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注文していたことを忘れてしまっていたので、いきなり届いた Capty TV に驚いた。
とりあえず、常時稼働中の Yosemite に接続して試してみているのだけど…。このえせ Aqua チックなインタフェースはなんとかならんものか。Classic アプリケーションに無理やり Aqua ボタンをのせられても困る。画質は思ったより良好で、TV に出力しても視聴に耐えうる。
EXPO で OS X 用のアプリをデモするとか、Capty の吐き出した mpeg2 から直で DVD に焼けるソフトが発表されるとか、いろいろ Pixela の動きを待たないといけない点が多いのだが、先行投資ということで自分を納得させる。
使用感はちょっとずつ書いていきたいと思う。
ProofReader 2.0.2βをリリース。変更点は以下の通り。
一言でいうと「ありみかにゃんに対応」という内容。詳細なレポートをいただけて嬉しかったです。ありがとうございました。
自分で使っているときは、無意識のうちに固定的な使い方やテストを繰り返してしまうために、正直言って多様な使い方をあまり想定していない場合が多い(本当はそれではだめなんだが)。自分の書いたソフトウェアの動きはこういうものなんだ、という頭の中のフローチャートがいつも有効とは限らないのに、自分自身で枠に押し込んでしまうのだ。それがソフトウェアの発展を阻害している。
要するに何が言いたいかというと、世の中に溢れているフリーウェアやシェアウェアの動きに納得いかないときは、遠慮なく改善の提案をしていただけるとうれしいということである。そこから作者は、想定外のソフトウェアの可能性を見い出すことができる。
致命的なバージョンとなってしまった 2.0.2 βのバグ取りを行い、ProofReader 2.0.3 βをリリース。さあ、すぐ、今、ダウンロードしてください。
久々にでかいバグを出してしまったよ。そのせいで午前中から気分が滅入ったまま仕事を続ける。急いで帰宅してバグ取りをすべく定時ダッシュを敢行し、駐車場に向かうと車の右後輪がパンクして潰れていた。さらに滅入る。
バグもパンクも、どうして気付かなかったかなー。
あと 10 日と迫ってきたので、近所のローソンで Macworld Expo/Tokyo 2002 のチケットを購入。まあ、今回も人に会いにいくのがメインになるだろう。
あまり盛り上がらない Expo になりそうだが、日本だけは特別に原田社長の基調講演があって、アップルジャパンオンリーの発表があるようだ。それが 10 年ぶりのアップデートを果たした、iWife J-2.0 であるとの噂。1.0 についてはどのようなバージョンだったのかは不明だが、2.0 から 3.0 へのバージョンアップの際には、数千万円もの慰謝料アップグレードフィーが必要らしい。
かねてから言われていた Capty TV 関連ソフトウェアの Mac OS X 対応はもちろん期待だが、注目はやはり参考展示ながらDVD オーサリング可能な「CaptyDVD/VCD」と、PCI カード型の Capty for PCI であろう。Capty で撮った MPEG2 ソースを直接 DVD に焼けるとなると、今の苦労がふっ飛んでしまう。
ちなみに今、Capty TV で録画したソースを DVD にしようと思うと、DVD Studio Pro を使う…いや、当然持っていないので、非常に面倒な手間がかかる。
Capty TV 付属ソフトウェアの「MPEG エディタ」機能で CM などを簡単にカットした後、「MPEG 書き出し」機能で .m2v と .aif に分割。その後、MM2C を使って、.m2v を QuickTime ムービーに変換し、QuickTime Player(Pro版)でその映像に .aif をかぶせる。もし、iMovie2 で編集したければ DV ストリームに書き出して iMovie2 で編集する。
