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2月22日(月)
終わらないスケッチスイッチ〜超(っていうかチョー)☆ひだまつり-2〜4時間テレビ-
ひだまりスケッチ☆☆☆のイベント『超☆ひだまつり-2〜4時間テレビ-』に行ってきました。ひだまつりも歴史を重ねて、ついにパシフィコ横浜で開催というところまできたんですねー。
かなり長いステージだったので、ダイジェスト的に。いやそれでも長文だ…。だって2〜4時間テレビとかいって、ほんとに4時間近かったし…。あとガールズトークがクロストークすぎて誰が何言ってるやらあいまいです。
まずは校長先生がスクリーンに登場して前説。
パシフィコ横浜は、乙女の聖地とよばれているようですが、今日だけはここに集まった 5000 人のひだまり野郎!ひだまらーたちの聖地にしてしまおうではありませんか!
ここはネオロマンスの殿堂ですし、翌日も戦国 BASARA のイベントだそうで。
このまま校長先生の開会宣言で開始か…と思いきや、なんと開会宣言は遠くアメリカからオバマ大統領が自ら…ってこれはオバマ演説に好き勝手に字幕つけてるだけですが!
わーい冒頭からすでに DVD 化とか無理そうだ…。
そしておもむろにカウントダウン発生。ってこれもサンダーバードのパクリで。映像の方はカウント0でうめ先生ロケットが発射!緑で丸っこいのでサンダーバード2号みたいですね。
まずは3期のこの曲たちからスタートです。
- できるかなって☆☆☆(阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子)
- さくらさくら咲く〜あの日君を待つ 空と同じで〜(marble)
marble のあとはいつものキャスト4人が再登場後に軽く自己紹介。
阿澄「これひだまりのイベントなんですよね?」
阿澄「これパシフィコ横浜ですか?」
といつものアスミスのおとぼけペースです。続いて登場した MC はニッポン放送の吉田アナで、お約束のひとこと。
吉田「TBSのイベントにニッポン放送のアナをよんでいただいてありがとうございます」
吉田「今日のイベントはDVDにならないときいてますので、その分みなさん好き放題に楽しんでください!」
ここで、松来未祐、原田ひとみ(乃莉役)、小見川千明(なずな役)が登場。
吉田「はじめてのひだまりイベントに参加してみてどうですか、まずは原田さん」
原田「えっ?……夢のようです」
吉田「では、常に夢見がちな小見川さん」
小見川「だいじょうぶです今を生きてます」
こちらもなかなかマイペースなお二人のご様子。
続いては「見えるひだまりラジオ」のコーナー。といってもいつもの DVD 風のではなくて、ちょっとした小芝居になってました。
ステージにはひだまりキャラたちのぬいぐるみが並べられます。人形さんたちはどんな人にもらわれたいですか?っていうトークです。
アスミスがしきって一人一人紹介していきますが、吉野屋先生を飛ばします。
松来「あのー普通にとばさないでください」
新谷「普通ってゆうな」
オー!いつものシャフトトーク。
阿澄「乃莉ちゃんはどんな人にもらわれたい?」
水橋「きょにゅー」
後藤「宮ちゃんはだまって!」
中の人(原田ひとみ)的にね。もうこれはしょうがない。
松来「できれば、小池の姓を名乗りたいですね」
一同「ああ、ラーメンの人」
松来「あのー…WaT(小池徹平)的な…」
阿澄「ラーメンの小池さんになりたいっていうことでね」
では、ゆのっちはどうかっていうと。
阿澄「わたしは、かわいくってー、やさしくってー、いじられキャラで、ラジオとかでもみんなにかわいがられててー、『あ』がつく人!」
水橋「麻生太郎!」
その後、キャストが登場してぬいぐるみたちはそれぞれもらわれていくんだけど、アスミスは出てこないので一人残っちゃいます。そこに手を差し伸べたのは、そう、神。
うめ先生のぬいぐるみが登場です。
うめ先生「私は、神だ。お前の願いをかなえてやろう」
うめ先生「いまからこのパシフィコ横浜で一番の美少女をここに呼んでやろう」
そう言ったかと思うと、実際にウメスこと蒼樹うめ先生がステージに!自分で一番の美少女とか言わされてるウメス萌え。
