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9月24日(日)
Tune-up iTunes 7
お待たせしました最新の iTunes 7 に対応した Tune-up iTunes をリリースします(ダウンロードはこちら)。
Windows でエンコードしたMP3 ファイルはそのまま iTunes にもってくると曲情報が文字化けしてしまいます。それを修正するパッチです。また、iTunesのリスト表示のフォントの種類・サイズを変更する機能もあります。
今回、リリースが遅れてしまった理由は、SoundJam MP の時代から受け継がれてきた Latin-1 エンコードのロジックが変わったことによります。
1999年から7年に渡って変わることのなかったロジックに手が入ってます。とくに必要もないと思われるのにです。iTunes 7 の内部構造は、予想以上に大きく修正されているようです。
今回のバージョンからリスト表示フォント、LCD部分のフォント、ビジュアライザのフォントに加えて、アルバムリストや Cover Flow のフォントも変更できるようになってます。あと、一括で変更できるようにもしています。
実はうち自身は、ほとんど AAC に移行してしまったこともあって、文字化けに悩むことはなくなってしまってます。なので、パッチが iTunes 7 に非対応でもあまり気になっていなかったのですが、最近、いろんなところで「Tune-up iTunes が非対応で困った」という記述を見かけるので、何とかしてみました。
何とかしたのですが、ちょっと危険です。このパッチは、ユニバーサルバイナリのコードを直接書き換えるということをするようになりました。パッチを当てる前に、必ず iTunes 本体のバックアップをとっておいてください。
このパッチも長いもので前身の Rio500 文字化けパッチから数えて、7年目です。その間、iTunes の進化に合わせてパッチのアイコンも変わって来ています。
左から iTunes, iTunes 2, iTunes 3, iTunes 4,5,6, iTunes 7
こう並んだアイコンを眺めると、結構感慨深いものがありますねー。
こんなバージョンもありました
パッチの歴史については、以前こちらに書きました。お暇なら是非。
2006/9/24 22:22