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3月10日(木)
女装美少年強化ウィーク
1ヶ月前にインストールだけして、放置してあった『処女はお姉さまに恋してる』(処女[おとめ]はお姉さま[ボク]に恋してる。以下おとボク)をプレイ。
一週間ほどかけてゆっくり浸ってみた。なんで、急にやる気になったかというと、先月末発売のゆびさきミルクティー4巻を読んでいて、なんかこう、そのね。はぁはぁ。
というのがこのゲームの導入。鏑木財閥の御曹司で、文武両道・天稟の才があるけどちょっと気の弱い男の子。そんな瑞穂のもとへ、ある日顧問弁護士が訪れる。『先だって亡くなられたお祖父様の遺言です』そう言って渡されたのは、なんと女学院の入学案内。幼なじみ・まりやの趣味で女装を強要させられたあげく、無理矢理転入させられた女学院では、何の間違いか全校生徒の憧れの的『エルダー・シスター』に選出させられてしまう。お嬢様学院での大騒動!! 瑞穂はどうなってしまうのか!?(パッケージ説明より)
最初のうちは、寮の後輩に「お姉さま」と呼ばれるだけでも、くすぐったい違和感があったんだけど、エルダーになってからは、全校生徒から「お姉さま」と呼ばれることに。このあたり、主人公が女学院にとけ込むまでの様子が結構な文章量で描かれるために、いつの間にか感情移入できてしまう。
マリみての視点が妹から見たお姉さま、なのに対して、この作品では自分が全校生徒のお姉さまということで、ちゃんと感情移入できると、学院のみんなから慕われることに快感を感じるようになってくる。
主人公は、最初、お嬢様言葉を話すだけでも苦労していたのが、だんだんと染まってきて、「まあ、赤くなっちゃって、かわいいのね」みたいなことを下級生に言い出す始末。
直後、変わってしまった自分に気づいて、打ちひしがれてしまう…という繰り返し。この辺の描写が面白すぎ。そして、お嬢様言葉にどっぷり浸かっているプレイヤーも、ここではっとするのだ。
自分の言った言葉に気づきうなだれる主人公
うちの一押しキャラは、主人公を除くと、ツンデレ貴子さんが好き。いや、正直ツンデレというよりはデレデレだと思うけども。
瑞穂ちゃんと最初は対立していた生徒会長の貴子さんだけど、瑞穂ちゃんの行動に次第に惹かれていって…という話なんだけど、貴子さんはツンツンキャラになりきれてない感じ。まぁ、そこがかわいいところと言っていいのかしらね。
初回特典に『ツンデレラ』という絵本がついてきてて、これがなかなか良い出来でしたの。普段はお美しい貴子さんでいらっしゃるのに、まあ、なんてかわいらしいお姿になってらっしゃいますこと。
ゲーム中の貴子さんはちゃんとお美しいです
公式サイトの人気投票では、瑞穂ちゃんに僅差で勝った貴子さんが一位。この二人が、三位以下を大きく引き離している状況ですわ。私は瑞穂ちゃんが一番好きなのですけれど、実際、中身が男性でいらっしゃるお方なのに、一番好きという状況に戸惑ってもいるのですよ。
そんなわけで気づくと口調がお嬢様言葉になってしまうけど、とても面白いので見かけたら手に取ってみては。自分の中の、お姉さまの部分に、気づくことでしょう(ぇーー。
その余韻に浸りながら暮らしていたけど、なんですか、今週は。女装美少年強化週間ですか。そうですか。さいこう。
GIRLS ブラボー second season #06「アルバイトはブラボー!」では、雪成が“リリカルパーティー”ちゃんに。うええ、なんだこのかわいさ。しかも能登だし。
ゆきなちゃんと雪成くん。頬染めしてる雪成の勝ち。
隆子ちゃんと隆士くん。頬染めしてる(以下略
瑞穂ちゃんも、雪成くんも、白鳥くんも、声優が女子で、男子役を演じて、さらに女装してるというのも面白いよね。うちは、瑞穂ちゃんの声(CV神村ひな)が、いかにも男子を“演じてる感じ”の女子声なあたりにも、ずきゅんとやられたのかもしれない。
おとボクはエロなしでも話が成り立つから、アニメになってくれないかな。
2005/3/10 02:32