[an error occurred while processing this directive]

だめちゅんにっき

1月11日(土)

ISO-MPEG-4 電撃作戦(2)

MPEG-4 職人は QuickTime 6.1 へのアップデートを控えた方がいいかもしれない。もしくは QuickTime 6.0.x がインストールされたマシンを残しておくのがいいかもしれない。

昨年11月にまとめた「ISO-MPEG-4 電撃作戦」で、「ムービー から QuickTime ムービー」を用いた書き出しを行う時には、下の画像のように「高速圧縮」と「高品質圧縮」を選べるという記事を書いた。

「高速圧縮」と「高品質圧縮」

ところが、「拝啓 アップル様」の野尻さんからいただいたメールによれば、6.1ではその設定項目がなくなってしまったとのこと。確認したところ、確かに設定画面から「高速圧縮」と「高品質圧縮」の選択ができなくなってしまっている。

そこで、QuickTime 6.1でも「ムービー から MPEG-4」、「ムービー から QuickTime ムービー」による書き出しをそれぞれ試してみることにした。これによって設定できなくなった「高速圧縮」と「高品質圧縮」のどちらが採用されているかがわかるはずだ。下の比較画像は、左から「ムービー から MPEG-4」、「ムービー から QuickTime ムービー」による書き出し結果である。

「ムービー から MPEG-4」、「ムービー から QuickTime ムービー」による書き出し結果

全く同じに見えるこの二つの画像は、さらに「ISO-MPEG-4 電撃作戦」に掲げた画像と比較すると、どうやらどちらも「高速圧縮」を使っているようである。

「高品質圧縮」がデフォルトになっているのを期待したのだが、どうやらこのエンコード方式は 6.1 では使えなくなっているようである。だから、冒頭に掲げたように、高品質な MPEG-4 を作成したい職人は 6.0.x の環境を残しておくのが吉、であろう。

1/11 @134

1月14日(火)

座して語るなかれ

ピュルリクピュルリク普段、仲間うちでは、原作の展開を受けて神山満月たんのことを「気違いだ」と言って事あるごとに笑っていたりするわけですが、端から見ればうちらの方がよほど云々。

5時間6セット計 30 時間の予定であった DMNG カラオケ新年会。結局6次会は2時間延長して7時間歌ったので、3日間で合計 32 時間に渡るカラオケとなった。5次会で熱を出してしまってダウンしていたが、6次会で復活。最後の瞬間にあったのは達成感ではなく、あれ終わり?という何とも不思議な感じ。同士よ、まだ行けるはずだ。

先日の日記(女医ハック)で触れた通り、今回のカラオケは HyperJOY の映像、音声を乗っ取る「女医ハック」をメインにして、未配信の曲を歌いまくるというイベントであった。先日の日記に対しては多くの方がサイトや掲示板で反応してくれていて、とてもうれしいのだけど、楽しさが減衰して伝わってしまうのが悔しい。

この楽しさをテキストで表現できないのは、文章力のなさもあるけれども、やはり実際に触れてみない事には理解できない部分もあるということなのだろう。「楽しい」なんて言葉では語れない、新天地がそこにあったのだ。基本環境を構築した者として、次になすべきことは、「浅く広く」。複製できないメディアは衰退する、と信じているのと同じ理由で、内輪だけのものにはしたくない。

金曜日の開始時点で 60 曲程度であった自作カラオケデータは、リアルタイム配信の結果、終了時には 120 曲に至るまでに膨れ上がっていた。てゆか、ムービー多いせいか 1GB を軽く越えてるんですけども。そんな曲の中で心に残っているものは、以下。

1/14 @565

1月15日(水)

ストラトス・フォー #2「CODE:102 FOX ONE」

ストラトス・フォー #2「CODE:102 FOX ONE」今回の話って泣くところなんかなかったよね。あれ、おかしいなぁ。ストラトス・フォー #2「CODE:102 FOX ONE」。

おかしいって言っても3回見て3回とも泣き出してるので、もうこりゃ仕方ない。コメットブラスター隊のおこぼれが発生して急激に叩き込まれる緊張感から、美風が背中を風に押されるところに至るまでの開放感のところ。

なんかもう息が詰まって、焦燥感みたいなものまで感じさせられながら、目の前が暗くなっていくような…。目の前の世界が色を失って行くような…。次の瞬間、風が吹いて、空には鳥が。大気圏に落下するおこぼれ隕石を迎え撃てる勇気がでない美風の心を動かしたのは、たったそれだけなのに。こんなに気持ちいいのはなんでだろう、と思った瞬間にうるっときてました。

「やればできる」といわれながら、プレッシャーの中で両親の意のままに選んできた道、それが正しいのかどうかわからないまま今日まで迷ってきた美風。渡り鳥のサシバのように、風に乗って海を渡り、空を越え、もう宇宙に手が届こうというその時、コメットブラスター機と出会う…。それは、つまりようやく見つけた美風の 1st Priority。すばらしすぎる。

なんてことを、上側のオービタル・ステーションの宙美春@沢海陽子の声にしびれながら思ってまちた。

1/15 @603

1月17日(金)

らいむいろ戦奇譚 #2「天乃原発進」

らいむいろ戦奇譚 #2「天乃原発進」愛い愛い。おもろいおもろい。あ、木綿パンチラのディテール感がちょっとありすぎやしませんか。らいむいろ戦奇譚 #2「天乃原発進」。

サブタイトルや、セリフ運びからして、ホントにゲームと同じなので、初見ではないかのようだ。まお、パオ、ちよの3人がでて来る度に吹き出しちゃうけど、ストーリーをいじくるほどのフィーチャーではないので影響なし。もっと活躍させてほしいのだけど。須美先生の登場シーンが、ちょっとアレンジされているくらいかなぁ。

「はじめての学校だぁ、わくわくするなぁ」と喜ぶ木綿ちゃん。なんともかわいらしい口調。学校が初めてなのです。要はそういうことです。二言めには「すいません、すいません」、三言めには「なんでもしますから追い出さないでください〜」と言ってしまうのは、ご奉公先を追い出されても帰れるところもなく…、みたいなね。そういうのをちょっとずつ小出しにしながら、あかほり原作に血を注いでほしいものでふ。

九鬼様とばっちりえっちして天乃原もいよいよ浮上。ゲームではこれを維持するために、底なしで超絶テクニシャンな九鬼様と、あと2回しないといけません。

1/16 @754

ななか6/17 #1「きりさとななか6さい」

ななか6/17 #1「きりさとななか6さい」はわわっ、原作のななかはこんなに可愛くなかったにょ。まじかる〜ドミかる〜。ななか6/17 #1「きりさとななか6さい」。

千葉千恵巳たんの「はわわわ」が、長い間かけて構築されてきた脳内はわわとぴったりフィット。完璧だー。まじかるドミ子に真田アサミってのもすばらしくマッチ。こんなにもいちいち、ななかが可愛いなんてのはちょっと想像してなかったので、見終わった後にボディブローのように効いてきて、しばらく感動に打ち震えてしまった。ななかが可愛いというただそれだけのことなのに。

コミックのほうではちょっと1話の構成が違っている。稔二がけんか相手に殴られる一方なところに、両手を広げて立ちはだかるななか。「気ィ強ぇ女だな、あんた名前は?」と問われ、「きりさとななか、6さい」とタンカ切るのですね。その後で、アニメの1話にあたる、ななかが6歳になった部分を描いていくのでした。

コミックも面白いんだけど、アニメのほうが数倍の破壊力がある。「はわわわ」だけでずいぶん持ちそうな予感。

1/16 @794

2003年1月上旬のだめちゅんにっき