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しっかりと原作のストーリーをなぞっていく、手堅い作り。ゲーム本編の思い出がオーバーラップしてきます。OVA 版の方はストーリーの再構築を試みて、意味の分かりにくい、ある意味観る人を置いてきぼりなストーリーになってしまってますが、こちらは安心してみていられます。
それは原作ファンにとっては取りも直さず、意外性がないということになると思いますが、これはこれでいいよねぇ。
第1話は真とひなたの朝の風景から、学園の屋上で真とみなもが出会うところまで。しかもみなもが振り返ったところで終わってしまうという…。ああ、もうちょっと進んでくれるとうれしかったなー。実は OVA の第一巻のお話もここまででした。やっぱ30分枠に2本って無理があるような気がするけど、TV 版のほうが情報量が多くて密度が濃いように思います。逆に OVA はなんかプロモみたい。
ゲーム冒頭の列車のシーンはなくっていきなり学園生活からスタートしてました。これは1話で作品世界に放り込んでおいて、2話でプロローグをやるというパターンかな。
このまま原作どおりに話をすすめていってくれるとすると、みなもたんの問い詰めシーンもアニメで見れたりしないかな?あ、でも問い詰めだけで1話使っちゃうね(あのシーンってゲームでも8分近く怒ってる)。
2004年6月下旬のだめちゅんにっき