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だめちゅんにっき

12月24日(火)

田村ゆかりプレミアムイベント「星降る夜を見つけた日。」

USBクリスマスツリー別にクリスマスだからどうこうというわけではないのだが、実家で暮らしていた時はお祭り好きの母親のおかげで、何となくパーティじみたことになっていた 12 月 24 日。でも、出稼ぎ中につき今年も特に予定なんかはないのだった。

それでも楽しそうな気分だけは周囲に乗っかってみようと思って、USB クリスマスツリーを買ってみたら、そのチープさに寂しくなってしまって、せめて飾り付けくらいはしてみようと思い立って、ゆかりティーチャーと逆さづりちよすけを吊るしてみたら、さらに寂しくなってしまった。

そんな寂しい思い出だけが残るかと思われた今年のクリスマス。ところが、そんな思い出は、ミニスカサンタコスゆかりんがふっ飛ばしてくれたのであった。そんな超ミニサンタコスで「恋の天使 舞い降りて」なんて歌っちゃいますか!冒頭の「We Wish You A Merry Christmas」もよかった(東京魔人學園でも歌ってたっけ)けど、一人でも「恋の天使 舞い降りて」の破壊力は凄まじいものがあったのです。この辺りから半泣き。

みっしーとコナミお姉さん(なんかきれいでちた)も登場して、「True Romance」なるゆかりんコレクションアルバムが 3月5日に発売されると発表。ときめも2関連曲やエンジェリック・コンサートの曲も入るらし。メモ2では鳥井さんと一緒の「楽園」とかも好きなのですが、デュエット曲は入らないよね、きっと。

「My life is great」では、前日にやまなこわ日記さんが口上を載せてくれていたので、ようやく覚えました。なんていうか、このコールはすごいカタルシス。すばらしい。ゆかりんも練習の時には、このコールが頭に響いているとか。

アンコール後の大トリ「Fortune of Love」で燃え尽き、ゆかりん退場後もコールは鳴りやまず、うちも放心状態のままぼーっとしていると、なんと幕前にゆかりん再登場。ここでまた半泣きですよ。

毎度毎度、緊張しまくりと言いながらも、相変わらずの余裕の客いじり。イベントやライブを自分のものにできている感じがする。へきるライブにいくとトークがかみ合ってないなんてことはよくあることで、ダーツに例えるならば枠外に突き刺さるのだけど、ゆかりんの場合はダーツの的の中心に刺さる感じなのだ。それも裏側から刺さるのだ。

12/24 @082

明治日本、乙女防人ス。「らいむいろ戦奇譚」OP「凛花」

「らいむいろ戦奇譚」オープニングテーマ:凛花らいむ隊(清水愛・笹島かほる・音宮つばさ・あおきさやか・相本結香)による、PC ゲーム/TV アニメーション「らいむいろ戦奇譚」OP「凛花」がすごい。

サクラ大戦みたいなのを“若い”声優で(これ、じゅーよー)やるのかと思っていたけど、そんな先入観など軽くふっ飛ばす力が「凛花」にはある。まだゲームもやってないし、アニメの情報もチェックしていないけど、この曲だけで、らいむいろには大化けを期待してしまう。

「護国の戦花(はな)びら 咲き誇れ」と歌う、勇ましさと同居する悲壮感。かっこいいだけじゃなく、青春を国のために捧げ、散るという悲しみも伝わってくる。清水愛ちゃんがソロパートで、精一杯力を込めて歌っている、その“弱さ”も、絶妙である。こんな曲をアニメやゲームの中で、最高のタイミングで流されたら、もう絶対泣くな。てゆか、勝手にストーリー想像してすでに半泣きですよ。

ゲームのほうはエルフからの発売で、エロゲなんですね。最初「うわ、エロゲかよ」と思っていたのだけど、「凛花」を聴いていて思ったのは、戦地に赴き、明日果てるとも知れないという状況下の男女においては、むしろ描かれるべき部分なのかも。サクラ大戦の恋愛部分の煮え切らなさみたいなものは、らいむいろにはみられないのかもしれない。