ウメス「まあ、なんてかわいらしいお人形なの。あなた名前はなんて言うの?」
阿澄「ゆ、ゆ、ゆーーの、のっのっ」
芝居がかったウメスが異常にかわいいんですよ。つーか阿澄さんフツーに答えなさいよ。
ウメス「ゆの?ゆのって言うのね?…そうだ、私この子を主人公にマンガを書こう!」
ウメス「そのタイトルは……ひだまりスケッチ!」
なんという学芸会的展開。そしてウメスはバックステージパスを首からぶら下げたまま出てきてたのを指摘されてあたふたしてんのもかわいいんだ…。
次は「出張ひだまり鑑定団 in パシフィコ横浜」というコーナーで例の番組のジングルからしてパクリですが。
吉田「続いてはまったくオリジナルな発送から生まれたこのコーナー」
レアなひだまりグッズをキャストが鑑定して値段つけるというあれです。最初に登場したのはアニプレックスのゆまっち。「人件費削減のため自ら出てみました」とのこと。
アニプレックスからと、シャフトからのレアグッズを代理で出品です。
ゆま「シャフトさん、さきほど電話したらそれどころじゃない、とのことで」
つばさキャット早くしてください。
アニプレックスからは、超ひだまつりの秘蔵 DVD-R と台本。シャフトからは、ゆのの目覚まし、ブルータス像、校長先生のミニチュア像って感じでしょうか。
ブルータス像には阿澄さんと松来さんのサインが書かれてました。DVD の特典映像でシャフト訪問したときのやつでしょうか。
阿澄「松来さん、ここに30って書いてありますよ、いまいくつですか」
松来「今年33になります…」
吉田「なのはの舞台挨拶の記事見たら田村ゆかり(33)って書いてあってすげー笑ったんですけど」
おいこら余計なことゆーな。
続いての鑑定依頼はウメス登場。キャスト陣はかわいーかわいーと狂ったように大合唱。
吉田「堀江由衣が出た時のほあーっ!みたいになってますが」
阿澄「ウメッ、ウメーッ!」
アスミスさいこうすぎわろた。
ウメスはネタノート、最近書いた絵をプリントアウトしたファイル(ひだまり、絶望先生、ひぐらしとか色々で貴重そう)、☆☆☆の台本に落書きしたやつ(フツーに原作ラフ画でこれまた貴重そう)を出品。
キャスト陣もウメス描くところの絶望先生の絵をみては「絶望した!」などと盛り上がります。
このあとは再びお歌の時間。
- ?でわっしょい(阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子)
- 流星レコード(marble)
ここで、校長先生のお面をつけたチョーさん登場。アスミスも登場して「今回限りの限定ユニットでお送りします!」と宣言して歌われたのは、
- おとこのこ・おんなのこパズル(阿澄佳奈、チョー)
ゆのと校長のキャラソン合体キタコレ。吉田アナも「本日のイベントがどんだけやりたい放題かわかったでしょ」とひとこと。
続いては「ひだトーーク」のコーナー。これまた元ネタまるわかりですが、気がつけば第三期まで来たよね、というお題から。
アスミスと邑子姉の衣装の色がかぶってる件について。
後藤「楽屋では、お前が脱げよ、って言ってて」
阿澄「いや、お前が脱げよ」
ゆののイメージカラーがオレンジ、ヒロがピンクだから、それにあわせようとしたら、どっちもピンクオレンジ系を選んでしまったのだとか。というかせっかく 5000 人の箱なんだし、スタイリストさんつくとかないんですか。
3年前とアスミスは変わったか、という話。
阿澄「そりゃ変わりますよ、あの頃アニメのレギュラー初ですもん」
後藤「その時、初々しさあったかっていうと…」
阿澄「あーりーまーしーたー」
こういうアスミスの反応だいすきです。そして時は流れていくのはしょうがないことで。
後藤「このままだと、確実に卒業していなくなっちゃうよね」
新谷「なんかいい方法ないかな」
後藤「繰り返しやっていけばいいんじゃない?」
吉田「後藤さんはエンドレスに8月を繰り返してもらって構いませんよ」
吉田アナの瞬発力が天才的すぎる。
「ようこそ新入生」というお題では、原田さん、小見川さんへのネタ振りから。
吉田「ぶっちゃけ、この人たちの間に入ってくのって大変じゃね?」