現在、ここまでしてようやく iDVD2 で利用できるファイル形式にしているわけだが、「CaptyDVD/VCD」はそれを全部すっ飛ばしてくれるのだろう。
しかしながら、これらの作業行程の中で一番時間がかかるのは MM2C を行なっている間であると思われがちだが、実はそんなことはなくて、DVD のメニュー画面を作る(2月28日記事参照)ことだったりするから、不思議と待ち時間は気にならないのである。
36 時間連続で働いても、残業代が 28 時間分つかないというのは理屈ではわかっていながらも不満である。実際には、ある夜間バッチ処理が動くのを見届けなければならないというミッションだったので、仕事をし続けていたわけではなく、監視をしながら別の作業をしていた。これで 28 時間分の残業代を貰ったら、給料泥棒ということになろう。
そういう経緯で、ProofReader 2.0.4βをリリース。
今回は、置換箇所を確認しながら校正する場合のインタフェースを大幅に変更し1画面にまとめるとともに、「置換候補を選択」オプションを追加。複数の置換文字列を「|」区切りで列挙することにより、検索がヒットしたときに IM 風の操作で置換文字列を確定できるようにするというもの。自分で言うのもなんだが、これは便利。
上記で述べている通り、開発およびテストは朦朧とする意識の中で行われているため、信頼性はいつにも増して低いような予感。ベータ版のベータ版たる所以がわかる方はぜひどうぞ。
『ゼノサーガ EPISODE I 力への意志』終了。総プレイ時間 41 時間。ちくしょう、この野郎。
プロットを詰め込むだけ詰め込んで、何一つ解決しないまま「To Be Continued」とは恐れいった。こんな後味の悪い RPG は久しぶりだ。しかもエンディングムービーでさらに新しい謎を追加しやがって。
などなど、枚挙に暇がない。こんなの、続編が出る前に忘れるぞ。ああ、気持ち悪い。未解決の謎をたくさん用意しとけばオタクが喜ぶと思ってるな。虚数空間に存在しているグノーシスを三次元空間に固着させるシステム、ヒルベルトエフェクト。進行方向の空間の位相を書き換えることによって推力を得る、ロジカルドライブ。分子工学の産物たる合成人間、レアリエン…などなど好きな設定もたくさんあるのだが、いかんせん消化しきれなかった。ストーリーが最高に面白くて、どんどん謎が提示されるので、気になってどんどん話を進めてしまうのだが、これから…という時になって「ご苦労さま、解決編は続編でね」というひどい仕打ちなのだ。
一番、印象に残っているシーンはストーリーの冒頭。巡洋艦ヴォークリンデがグノーシスの襲撃を受けた際の、バージル中尉の行いが忘れられない。コネクションギア端末から「商品管理用の緊急制御コード」を入力して、死にかけのレアリエン達を一か所に集めて自爆させるというシーン。悲しすぎる。
先週のオフ会(3月10日記事参照)の折に、かえでちゃんから頂いた、DreamCast 用の VGA 出力アダプタをようやく試すことができた。かえでちゃん曰く「世界変わりますよ」とのことだったので期待していたのだが、その言葉に嘘はなかった。いや、もう、今さらながら DreamCast 最高って感じで。でも、VGA 出力の美しさをデジカメで撮っても伝わらないか。
『ゼノサーガ』も終わったことだし『サクラ大戦4』にむけて準備は万端…とか言いつつ、『こみっく☆パーティ』を取り出してきて、もう何度目かわからない御影すばるシナリオをプレイするのであった。
かえでちゃん、ホントにありがと〜。
mm2c ほどではないにせよ、あまり頻繁にバージョンをあげるのもどうかと思いながら、ProofReader 2.0.5βをリリース。
などが変更点で、主にバグフィクスが中心のバージョンアップである。
まだまだ懸案事項が山ほどあるのだが、みなさんにご報告いただいて初めてわかった事項ばかりであった。あたしのテストの仕方が悪いのではないかというご意見もあろうが、それは一旦棚に上げておいて、引き続きバグレポートをいただけるとうれしいです。
2002年3月上旬のちぃたん日記