そんなテーマをどこまであかほりさとるがまじめに描いているのかはまだ判断できないが、お涙頂戴な護国エンタテインメントみたいなものを期待しながら、そして HyperJOY へのリクエストを続けながら、放映開始を待つことにしたい。

12/24 @245

世界初、DVD16倍速レーザーを開発

世界初、DVD16倍速レーザーを開発】(ZAKZAK)。

来年6月にサンプル出荷されるという、16倍速 DVD レコーダの話題。つい先日 DVR-A05J を買って4倍速記録の世界に突入したと思ったら、もう次の世代の話なのね。1枚の焼き上がりに13分というスコアに満足していたのだけど、16倍速だとさらに1/4の、4分になるのだという…。

速度よりも、1枚の DVD-R に片面2層分の容量が記録できるようになってくれることのほうが重要なんだけどね。

12/24 @431

12月25日(水)

灰羽連盟 #12「鈴の実・過ぎ越しの祭り・融和」/#13「レキの世界・祈り・終章」

ちえー、先週末アキハバラを巡ってみたけど、灰羽連盟のサントラがどこにいっても買えませんでちた。でも、発売直前にこんな話を観せられてしまっては、殺到する気持ちもわかるというものだ。灰羽連盟 #12「鈴の実・過ぎ越しの祭り・融和」/#13「レキの世界・祈り・終章」。

年越しイベントである「過ぎ越しの祭り」を目前に控え、鈴の実を買いに市場にやってきたラッカたち。鈴の実を相手に渡して、その色に込められた思いを伝えるという儀式なのだ。鈴の実を通じて、廃工場のミドリとヒョコとの関係を繕うことができたレキだったが、その心は晴れることなく、むしろ沈む一方。まあ、なんと暗い、そして深いところにいるのだろう。

レキの笑顔の裏にあるいくつもの暗いイメージが、錯綜し、重なりあい、陰鬱なレキの心象世界を形作っている。その闇に気付き、光を当てることができるのは自分しかいない、それが自分の存在理由なのだと気付いたラッカに、忘れていた繭の中の記憶が蘇る。ラッカに救いを求め、繭の外でささやくレキの声が蘇るのだ。ちょっと、この展開はすばらしい。

張りつめた冷たい空気が、二人の心の機微を、声の震えを鋭敏に伝える。心の動きを丁寧に丁寧に描いてきたからこそ、この最終回の力強さがあるのだろう。

話師が示したレキの本当の名前、引き裂かれたるもの“轢”は、救いを得て“礫”となった。灰羽が巣立つ時に踏み石となる階段、それは弱者の導き手を意味する名であった。求めずして救いを得ることはできないし、行動せずして願いを叶えることはできない。助けたいという願い、救われたいという願い。二人の願いが重なり、声を発して、行動して、初めてそれは現実のものとなる。奇跡などではない、それは正確なる因果律ではないだろうか。

ヒカーネルサンダースふと、助けてくれ、手伝ってくれとなぜ口に出さん。伝えずして解ってくれだなんて、それこそ勝手な話だと思わんかジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス[4])、お前は変わりたいのではなく周りが変わるのをただ待っているだけじゃないのか?グゥ箴言集)、と語る我が師グゥ様の言葉を思い出したりもしながら、すばらしい作品を観せてくれたスタッフに感謝をささげたいと思った。

12/25 @362

12月26日(木) 「凛花」をカーステで聴くとアクセルを踏み込み過ぎる罠

フレッツ ADSL モアに切り替え

データ受信速度測定値先週末には 8M から 12M の ADSL に切り替わっていたようなんだが、適当なルータがなかったので放置していた。フレッツは 12M のサービスに切り替わった後も、8M の接続方式が有効みたいね。いきなり繋がらなくなる、なんてことがなくてよかった。

早速、SPEED TEST にて計測してみる。さすがに、目の前が交換局である我が家は、速度ではなかなかの実測値であるが、どうやら品質は低下したっぽい。2日前に繋いでから一度も切断されてはいないのだが、上りの伝送にムラがあるようで、個人的ストリーミング放送が切れやすくなっているという声も聞かれるのだ。