原田「阿澄さんが想像してた以上にアクが強いなって」
阿澄「え、アク?アクって取られちゃうよ」
水橋「アク取るのすきー」
後藤「アクってうまみ成分だからおいしいんだよ」
原田「阿澄さんおいしいです」
結論、アスミスはおいしい。ということで。
チョーさんのすごいところ、というお題では、チョーさんのアドリブが予測がつかないという展開に。
松来「いつも台本以上に怒られるんですよ。怒られてるうちにカットが終わって、また言い返せなかった…って」
チョー「怒りやすいんですね、松来さんは」
フイタ。
次のコーナーは、「曜日対抗ひだまり選手権」。1年生コンビ、2年生コンビ、3年生コンビ、先生コンビ、marble の二人というチームに分かれます。
このコーナーでは、☆☆☆にちなんで、三ツ星レストランのお食事券が商品…と聞いて。
吉田「松来さんの目が変わりました」
松来「早くやりましょう」
まずはお絵描きしりとり対決で、コンビの結束を計ります。
コンビごとに異なるお題でお絵描きして、そのしりとりの受けをこれまたお絵描きでという難度の高いゲーム。すかさず3年生コンビの邑子姉が「チェンジ!チェンジ!」と文句を言いはじめます!もちろん相方は新谷画伯ですから。
1年生コンビは小見川さんがスティッチを描いたんだけど、原田さんはわかってるものの名前が出てこず、適当にサザエさんの絵を描いてしまいます。
答え合わせのときに「あー、スティッチ」と思い出して、あとは何とかこじつけ。思わず「ち…、ち…、痴呆症のサザエさん!」と叫んだ原田さんに、DVD にならなくてよかったですねー、と吉田アナが突っ込み。
先生コンビは、松来さんが、腕が長くて麦藁帽子をかぶった誰でもわかるルフィーの絵を仕上げます。でもにょろーんとした腕がどうやらチョーさんにはウェーブしてるようにうつったらしく、描いた答えが「ブリーフ」。
「チョーさん、もう海賊船に乗れなくなりますよ」と吉田アナ突っ込み。
そして意外にも3年生コンビの結束がものすごかったのです。
画伯の書いたのは、ブランコ、犬、後頭部を撃たれて血が噴き出してる人(たぶん女子というのを強調したくて後ろ髪を書き足したと思われますが、どうみても血しぶき)。
それをブランコを手がかりに、山羊、ハイジと読み取った邑子姉はすごいね。受けの「じじい」の絵が異常にうまいのもさすが。
続いては相性診断ということで、「ひだまりの癒しキャラと言えば」というのを二人で同時に書いて揃えようというお題。
まあ、フツーはうめてんてーかなあと。
ここでも3年生コンビは脅威の結束力で揃えてきます。邑子姉のうめてんてーはさすがの再現度。新谷画伯のうめてんてーは、なんですかねこれ。おにぎり?
あとは、チョーさんが描いたお風呂のアヒルに対して、吉田アナが「これだけ女性声優揃ってる中でお風呂シーンしっかり見てるアピールですか」と突っ込むと、チョーさんも「お風呂シーン好きで悪いか!みんなも好きだよな!」と会場を盛り上げます。
三つ目のお題は相方の似顔絵ということで、いやもう後藤さん描く新谷はフツーにうまいし、かわいいのですよー。
新谷「ちょうだい、後で」
後藤「じゃあ、私も一応…ちょうだい」
小見川さんはお相手の原田さんのどうしても目がいってしまう部分を強調されてまして。
小見川「どうしようおっぱい書いちゃった…。でも、あのね、ずるいんだもん…」
原田「楽屋で触ってきて、これがほしいこれがほしいって」
原田ひとみ(92)っていうね。年齢じゃないですよもちろん。92G ね。ギガじゃないですよもちろん。いやギガでもいいですけどね。
続いては、お歌のコーナー再開です。
阿澄「3年間歌い続けてきた曲があります。まだ歌ってないあいつが」
阿澄「なんか歌うのをもったいぶりたいんですけどね」
- スケッチスイッチ(阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子)
- 芽生えドライブ(marble)
最後にキャストがひとことずつ。アスミスは泣くことなく、ちゃんときれいにまとめてました。いままでなら、うえぇぇぇ…て泣き出してるところですけどね。
というか全編通して、アスミスはみんなのまとめ役になってました。ちゃんと二年生してんじゃん!
