードキャプターテイストすら感じられる、いわゆる「期待の出来」。CV 田中理恵はアリだと思った。OP が難しくてまだ歌えません。なんとかしてください。以上。
ちなみに、今期のアニメで追いかけることを決定したのは、今のところ優先度の高い順に、アベノ橋魔法☆商店街、りぜるまいん、ちょびっツ、ぴたテン、HAPPY☆LESSON といったところ。アベ商面白し。りぜる面白し。時間作って、ちゃんとした感想書きたい。原作嫌いな割にはちょびっツが3番目なのはどうして、とか言わないでいただきたい。
くるみ Pure は、正直見てらんない。だけどね…。
正午より少し前に、PowerMac G4 (Dual 1GHz) が到着。
箱から取り出し起動確認も行わないまま、BTO で選んだ CD-RW ドライブを外して DVR-103(Super Drive) に換装した。
その後、周辺機器の環境を整えてから、アプリや書類などを Yosemite からコピーして、移行の準備はほぼ整った。残すは Yosemite で運用しているまじかる☆アンテナの生成を Dual で行うようにすることだけ。
いや、しかし、1GHz Dual と 22 インチ Cinema Display はすごい。
Cinema はドット落ちもまったくないようで、ホントに満足度の高い物欲消化となった。これで DVD を観るとものすごい迫力だろう。あいにくあたしは迫力のある DVD 作品を持っていないので、萌え度合いが少し増す程度かもしれない。
1600×1024 のフラット液晶パネルがもたらす開放感は、同一解像度の CRT ディスプレイでは絶対に得られない。作業領域が広いというだけではない、Cinema Display の本当の価値がここにある。
で、1GHz Dual であるが、確かに速い。iTunes のリッピングや、iDVD2 の操作のレスポンスも、Virtual PC の動作も、これまで使ってきた G4 500MHz を足げにするかのような体感スピードである。それよりもうれしいのは、その“余力”である。あたしは、Yosemite 以前は 68K マシンを使っていたので、処理速度については寛大なところがある。別にフロントにあるアプリが最速でなくても構わないのである。
つまり、これまではちょっと何かいじるとゲージが振り切れてた CPU 使用率に余力が生まれたことの方が重要だと考えている。だけど、頭の中がレガシーデバイスな人は、1GHz Dual をもってしても「まだ OS 9 に比べたら遅いね」と思ってしまうのだろう。OS 9 が速いのは当たり前だ。
ということで、一気に視界が開けたかのような開放感、手足を抑圧していた鎖が取り払われたかのような自由度、「ああ、エッチってこんなに気持ち良かったんだ」級の新鮮さ、それらが大挙して押し寄せてきたのだから、もう仕事なんかしてる場合ではないだろう(休んだ)。
さて、昨年 10 月から、ZIF ソケットの取り替えやドライブのメンテナンス時以外はまったく止まることなく動き続け、アレげなアンテナを作ってくれた Yosemite。これには OS X server なんか導入してみようと思っている。まだ OS は準備していないので、しばし稼働停止である。
さあ、今はゆっくり休むがよかろう(©ソーサリー)
2002年3月下旬のちぃたん日記