とりあえずは満足しているが、本当は、上りも下りも同じように高速で、同じように安定した回線が欲しい。それは、P2P 時代の要請でもある。

12/26 @356

熱血電波倶楽部 #26(最終回)

熱血電波倶楽部 #26陸上防衛隊まおちゃん #26「今日もゆるゆる防衛です」。なんと伏線を回収しませんでした。銀河大王はなんでまた名所を集めて…、ゆり子、ちなみの二人はどうして…、まおちゃんのお母さんは…。いや、言うまい。続編があるのか、別メディアに展開するのか、それとも…あうえうぅ。

国子お母さんから名前を取ったというお人形のくにちゃんを取りかえしに、かわいいエイリアンの本拠地にのり込む綜合防衛隊の3人。そこには、これまで日本からうばった名所が陳列されていた。

銀河大王の子供と思われる小大王は、くにちゃんがお気に入りで返してくれそうもない。みそらちゃんと、しるびぃちゃんは、まおちゃんのために取りかえそうと小大王に迫り、泣かせてしまう。どうしよう、と迷うみそらとしるびぃ。まおちゃんの答えは「そんなの決まってるよ」。ちょっと、このシーンかっこいいかも。エイリアンさんだからって、泣かせていいわけないよね、と力強く語るまおちゃん。成長したね…、よかったね、よかったね…(総理風に)。

国を防衛するといいつつ、結局守りたいのはくにちゃんとゆう…。銀河大王に日本の名所を集めさせながら、作品全体としては他作品のフレーバーを集めてきちゃうとゆう…。

朝霧の巫女 #26「朝霧神話」。もしかしたら、アニメ版の巫女委員会中心の展開でよかったかもしれないな。

柚子が消えそうになってもつなぎ止めるよ、という朝霧の約束を果たす尋。月を背に柚子を抱きしめるシーンなんて、もう尋常ならざる美しさだし、後日談も楽しいし、ちゃんと菊里ちゃんにも乱裁にも救い(って言っていいんかな)を与えているし、よくぞここまで持ち直したものだと感心。30分で描いていたら、とか考えると無念ではありますが。

柚子の、頬染めを通り越して首まで赤くなる赤面(#E85B3Cあたりの)も復活。ってゆか、手つないで登校!そんな…。ちなみに登校時は普通につないでますが、朝霧を見に行って寄り添ってる時は指と指を組み合わせたりしやがって、幸せすぎ。なんか、もうドキドキしてきた。ちくしょう。

あとは、千佳ちゃんの私服がちょっとすばらしかったのだけど、引き気味の絵しかなくて残念でちた。そんなこんなで原作とは違って巫女委員会にフォーカスしたアニメ版だったけど、結果的に体裁はこっちのほうが整ったと思う。だってほら、コミックのほうは、原作者が現世にいるやら幽世にいるものやら(以下略)。

12/26 @647

12月27日(金)

promo-X #2 と M シフトの話

AT-X の promo-X 2回目。

今回の放送は、まさに水樹奈々特集。

奈々ちゃんの4曲って、全部 DVD「NANA CLIPS 1」に含まれていて、この DVD は PV 5曲入りな訳です。で、放送されなかった残りの1曲は何かというと、なんと「POWER GATE」。敵ながらあっぱれだ。この1曲のためだけに DVD 買えるじゃんね。あと、DVD には映像特典「NANA in Bali 水樹奈々」もあるけどこれは微妙やもしれず。

あと、麻里安ちゃんの「お散歩ハウス」がかわうい。話は変わるが、よくいくコンビニのバイトの子が、顔もそうだけど声まで山本麻里安に似ていて、ドキドキなのだ。シフトの日を経験上月曜と火曜だと突き止め、その後は月、火のみコンビニを利用している。これをキディ・グレイドの E シフトよろしく、M シフトと名付けている。一つ、この子と麻里安の違いをあげるとすれば、麻里安と違ってこの子は華奢で、肩幅も(以下略)。

次回の promo-X #3 には、ゆかりん登場〜。1/12の16:00と18の7:00ですね。次回予告の扱いがトップだったところをみると、メイン扱いに違いない。

12/27 @194

2002年12月中旬のだめちゅんにっき