原田「収録の時は乃莉ちゃんを演じるのでいっぱいいっぱいだったけど、リハーサルで一緒にうたわせてもらったときに、ひだまり荘の一員になれたなあ、って実感できて…」
っていうのを受けて、もらい泣きしそうになるものの何とか涙をこらえて「泣くわけがない!」と叫ぶ松来さん。「もっとかわいい言い方ないの」とアスミスが突っ込みます。
ウメス「たくさんの人にささられてここまでやってこれたんだな、って実感できました」
ウメスのコメントも終止すすりあげながらで、ぐっときてしまいますねー。
吉田「他局の局アナが口出すことじゃないと思うんですが、まだ続きが見たいんですよ。編成担当の人もこのイベント見てると思うんですよ」
吉田「だったらここにいる関係者が、みんなのリアクションに感動すればそれでいいんだよ!まだ曲残ってるよ!」
と観客をあおったあと、締めの曲に。
阿澄「最後に、みんなで歌いたいと思います。サライじゃないよ?」
阿澄「だいじょうぶ、歌えるの?ちょっとー」
チョー「歌えるよー」
阿澄「お前が泣いてんじゃん」
後藤「うっせーよ」
- ひだまりランド・ゴーランド(キャスト全員)
これでひだまりランド・ゴーランドもみんなで歌える定番になりましたねー。ここでアンコール。
- さくらさくら咲く〜あの日君を待つ 空と同じで〜(marble&ウメスのコーラス)
- できるかなって☆☆☆(キャスト全員)
さくらさくら咲くは、marble の micco とウメスで交互に歌うのかな、と思ってたら、ウメスコーラスでハモリが聞けました。なんという原作者。
ここでさらにダブルアンコール。まずはチョーさんが登場し、ご自身の作詞作曲による「ゴミ収集車の唄」を会場を巻き込んで熱唱。
この間、ミズハスはコスプレ準備中だったのでしょう。チョーさんの曲が終わって、他のキャストがステージに出てきても、一人だけなかなか登場しません。
と、思いきや帽子メガネでチョーさんコスのミズハスが「たんけんぼくのまち」テーマ曲を熱唱。
水橋「NHKとチョーさんごめんなさい」
阿澄「ファンの子が混じってるぞ!」
超☆ひだまつりっていうか、もうチョー☆ひだまつりじゃねえか、っていうほどのフィーチャーぶり。レアキャラですもんねー。
全員登場したあとは、やっぱりこの曲で締め。
阿澄「もうさすがに、最後です。もう絶対やんないです」
阿澄「最後はこの曲で締めたいと思います、スケッチスイッチ!ほしみっつ!」
- スケッチスイッチ☆☆☆(キャスト全員)
あれ、スケッチスイッチ☆☆☆って言った?何が違うの?…って、すぐわかりました。終わらないんです。これ。
ラストのサビ部分を5回繰り返しました。キャスト陣が入れ替わり前に出てきて繰り返し。パシフィコ全員で合唱して繰り返し。
エンドレスエイトじゃないけどこの心地よい空間が、ずっとずっと続けばいいのに、と思いながら一緒に歌っていました。
いや違うな。やっぱ先に進んだうえで、また会える、っていうほうがいいですね。
キャストやうめ先生が口を揃えて言ってましたが、こんなに長く続くとは誰もが思っていなかったアニメをここまで愛して、支えてきたひだまらーたちならきっとそれが出来ると思います。
2010/2/22 04:45